「ストリート」と「部活動」双方のダンサーのために、CyberAgent Legitが品川女子学院ダンス部に向けたワークショップ実施

イベントレポート

昨年11月、日本発のプロダンスリーグの2期目となる「第一生命 D.LEAGUE 21-22」が開幕し、当社からCyberAgent Legitが参画しています。
昨今では、中学生・高校生ダンス部の大会も盛り上がりを見せていますが、先日CyberAgent Legitのメンバー(TAKUMI、地獄、1ch(イチ)、KAI→、ena)が品川女子学院中等部・高等部のダンス部に訪問し、ワークショップを開催しました。

本記事では、CyberAgent Legit Director FISHBOY氏と品川女子学院ダンス部顧問の前田先生のインタビュー、ワークショップの様子をお届けします。

「ストリート育ち」と「部活動育ち」双方のダンサーにとっての視野を広げる

ーーー部活動や次世代のダンサーに向けたワークショップを行う理由を教えてください。

FISHBOY氏:プロとして活躍するDリーグのダンサーに触れてもらい、チームとリーグのファンになってもらうことが元々の狙いでしたが、それ以上に取り組み意義がありました。
Legitは年齢が若いメンバーで構成されていて、部活動ではなくストリートで育ったメンバーが多いです。昨今、ダンスという文化が学校の部活動に普及していますが、この取り組みによって、メンバー達とは違うダンサーとしての育ち方に触れることができます。違う文化で育ってきたダンスを愛する人たちの気持ちを理解することが、今後の作品作りに活かせます。

逆に、部活動でダンスをしている人は、部活動の外の世界を知らない人が沢山います。部活動の外の世界を知ることで、ダンサーとしての視野をより広げてもらえるのではないかと思っています。
 

 FISHBOY   / CyberAgent Legit Director  
10代から数々のダンス大会で受賞、世界大会優勝の経験も持つ。その後、大ヒット曲「PERFECT HUMAN」で知られるRADIOFISHを結成、紅白歌合戦出場を果たす。プレイヤーとクリエイター、アンダーグラウンドとメジャーシーンを行き来する人気ストリートダンサー。「第一生命 D.LEAGUE 21-22」では、「CyberAgent Legit」の監督を務める。
FISHBOY / CyberAgent Legit Director
10代から数々のダンス大会で受賞、世界大会優勝の経験も持つ。その後、大ヒット曲「PERFECT HUMAN」で知られるRADIOFISHを結成、紅白歌合戦出場を果たす。プレイヤーとクリエイター、アンダーグラウンドとメジャーシーンを行き来する人気ストリートダンサー。「第一生命 D.LEAGUE 21-22」では、「CyberAgent Legit」の監督を務める。

ーーー品川女子学院ダンス部へのワークショップはいかがでしたか。

今回のワークショップは、1chが作った振付を皆で踊り、最後にグループごとに披露してもらうというものでした。品川女子学院ダンス部の皆さんは、振り覚えが非常に早かったです。
最初は、緊張しているのかな?という雰囲気でしたが、グループ別にダンスを披露する時間やトークの時間になると積極的になっていたので、その時々で切り替えることができるのだなと思いました。
学生からの質問に答えるコーナーでは、Legitのメンバー同士が他メンバーの答えに感化される場面も見られ、こちらとしてもありがたい時間でした。

ーーー今後の活動展望をお聞かせください。

プロが教えてくれた事や一緒に踊った時間は学生にとって大きな経験になると思います。そういった人たちがさらにダンスの素晴らしさを伝えていって、いつの日かダンスを踊ることが当たり前の時代になればいいなと思っています。そうすることで、Dリーグももっと盛り上がっていきますよね。
 

印象的に映った「ダンスでの遊び心」と「大きな声の挨拶」

ーーーー品川女子学院ダンス部の活動について教えてください。 

前田先生:品川女子学院では、文武両道を大事にしていて、ダンス部の活動は週3回です。今回のワークショップは、学校で取り組んでいる放課後に外部講師を招いた特別講座のプログラム内で実施しました。ダンスでは、「表現力」が特に大切だと思っていて、そのために勉強も必要ですし、人間性を磨いて、ダンスに深みをつけてほしいと考えています。

