リモートでも熱量高い研修をつくる
オンライン新卒研修の全貌をお見せします!

採用

- ビジネスコース編 -

2021年4月1日、サイバーエージェントに208人の新入社員が入社をしました。今年のビジネスコースは昨年同様フルリモートでオンライン研修を実施。リモートでも熱量高い研修を目指し、オンライン合宿形式の「スターキャンプ」など、工夫を凝らした様々な研修を実施しました。

今年の研修内容やその様子を、新卒人事チームよりお届けします!

ビジネスコース新卒研修
「STAR研修」

新入社員のうち、最多となるのがビジネスコース。Zoomを使用した研修を6日間実施しました。今持っている“自分らしさ”を存分に生かし、埋もれるのではなく自分で自分を輝かせる存在になってほしいという想いを込め、「STAR研修」とネーミング。また、研修テーマを「言うことは壮大、やることは愚直」とし、研修を通した新卒社員のゴールを下記3点に設定しました。

①「言うことは壮大」ワクワクする目標をつくり、そこに対しての覚悟を持つ
②「やることは愚直」成果から逃げないスタンス
③「巻き込み力」成果を出すために周りを巻き込みながら進める実行力

「言うことは壮大、やることは愚直」とは当社で活躍し続ける人材に共通している性質で、社内でもよく使われる言葉です。

「活躍する新入社員の共通要素は「壮大さ」と「愚直さ」?」抜粋

大きなことを言うと、周囲から応援されることもありますが、一方で反発を招くこともあります。ビッグマウスと言われ、「そんなことできるわけない」と非難されることもあるでしょう。
ただ、それを覚悟でリスクを背負いながら大きな目標や夢を掲げ、そして、その理想を実現させるために一歩一歩愚直に頑張っていれば、結果的に力がつき、いずれ大きなことを成し遂げられる資質が備わっていきます。

ビジネスにおいて、最も重要なのは「成果」です。そのため、成果に向き合うことから逃げず、立ち向かっていける人材になってほしいという想いからこのテーマを設定しました。今年の研修は「愚直パート」「壮大パート」に分けて研修を実施。また、研修の中で特に成果を出した11名の選抜も行いました。

全体の流れ

<全体研修内容>
4/1~4/2:ビジネス・エンジニア・クリエイター合同研修

■活躍社員によるクロストーク

「若手時代の目標について」をテーマに、パネルディスカッションを実施。目標設定の大切さや意義を伝えました。


■ワクワクする目標の決め方 CHO 常務執行役員 曽山哲人

成果を出すために目標設定は必須。ただ与えられる目標ではなく、自走できる良い目標設定が大切です。そこでCHOの曽山による、目標の立て方ワークを実施し、各の目標を設定してもらいました。
 

 目標設定のフレームワーク「P&P」
目標設定のフレームワーク「P&P」
(吹き出しに目標を入れてZOOM背景をプレゼント!)
(吹き出しに目標を入れてZOOM背景をプレゼント!)

また、今年は初めて他企業様と研修を実施。エムティーアイが運営する「ルナルナ」とカラダメディカ協力による働く女性のカラダとキャリアをテーマにした「働く女性のためのカラダの知識講座」セミナーや、お金のトレーニングスタジオ「ABCash」によるセミナーを実施しました。

4/5以降は各コースに分かれて研修を実施。以下、ビジネスコースの研修をご紹介します。

やることは愚直パート
「スターキャンプ」

スターキャンプとはオンライン合宿形式の大型研修です。
活躍する人材定義の1つ、「やることは愚直」=成果に執着するスタンスを身に付けて欲しいという背景から、「スターキャンプ」を実施しました。

21新卒を別の会社に入社した新卒、サイバーエージェントをクライアントという設定で、発注先を決める研修を実施。5ブロックに分かれて、各ブロックから1チームずつ代表チームを選出し、最終コンペ決裁者は代表の藤田が務めました。

リモートでも熱量を高めるために工夫したポイントは以下4点です。

1、お題設計:お題で詳細を伝えないこと、1回で概要がわからないようにして、提案する度に全容が見えてくる設計に。ヒアリングを通じて提案内容を考えると同時に、会社理解を深めるようなお題に設定しました。

2、巻き込む社員:子会社役員、マネージャー、事業責任者など、約50名の社員をアサインし、ここ数年で最大規模の研修に。最終コンペは代表の藤田が務めました。

3、リアルさの追求:研修というスタンスではなく、リアルなビジネスの場を想定した提案でないとクライアントが検討しないようなフィードバックを意識。最終コンペでは、代表取締役社長の藤田が決裁者として参加し、発注先を決定しました。

