93%の新入社員が「チャレンジできている」を実現
入社直後からスタートダッシュができる仕組みとカルチャー
サイバーエージェントでは、社員の能力を活かすことが事業拡大の原動力になると考え、入社前の内定者の期間から様々な施策を実施しています。
今年4月に入社したビジネスコース新卒社員への入社後アンケート※、毎年多くの内定者と対話している専務執行役員 飯塚へのインタビューをもとに、入社直後からスタートダッシュができる当社の仕組みとカルチャーをお伝えします。
※社員のコンディション把握ツール「GEPPO」/「23年度新入社員向けアンケート」(2023年7月実施)
【データでみる】93%の新入社員が「チャレンジできている」、88%が「入社後のギャップがない」と回答
入社後に実施した新卒社員へのアンケートでは、自身の業務において「チャレンジできている」と回答した社員が実に93%、「入社前と入社後でギャップはありますか」という問いに対しては88%が「ない」と回答する結果となりました。
このように多くの新入社員が入社前の理解とギャップ無くチャレンジ出来ている背景にあるのが、内定者時代の過ごし方です。
新入社員に対する内定者時代についてのアンケートでは、「内定者期間の長期/短期バイト率」は98%、「内定者期間にキャリアを相談できる社員がいた」と回答したのは95%にのぼるなど、非常に高い割合で新入社員が内定者時代に業務経験をし、多くの社員との接点を構築しています。
また、当社では内定者期間に勉強会など会社との接点を多く設けています。
入社後に素晴らしいスタートダッシュを実現できるよう、自分と会社を正しく知ることをテーマに実施している数々の取り組みは、本人の自主性を尊重するため任意参加ですが、毎年多くの内定者が参加しています。
また、「自分で考え、自分で決めて、自分でやる」セルフ・リーダーシップを重視するサイバーエージェントにおいて、手を挙げて積極的に社員を巻き込むというカルチャーは内定者にも浸透しているようで、「内定者期間に何名の社員と話しましたか?」という質問については平均40名、中には100名を超える社員と話をしたという回答も10名以上から寄せられました。
このように多くの新入社員からポジティブな声が寄せられるのも、当社では人材こそ会社の競争力だと考え「採用・育成・活性化」を重視するカルチャーだからこそ。
参考)内定者期間の施策例
会社が拡大する中、このような取り組みは、毎年アップデートしながら実施しています。
今回「入社後ギャップがあった」と回答した12%の新入社員に対しても個別ヒアリングを実施し、新たな施策の実施・改善を行うことで、新入社員の入社前と後のギャップゼロを図ると同時に、さらに社員一人ひとりの能力を引き出し、意欲的に働ける環境を目指します。
「会社の成長に最も重要なのは“人”」
専務執行役員飯塚が語る内定者と向き合う理由
飯塚勇太 専務執行役員
2011年、学生時代に写真SNS「My365」を立ち上げ、21歳で株式会社シロク設立、代表取締役社長に就任。2012年サイバーエージェント入社。2014年、当時の最年少執行役員に就任。2018年株式会社CAM代表取締役、2020年株式会社タップル代表取締役に就任(現任)。2020年10月、当社専務執行役員就任。
内定者の77%が「内定者期間に役員との接点あり」と回答。
毎年多くの内定者と対話している専務執行役員 飯塚に聞きました。
── 内定者に多くの時間をかけ、向き合っているのはどのような考えからでしょうか?
会社が持続的に成長していくには「人」が最も重要だと考え、一緒に働く仲間と直接会い、その方の育成まで責任を持ちたいと思っているからです。
今後一緒に働くであろう内定者と会い、お互いの思考を知るということを大切にしています。
当社は「決断経験が人を育てる」という考えのもと、入社年次に関わらず1人ひとりに裁量の大きな仕事を任せています。実際に私もそうでしたし、これからの世代にも任せていきたいです。この方に任せて成果が出せなかったら自分のせい、そう思えるような信頼できる仲間を増やしていきたいです。
また、「若手の才能に早く気付きたい」というのも内定者と向き合っている理由の1つです。
── 内定者とどのような話をしていますか?
配属やキャリアの相談など内容は様々です。
「役員はどんなことをしているのか」、というのもよく聞かれる内容です。
会社の規模が大きくなるにつれ、役員との距離を感じるようになってきたのかもしれません。そこは私が一番年齢の近い役員として、役員や会社に対し更に興味をもち理解してもらえるような役割を果たしたいと思います。
── 今だからこそ内定者に伝えたいこと
サクセッションプランの発表もあり、当社は大きな節目を迎えています。このタイミングで入社する世代は、今まで以上に挑戦するチャンスがあるということを、正しく認識してほしいです。
一番に手を挙げる、高い目標を設定し努力する、やり方によっては普通の人ができないようなことを成し遂げられる可能性があります。
決断経験を積んで自分自身で能力を引き出せる環境をつくっていってほしいと思います。
最後に
このように、役員も多分にもれず、内定者と本気で向き合うカルチャーは会社全体に根付いています。それは創業以来、当たり前のように人材こそが競争力だと考えてきた証です。
今年も、未来のサイバーエージェントを担っていく頼もしい人材が入社を決意してくれています。
内定者期間に自分と会社を正しく知り、入社後に素晴らしいスタートダッシュが実現できるよう、会社としての支援や取り組みもさらに拡充させていきたいと思っております。
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