内定者期間、何をする?
入社までの過ごし方をご紹介

採用

- 2022年卒内定者の場合 -

内定が出てから入社するまでの間、当社の内定者がどのように活動をしているのかを3つの事例を用いてご紹介します。
※ビジネスコースの場合

内定者の約6割が経験!社員同等の経験を積む
“内定者アルバイト”

内定者アルバイトは、内定承諾をしてから入社をするまでの間、事業部や子会社で社員と同じように実務を経験する制度です。本人のスキルアップや会社理解を深め、入社後の配属ミスマッチを無くすことを目的に行っています。毎年、内定者の約6割がアルバイトを経験をしています。

アルバイトとはいえ特別扱いはせず、実際の仕事内容や求めている成果は、社員と変わりません。また、開始時期や期間は人により異なりますが、早い人で入社の1年前以上から始める人もいて、入社時には即戦力となる実力をつけている方も多く見られます。

しかし内定者アルバイトを必須化しているわけではなく、あくまでも推奨です。学業や部活動などで経験しない方もいますし、内定者時代の過ごし方は人それぞれです。内定者アルバイトの有無で入社後に優劣がつくわけではないので、ご安心ください。

内定者が採用に関わるプロジェクト
“内定者YJC”

サイバーエージェントでは、Mission Statementに「採用には全力を尽くす」と記載がある程、創業来採用に力を入れており、人事担当者だけではなく多くの社員が協力して採用活動に取り組むカルチャーが根付いています。そんな当社で、入社前の内定者主体の新卒採用プロジェクト「内定者YJC」を去年から発足し、内定者が主体となった採用活動も行っています。

※YJCとは、サイバーエージェント独自の新卒採用強化プロジェクトで、人事担当者だけではない多くの社員が協力して採用活動に取り組んでいます。

■どのような活動をしていたのか?

協力してくれる内定者を募り、5つのチームに分かれて各チームごとに採用イベントを実施しました。ターゲットや内容はチームごとに設定し、企画から運営まで全て内定者主導で実施しました。内定者とはいえ、まだ学生という立場から「会社の名前を使って社員を巻き込みながら進行してもいいのか」と裁量権の大きさに驚きました。


■「内定者YJC」を通して参加メンバーにどんな変化があったか

内定者という立場であっても学生からすると“サイバーエージェントの社員”。そのことを心がけていたら、自然とサイバーエージェントの一員になったという当事者意識が芽生えました。また、長期間話し合ってイベントを実施したため、相互理解が進み、ちょっとしたことでも相談できる仲間ができたと思っています。


■内定者YJCでの学び

目標の重要性です。

当初、明確な目標を立てずに進めてしまって、なかなか議論が進まなかったのですが、人事や社員の方からのアドバイスで明確な目標を立てたことで、ぐっと前に進むことができました。その結果、集客は目標の約1.5倍の成果を残すことができました。全員が同じ目標に向かえたことや、共通言語がうまれたことで、チームの方向性が定まりました。熱量高く取り組むことで、良い結果に繋がることを身をもって知れたと思っています。

また、心に残った社員の方からのメッセージは、「自分たちが企画したイベントに参加した学生が、今後サイバーエージェントを担う人材になるかもしれないというワクワク感を感じながら取り組んでほしい」というもの。
採用は会社の未来をつくる大切な仕事であり、サイバーエージェントの幹になっているんだと実感できました。
 

新規事業のチャンス!
“内定者版Cycom”

「Cycom(サイコン)」とは、社員・内定者が新規事業の提案ができる企画として2019年10月に開始した新規事業創出プロジェクトです。書類審査を通過した新規事業案を提案者が代表の藤田にプレゼンする模様を社内向けに動画配信。フィードバックを通して審査のポイントなどを提案者以外の社員も学べる仕組みになっています。

2021年6月に開催した採用イベント『CyberAgent Ventures Summit』では、内定者向けのCycomを実施しました。書類審査を通過した4チームが決勝プレゼンに進み、優勝者を決定。現在事業化に向けて進めています。

優勝者 辻本大地(2022年サイバーエージェント内定者)
優勝者 辻本大地(2022年サイバーエージェント内定者)

■Cycomへの参加理由

成長できるチャンスだと思ったからです。

もともと作ってみたいサービスを考えるのは好きだったのですが、忙しさなどを理由に出る予定はありませんでした。
ただ、言い訳というのは無限に出てくるもので、できない理由を作ってしまっていることに気付きました。このままでは居心地のいい空間に居続けてしまうと思い、自身のキャパシティを広げて成長するためにも挑戦してみることに決めました。

