Career
キャリアインタビュー

西北 尚史

ロール:チームメンバー

職種:インフラエンジニア

2022年新卒入社。低レイヤーエンジニアとしてプライベートクラウド「Cycloud」に必要な数千台規模のサーバー・ストレージ基盤の設計・運用や新規機材の検証に従事。また、フロントエンド/バックエンドの実装能力を活かして仮想化基盤のカスタマイズや運用ツールの開発などにも従事。

現在の仕事

現在は社内横断のインフラ組織である CIU に所属し、プライベートクラウドの稼働に必要なデータセンターの運用を行っています。その中ではハードウェアの故障や障害などに対応する運用業務の他、新規案件の設計や構築、機材選定も自分たちで行っています。
最近ではNVIDIA H100 GPUが稼働する高負荷データセンターのファシリティ設計や構築・運用にも携わっており、最新技術を使用したデータセンター運用に挑戦しています。
また、直接データセンターに関わる部分の他にも仮想化基盤のカスタマイズや運用ツールなどの開発も行っており、自身が持つハードウェアとソフトウェア双方の専門性を活かしてプライベートクラウドを安定して運用できる仕組みづくりをしています。

参考:サイバーエージェントにおけるデータセンター運用とその課題

今のキャリアになった経緯

学生時代からイベント会場のネットワーク提供チームに参加するなどする中で「自社でプライベートクラウドを保有し、データセンターを運用している会社で働きたい」という思いを強く持ち、オペレーター的業務や範囲が限られた業務ではなく自分の知識を生かして幅広い裁量を持って働ける環境を求めてサイバーエージェントに入社しました。 その後、自身が持つハードウェアに対する専門性と経験が活かせるCIUでインフラエンジニアとして業務に従事しています。

仕事において大事にしている価値観

大事にしていることは、相手が何に疑問を抱いているかを理解することです。仕様やチーム間での連携方法を決定する際などに、技術的な部分でもそれ以外の部分でも意見の対立は発生します。相手が納得していないということは根本になにか引っかかるものがあると考え、それが何かを確認したり提案のアプローチを変えるようにしています。表面的な部分だけを見ていてもなかなか前に進まないものなので、根本にある疑問を理解することでお互いに納得ができる答えを素早く探ることができると考えています。

将来の目標

もともとものづくりが好きで、IT以外の部分でも自分が作りたいと思ったものを自分で作れるようになることで多方面で技術力を伸ばしてきました。エンジニアとしてだけではなくものづくりに携わる人間として大事なポリシーだと思っているので、今後もこのポリシーを大事にしていきたいと思っています。 その上でエンジニアとして、技術力とともにマネジメント力も身に着けメンバーから信頼されるエンジニアになりたいです。

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