広告効果で業界トップの理由
「運用力」を完全解説

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特集:広告効果を最大化する

「広告効果を最大化する」
これが当社インターネット広告事業のミッションです。広告効果の最大化をインターネット広告黎明期から一貫して追求し、その実現に必要な組織や技術の強化を重ねてきたことが競争力であり、社員の原動力になっています。

本記事では、広告効果に直結する「運用力」に焦点を当て、運用力に不可欠な4つの要素を運用型広告の責任者蜷川が解説します。

インターネット広告でトップの実力

サイバーエージェントは、インターネット広告の主流である運用型広告において、国内トップの実績を誇っています。
特に検索連動型広告においては、GoogleとYahoo! JAPANといった国内主要媒体から売上No.1を獲得しており、また、LINE、Facebook/Instagram、Twitter、Criteoと多岐にわたる代理店アワードでも最上位を受賞しています。

なぜ、このように多くの受賞を獲得することができるのか。
その理由は、「広告効果を最大化」を愚直に追求し、デジタル技術の変化を迅速に捉え、進化させてきたから。変化を恐れず進化させること、その「変化対応力」が企業文化として根付いてきたからこそです。

インターネット広告のポテンシャルを最大限に引き出し、媒体や広告主の皆さまの事業成果に還元する。創業から四半世紀の積み重ねが、高い評価に繋がっていると自負しています。

広告効果は「運用」で最大化する

現在、インターネット広告の主流となっているのが運用型広告。
運用型広告は、掲載中に出稿条件の変更を行って改善していく、文字通り「運用することで成果を高める広告」です。
従来型広告のように広告枠を買って終わりではなく、いかに効果を出すために広告を運用するかが重要であり、私たちは、その「運用力」に絶対の自信を持っています。

サイバーエージェントは、「運用力」の柱となる次の4つの強みを組み合わせて広告効果の最大化を実現しています。

・業界トップの媒体理解の深さ
・高度なオペレーション実行体制
・最先端AIを駆使したクリエイティブ
・ベストを追求するコンサルタント


これから、この強みについて、詳しくご紹介していきます。

業界トップの媒体理解の深さ

インターネット広告の媒体にはそれぞれ特徴があり、仕組みやユーザー層も異なります。そのため効果を引き出すためには、出稿先の各媒体の熟知が欠かせません。

特に重要なのが媒体のアルゴリズム。アルゴリズムとは、媒体が広告をどのように表示するかを決定するルールで、日々更新され、変化しています。この変化をどれだけ迅速に運用に反映できるかで成果に差がでます。くわえて広告主の業種特性の理解も重要です。同じ媒体でも業種や商品によって、最適な運用方法は異なることがわかっています。

当社には、15年以上の実績を持つアルゴリズム専門チームがあり、媒体特性やアルゴリズム、業種特性の深い理解に基づき、広告効果を最大化するための運用設計を行っています。
また国内トップクラスのインターネット広告取扱い実績を持つ当社は、各媒体との緊密な連携により、最新の情報を速やかに入手し、アルゴリズムなどの分析精度を高め続けています。
 

高度なオペレーション体制

広告運用の実行を担うのがオペレーションです。効果を追求するほど、配信設定の微調整や効果に応じた運用の見直し、レポート作成など、多くの作業が必要です。その作業量のみならず、品質やスピードも求められる負荷の高さから、アウトソーシングする代理店も少なくありません。しかし、当社は広告効果を最大限に引き出すため、自社グループ内で一貫して完遂する体制を整えています。

そのオペレーションの中核を担うのは、専門子会社「シーエー・アドバンス」。国内外に拠点を構え、1,200名を超える専門スタッフが運用にあたります。
「シーエー・アドバンス」の他にも、オペレーションの仕組化やシステム導入を推進するチーム、プロダクトやシステムの開発までできるチームまで揃うのが当社のオペレーション組織。
「実行・品質・効率化」を合言葉に、独自開発の管理画面や迅速なレポート作成を武器に、大量の広告運用を行いながらも、ミスのない実行体制を確立しています。

その能力の高さを示すのが、業界トップクラスのオペレーション実行数です。実行数は広告効果と高い相関があり、月間8万件から14万件に増加。これは業界最大規模を誇ります。

最先端AIを駆使したクリエイティブ

さらに近年、強みとなるのがAIとクリエイティブです。
運用型広告では、広告枠の購入はオークション方式となり、媒体による広告評価が勝敗に影響します。媒体から評価を得るためにユーザーの興味や関心を捉えた“効果の見込めるクリエイティブ”が求められています。

またターゲティング技術の進化により、配信対象を細かく設定できるようになりました。これにより広告効果の向上をもたらす一方で、各ターゲットに合わせるために“大量のクリエイティブ”が必要になっています。

そこで当社は、AIを活用したクリエイティブツール「極」シリーズを独自開発しました。このAIツールは、広告の効果予測と、生成AIを駆使した広告素材の自動生成を実現。
媒体評価が高くて効果も出る、ターゲットに最適化したクリエイティブを短期間で制作することを可能にしました。実際、このAIツールにより配信した広告は、従来のものと比較して、広告効果が170%改善する事例が出ています。

ベストを追求するコンサルタント

ここまで、運用力に欠かせない要素を説明してきましたが、これら3つに加えて、ベストを追求するコンサルタントの存在が不可欠です。

媒体×業種のアルゴリズムを理解する、オペレーションをつくりあげる、AIを駆使する、これらを磨き上げることで、最大公約数の効果は出せますが、最後はやはり人。
各個社ごとにカスタマイズしたり、新たなチャレンジを常にしないと最高の効果は絶対に出ないからです。

私たちは、日々の各社とのコミュニケーション、業務とは別に、定期的に媒体のアルゴリズムが理想状態になっているかを徹底的に調べる会議や、広告主毎のロードマップをたてる合宿など、広告効果を出すための取り組みを10年以上続けています。

ベストを追求するために、広告主のニーズを的確にヒアリングし、専門組織の研究・分析をもとに、事業成果が出る広告プランを広告主に提案する。
必要であれば、研究分析、運用、開発チームと連携し、前例のないチャレンジまで行うので、顧客に驚かれることもしばしばです。
ですがその熱量こそが、他社には到底まねの出来ない最大の競争力だと自負しています。

プラットフォームの進化に伴い、広告運用の自動化が進んでいく中で、代理店不要論やインハウス化(自社で運用)できる、という話は今に始まったことではなく、私が入社した時からずっと聞く話です。
ただ、変化し続ける全メディアのアルゴリズムを理解し続けて、各メディア毎に最適なクリエイティブ制作やオペレーション設計を行うことは、非常に難易度が上がっています。

実際、長年にわたるインハウスでの運用から当社にお任せいただいたところ、広告効果が伸びた広告主も増えています。

これからも、このスタンスは変えずに、コンサル能力、AIを中心としたクリエイティブ力、オペレーション/開発力を磨き続けて、最終的には、競合他社と比較すらされない「世界一広告効果を出せる集団」を目指していきます。

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