■提案内容について
アイドルの15秒動画をトレーディングカードにして、​販売するサービスです。
 

(提案内容/サービスイメージ)
(提案内容/サービスイメージ)

エンタメに関わる仕事に就きたいと思いサイバーエージェントに入社をしたのもあり、エンタメ軸はぶらさすに考えました。

サービス内容は以下3点です。
①アイドルの15秒動画をNFT化して流通させるプラットフォーム​
②二次流通の手数料をアイドルに還元できる​
③最高の瞬間をファンは、いつでも・どこでも楽しむことが出来る​

エンターテックの会社でインターンシップをしていたことや、アメリカでの成功事例を見て、今後伸びていくという確証と、本当にやりたいと思えるものだったので自信を持って提案できました。

■内定者Cycomの学び

自分に負荷をかけ続けることの大切さです。

正直、参加は強制ではないですし、途中で辞めることもできます。ただ、必死に進めたこの数ヶ月間、そして優勝という成果が出たからこそ、今の新しい挑戦に繋がっています。

諦めずに負荷をかけてやり抜いた人にのみ与えられる機会や見える景色があるんだと学びました。
 

局長・統括・役員レイヤーの視座を学ぶ
“KTYプロジェクト”

プロジェクトメンバー、(左から)菊池 南生希、阿部 寿音
プロジェクトメンバー、(左から)菊池 南生希、阿部 寿音

■KTYプロジェクトについて

菊池:局長、統括、役員の方々にビジネスマインドを聞きに行き、学びを発信して視座・視野を広げていくというプロジェクトです。自分たちの名前も覚えてもらおうと、プロジェクト名をつけて、各回で自分が悩んでいることや社員の若手時代の話を聞き、同期へ学びを発信していきました。

KTYは局長(K)、統括(T)、役員(Y)の略です(笑)。


■始めたきっかけ

阿部:事業部の統括社員と内定者メンバーでランチをする機会があり、そこでサイバーエージェントでは役員や責任者レイヤーとの距離が近く、どんなに忙しくても時間をつくってくれるというカルチャーがあると教えてもらったのがきっかけです。
これまでのサイバーエージェントを築いてきた方からのお話は非常に勉強になることが多く、自分の視野が広がった感覚がありました。、これまで20名近くの社員とお話をさせてもらいました。


■プロジェクトを通しての学びはありますか?

菊池:自分が目指している中長期の目標に対してどのように進めていけばいいのかなどを質問させていただき、内定者・新卒期間の過ごし方や、失敗した時のマインドの持ち方など、一人ひとりのお話から本当にたくさんの学びを得ることができました。

いただいたアドバイスをもとに現在も内定者アルバイトに励んでいます!

阿部:どんなに忙しくても快諾してもらい、毎回様々な学びを持ち帰ることができました。サイバーエージェントは本当に若手の成長を喜んでくれるというカルチャーがあると実感し、それが自身のモチベーションに繋がっています。
 

[まとめ]
入社までの過ごし方は人それぞれで正解はありません。ただ、サイバーエージェントでは「決断経験が人を育てる」という考え方をベースに、オーナーシップを持って取り組んでもらいたいという育成方針があり、それは内定者期間も同様です。
上述のように内定者期間から、さまざまな取り組みを行っておりますので、是非選考にお進みください!
 

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対象者は1,000名以上、サイバーエージェントが日本一GitHub Copilotを活用している理由

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当社ではAI時代においてもリーディングカンパニーであるために、技術力を駆使して会社の持続的な成長を創出することを目指しています。2006年より「技術のサイバーエージェント」ブランドを掲げていますが、それらを実現するため2023年を「生成AI徹底活用元年」とし、様々な取り組みを進めています(参照:「AI時代においてもリーディングカンパニーを目指す、サイバーエージェントの技術戦略」)。

AIによって、技術者を取り巻く環境は大きく変化しましたが、その最たる例がGitHubが提供するAIペアプログラマー「GitHub Copilot」ではないでしょうか。当社では2023年4月の全社導入以来、対象となる1,000名以上の技術者のうち約8割が開発業務に活用しており、アクティブユーザー数日本一、またGitHub Copilotへのコード送信行数、GitHub Copilotによって書かれたコード数も国内企業においてNo.1の実績です。

社内でGitHub Copilotの活用が大いに進んでいるのはなぜなのか、旗振り役を務めるDeveloper Productivity室 室長 小塚に話を聞きました。

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