Career
キャリアインタビュー

石黒 祐輔

ロール:テックリード

職種:Unity /バックエンドエンジニア

2014年新卒入社。QualiArtsにてリアルタイム基盤、チャット基盤、AssetBundle管理基盤「Octo」、認証・課金基盤などの基盤を開発。現在はSGEコア技術本部の開発責任者を務め、ゲーム事業部全体の開発基盤の強化にも従事。

現在の仕事

現在はSGEコア技術本部にて、ゲーム事業部(SGE)横断で開発責任者を担っています。主に10社以上の子会社が所属するゲーム事業部全体で使う基盤やSaaSを開発しながら、ディレクションやマネジメントも行っています。技術的には主にUnityを触ることが多いですが、バックエンドのアプリやインフラを触ることもあります。組織面では、 TEC8 と呼ばれるゲーム事業部全体のエンジニアボードに参加し、各子会社に対して直接技術サポートを行うこともあります。またサイバーエージェント横断の施策として Slack Enterprise Gridの運営 に取り組むなど、近年は事業部を超えた活動にも参加しています。

今のキャリアになった経緯

もともと低レイヤーな部分に興味があったため、入社してすぐにゲームの基盤開発に携わる部署に配属してもらいキャリアがスタートしました。入社当初はUnityクライアント向けのSDKなどの開発に従事していましたが、サーバー開発にも興味があったため、サーバーのコードを読んだり、インフラ対応を行ったりと多方面に手を伸ばしていました。いくつかの基盤をつくった後、株式会社QualiArtsのテックリードとして基盤チームをリードすることとなりました。その後、ゲーム事業部全体で使う基盤開発の必要性を感じたため、自ら提案しSGEコア技術本部を立ち上げ、開発責任者として任されるに至りました。

仕事において大事にしている価値観

私が大切にしていることは3点あります。1つめは、誰かが困っていることは小さな課題でも拾って解決することです。どんな依頼でも断らずになるべく受けるようにしています。意外と新しい経験を得る良い機会となることが多いです。2つめは、技術の選り好みをしないことです。開発によって最適な技術を使いこなせるように、日頃から幅広い技術に触れるようにしています。3つめはモノづくりで妥協しないことです。最高のモノをつくるために細かいところにもこだわり、技術も根拠をもって選んでいます。

将来の目標

ヒットゲームをつくれる技術を極めていきたいです。そのために、1つの技術やゲーム開発スキルを極めるというより、様々な技術を理解してその時々で最適な技術を提案できるようになりたいです。この先も、基盤周りを中心に様々なプロジェクトの開発サポートをし、組織から求められていることを随時補完できるようなキャリアを目指しています。

関連記事