 前田直美先生   / 品川女子学院専任教諭  
品川女子学院で20年以上専任教諭とダンス部顧問を務める。強豪校が集まる全国大会「DANCE STADIUM」や「DCC」に毎年出場し、数々の入賞を見守る。
前田直美先生 / 品川女子学院専任教諭
品川女子学院で20年以上専任教諭とダンス部顧問を務める。強豪校が集まる全国大会「DANCE STADIUM」や「DCC」に毎年出場し、数々の入賞を見守る。

毎年力を入れて出場している大会は、「DANCE STADIUM」(日本高校ダンス部選手権、及び、日本中学校ダンス部選手権の総称)と「DCC」(全国高等学校ダンス部選手権)です。私たちは女子校のダンス部という強みを活かした作品で勝負しています。毎年コンスタントに入賞することはなかなか難しいですが、部員たちでコンセプトから振り付けまでを決めていく過程を大切にしており、部員たち自身で試行錯誤を繰り返しながら作品が形になると毎年達成感があるものです。

ーーーーCyberAgent Legitのワークショップはいかがでしたか?

今日のワークショップではプロのダンサーの動きを見逃さないようにと、ダンス部員はいつにも増して真剣な表情でした。
プロのストリートダンサーの皆さんは音楽にノっていましたね。
いつでも踊っているような、ダンスで遊んでいる雰囲気が、部員にも伝わっているといいなと思いました。
 

そして、とても印象的だったのが大きな声の挨拶です。
日頃から部員には挨拶は大切だと指導していますが、どうしても今のご時世柄難しい部分があり、挨拶やコミュニケーションが日常的に足りなくなっています。
そんな中で、CyberAgent Legitの皆さんから大きな声で挨拶をしてもらえたことが、とても新鮮でしたし、気持ちよかったです。部員にも話そうと思っています。






ワークショップの終わりには、品川女子学院ダンス部からCyberAgent Legitのメンバーへ質問コーナーを行いました。

品川女子学院ダンス部員からの質問1:どうしたらダンスが上手くなりますか?

地獄:鏡を見ながらまっすぐの姿だけでなく、少し斜めに角度をつけて見え方や見せ方を研究しています。

KAI→:自分自身が「自信ないな~」って思っていると本当に自信がなく見えてしまうので、自分のことを「カッコいい」と思えるように踊ります。

1ch:表情を気にしています。無表情で踊るよりも、例えば、眉間にしわを寄せて強い動きをするだけで、違う動きに見えると思います。

TAKUMI:気持ちが入っているダンスがいいなと思います。今日のワークショップ内でも「かまします!」って言ってくれていた子は、すごくよく見えました。間違えないようにするのも大事ですが、気合いや気持ちを出せるように練習するといいと思います。

ena:ここまでで他のメンバーが全部言ってくれました(笑)あとは、踊る楽曲のアーティストになりきることですかね。女性ボーカルの音楽では、女性特有の動きやポーズを取り入れたりしています。

品川女子学院ダンス部員からの質問2:振り覚えが苦手ですが、どうしたら上手く覚えられますか?

ena:わたしも振り覚えが苦手ですが、とにかくその人の動きをよく見ます。変態か(笑)って突っ込まれるくらいよく見るようにします。

TAKUMI:今日のワークショップのようなルーティン練習をやっていると慣れてくると思うので、焦らず続けていくことが大事なのかなと思います。

1ch:僕も苦手だったのですが回数を重ねるうちに早くなっていきました。経験かなと思います。ガンバレ!

KAI→:動きに意味を持たせるようにしています。漫画のストーリーが頭に入ってくるように、ダンスにもシナリオや情景を重ねています。それをやるようにすると振り覚えが早くなりました。

地獄:今のいい伝え方だね、なるほど!苦手な部分は、とにかく人一倍練習しています。最近では、先に大まかな流れだけ覚えてから、その後に細かい部分を覚えるようにしていて、二段階にすると覚えやすいです。

ワークショップには、総勢70名以上のダンス部員に参加いただきました。
今後ともCyberAgent Legitでは「ダンス業界の活性化」および「次世代育成」の新しい取り組みに尽力してまいります。

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