全社員がAIを学ぶ!サイバーエージェント版AI研修を外部提供した理由
リスキリングにより企業のDX内製化を支援する(株)CAリスキリングパートナーズが「生成AI徹底理解リスキリング」講座※の外部企業への提供を開始。
リリースにあわせて本記事では、CAリスキリングパートナーズの伊藤が講座の特長や目指すゴールをわかりやすく解説します!
※サイバーエージェントの生成AI研修 2023年12月に実施し、全執行役員を含む6,200名以上の社員が受講
サイバーエージェントが開発したAI研修プログラムとは?
編集部
まずは、社内向けAI研修を外部に提供することになった背景を教えてください!
伊藤
サイバーエージェントのリスキリング事例を見て、様々な企業様から「何をしているか教えてほしい」や「我々も研修を受けたい」という声をいただきました。それに応える形で、外部の企業様向けへの提供を始めました。
編集部
このプログラムはどんな特徴があるのでしょうか?
伊藤
サイバーエージェントの社内で大規模言語モデルの開発や、サービス実装に携わっているエンジニア、研究開発組織「AI Lab」の研究者などが監修しています。
技術的な話はビジネス職にとってわかりにくいものも多いと思いますが、具体例を用いながら、専門用語もできるだけ使わず、どうしても使わなければいけないところは注釈等を入れるなど、わかりやすさ、を1番におきました。
生成AIに関する基礎的な知識を得るために必要な内容が詰まっており、生成AIに知識がない方々でも理解できることが社内で検証済みです。
編集部
検証済みなのは魅力的ですね。では既に受講した人(社内)からはどんな反応があるのでしょうか?
伊藤
実は、サイバーエージェント社内では、全執行役員も含め6,200名以上、99.6%の社員が受講を完了しています。
受講といっても動画を見るだけではなく、社内で独自に作ったオンラインテストに合格しています。
社員からも、「技術に関する知識がなくても、具体例などでイメージがつくためわかりやすい」と好評です。
編集部
受講すると何が出来るようになるでしょうか?
伊藤
「生成AIを正しく使える人を企業内に増やしていけること」が一番のポイントです。
ChatGPTやAzure AI Bot Serviceなど生成AIサービスをすでに導入している企業が増えていますが、その一方で「実際はあまり使えていない」「思ったより使われない」という声も多く伺います。
原因として、生成AIに関する基礎知識の提供が不十分で「よくわからないから実際は使っていない」となってしまうことも多いのではと感じています。
そこで、まず生成AIの核となる大規模言語モデルの仕組みへの理解を深めた上で、生成AIのできることとできないことをしっかりと伝え、既に導入している生成AIサービスを正しく使える人を増やすことで、業務効率化や新しい事業の創出につなげていただければと考えています。
編集部
社内向けと今回提供する内容に違いはありますか?
伊藤
はい、少し異なります。
社内向けでは、サイバーエージェントが開発している内容や、サービスに実際に実装していく際の注意点などが多く含まれています。
一方、外部企業様向けでは、まずは生成AIというものの仕組みをしっかりと理解してもらうことを重視しています。
編集部
ありがとうございます。それでは最後に、今後の展望について教えていただけますか。
伊藤
はい、今年中に100社への提供を目指して進めております。
そして、今後は生成AIの基礎的な知識だけではなく、実際のサービス実装のために必要な開発者向け、エンジニア向けの講義の展開や、業務効率化に向けた人事向けや総務向け、マーケティング担当者向けなど、職種に合わせたカリキュラムの展開を進めていきます。
これを通して、生成AIを十分に活用できる企業が世の中に増えるようにサポートを進めていきます。
Profile
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伊藤 優 (株)CAリスキリングパートナーズ 代表取締役社長
経歴:サイバーエージェントに新卒で入社後、新卒採用部門にて役員直下の採用プロジェクトに従事し、インターン設計や新卒研修を担当。その後、AI事業本部にて新規広告メディアを立ち上げたのち、小売DXに関するコンサルタントやDX事業に関する広報/PR担当などを務める。2023年2月に株式会社CAリスキリングパートナーズを立ち上げ、代表取締役社長に就任。
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