最終コンペの様子
最終コンペの様子
PC画面を見続けると身体に疲労が溜まりやすいため、強制的に休憩をとります。 
スターキャンプ中は会社が停電になったという想定で休みを演出しました。
PC画面を見続けると身体に疲労が溜まりやすいため、強制的に休憩をとります。
スターキャンプ中は会社が停電になったという想定で休みを演出しました。

4、成長の可視化:身に付けてほしい7つの要素をチェックリスト化して現時点の自分の強みと弱みを理解し、研修を通して成長を可視化できるシートを作成しました。

■コメント抜粋(新卒)

    • 研修ということを忘れてしまうほど緊張感があり、実際の業務に携わっている感覚で挑戦することができました。今回学んだことを糧に、配属先でも結果にコミットしていきたいと思います。
       
    • 上手くいかなくても挫けずトライし続ける、思考し続けることの重要性を、スタキャンの経験を通して痛感できました。
       
    • ここまで熱くなれる研修は今まで本当にありませんでした。
       
    • 会社への理解の深まり、仕事・チーム・自分への向き合いなど、本当に数えきれない点で成長できたと実感があります。
       
    • 失敗を恐れて意見しない、挑戦しないと次のアクションがわからなくなってしまい結果後でしわ寄せがきてしまいました。不完全でも発言する、挑戦することで何が足りていないのか明確になることがわかったので、今後も積極的に飛び込んでいくことを意識したいと思います。

言うことは壮大パート
「スター宣言」

「スター宣言」とは、良いスタートダッシュを切るために、自身のMyIR(マイアイアール)を作成し、今後の宣言をする研修です。MyIRとは過去・現在・未来をまとめたサイバーエージェント流の自己紹介プレゼンです。過去の生い立ちから話すことで、人となりを伝えやすいのが特徴です。

MyIR内容

    • 1枚目:過去編
      これまでの経歴や生い立ち、人柄がわかるものを記載。
       
    • 2枚目:現在編
      今頑張っていることや、大切にしている考え方、就活の軸などを記載。
       
    • 3枚目:スター宣言(未来)編
      これから自分はどんな人間になっていきたいのか、野望やビジョンなどを記載。
      その上で何をアクションしていくかを宣言。
       

研修を通して特に活躍していた11名は、専務執行役員で新卒採用責任者の石田 裕子にMyIRを発表しました。
 

「成果を出し、自分の力で自分を引き上げて走れる新卒になろう」
新卒研修責任者からのメッセージ

新卒研修担当責任者 坂上 沙織
新卒研修担当責任者 坂上 沙織

ビジネスの世界では、努力することを褒められたとしても、それがイコール成果というわけではありません。

学生時代は、志望校に受かるためにとにかく高い点数を目指して勉強していたと思います。その時に、周りの評価を気にしていた人はいないはず。先生に「勉強頑張ったね」と評価をもらったから点数が上がるわけではないからです。とにかく点数を上げること=成果を出すことに向き合ったその経験は、社会人になっても必ず活きるはずです。その成果に向き合うスタンスを意識してほしいと思い、今年の研修では「言うことは壮大」=「自分を引き上げた先の未来を宣言する」ことと、「やることは愚直」=「宣言実現に向けて成果に執着するための行動力」を体現する設計にしました。

そのため言われたことをやるだけではなく、自分でどんどん仕事を生み出しにいってほしいと思っています。最初はスキルがなくてできないとしても、自分がつくっていくというスタンスを持ち続けて成果に向かって突き進んで欲しい。私たちが自信を持って採用した人材なので、絶対にできると信じています。

みなさんは、社会人としてのスタートを切りました。21世紀を代表する会社を一緒に創りましょう!
 

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対象者は1,000名以上、サイバーエージェントが日本一GitHub Copilotを活用している理由

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当社ではAI時代においてもリーディングカンパニーであるために、技術力を駆使して会社の持続的な成長を創出することを目指しています。2006年より「技術のサイバーエージェント」ブランドを掲げていますが、それらを実現するため2023年を「生成AI徹底活用元年」とし、様々な取り組みを進めています(参照:「AI時代においてもリーディングカンパニーを目指す、サイバーエージェントの技術戦略」)。

AIによって、技術者を取り巻く環境は大きく変化しましたが、その最たる例がGitHubが提供するAIペアプログラマー「GitHub Copilot」ではないでしょうか。当社では2023年4月の全社導入以来、対象となる1,000名以上の技術者のうち約8割が開発業務に活用しており、アクティブユーザー数日本一、またGitHub Copilotへのコード送信行数、GitHub Copilotによって書かれたコード数も国内企業においてNo.1の実績です。

社内でGitHub Copilotの活用が大いに進んでいるのはなぜなのか、旗振り役を務めるDeveloper Productivity室 室長 小塚に話を聞きました。

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