人生で最も成長できる3日間!
次世代トップエンジニアを創出するインターンシップ「ACE」

サイバーエージェントでは、毎年、趣向を凝らしたインターンシップを実施していますが「ACE(エース)」は初開催。次世代トップエンジニアの創出を目指し、当社のエースエンジニアがメンターとして参加者の成長をサポートします。「ACE」運営メンバーの木永と那須は、「技術力に自信があるエンジニア学生こそ、ぜひ挑戦してほしい」と話します。そこで今回はプログラムのこだわりポイントや、成長のしかけを聞きました。
次世代トップエンジニア創出インターンシップ「ACE」とは
サイバーエージェントで活躍するエンジニア社員からのコードレビューを受けながら、サーバーサイド×クライアントサイドで「現場目線の」アプリケーション開発に取り組んでいただくインターンシップです。本インターンシップで高評価を得た学生には選考の1次・2次面接のスキップ、優勝チームには後日「ABEMA」テックリード陣からのコードレビューや約1か月のAWS使用権限(権限指定あり)、エンジニア社員からの技術的支援などの特典を用意しています。
テックリード
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辻 純平
現所属部署:株式会社AbemaTV 開発本部
2013年にエンジニアとして新卒入社。ブラウザゲーム、ネイティブゲームのバックエンドを経験し、AWA株式会社の創立メンバーとして音楽配信サービスを立ち上げ、テックリードとしてチームを牽引。現在は「ABEMA」バックエンドのテックリードとして開発。
Github:jun06t
運営メンバー
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木永 風児
現所属部署:株式会社AbemaTV 開発本部
ベンチャー企業2社でAndroid版アプリの開発と運用を行った後、2020年1月、株式会社AbemaTVへ中途入社。現在は「ABEMA」のAndroidアプリ開発を担当。
Github:FujiKinaga
Twitter:fuji_kinaga -
那須 勇弥
現所属部署:株式会社QualiArts
2019年新卒入社。「オルタナティブガールズ2」の開発運用にて、サーバーサイドリーダーを務める。その後、新規タイトルのバックエンドの開発を担当。
現場視点の本気のフィードバックを受けながら実務レベルの開発ができる
──本インターンシップを実施することになった背景を教えてください。

木永
短期間でも、サイバーエージェントの技術力を知ってもらえるインターンシップをつくりたかったからです。なので、ただチーム開発をするだけでなく、ビジネスの現場で求められる技術力と、個人開発で発揮する技術力の違いを実感してもらえるような内容を考えました。個人開発やインターンシップ、アルバイト経験があるなど、技術力に自信がある学生にこそ、ぜひチャレンジしてもらって、更なる成長のきっかけにしてもらえると嬉しいです。

那須
エンジニアとして成長するために必要な要素は、現場で働いている人でなければわからないからです。学生がインターンシップに参加するのは、成長したいという気持ちがあるからだと思います。その目的を達成してもらうために、私たちのこれまでの経験から、エンジニアとして成長するきっかけになった出来事やターニングポイントを振り返りながら、インターンシップの内容を考えたり運営をしたりしています。そうすることで、現場の雰囲気も伝えられますしね。

木永
現場の技術力や会社の雰囲気などを知るためには、就業型インターンシップに参加することが1番の近道だと思います。「ACE」は3日間という短期間ですが、就業型と遜色ないレベルで知ってもらえる内容にできたと思っています。

──インターンシップの内容で、こだわったポイントを教えてください。

木永
1つは、コードやアーキテクチャなど、「実際に現場で用いられている技術」を伝えること。もう1つは、学生同士でチーム開発したものに対してフィードバックをしていくこと。就業型インターンシップだと、基本的に既存サービスの改善や機能開発をしていくことが多く、学生の皆さんが考える理想の設計やコーディングを実現していくことが難しい場合があります。このインターンシップでは、1から自分たちがつくったものに対してフィードバックをもらえるので、良い経験になると思っています。

那須
大規模アプリケーションでインターンシップをする場合、まず既存の仕様やコードを理解するところに時間がかかり、多くの学生が苦労する部分だと思います。「ACE」は、そういったところを取っ払って、スピーディーに成長するためのポイントを知れる内容になっています。

木永
また今回は、要件を提示して開発を進めてもらおうと考えています。より現場に近い条件で、設計のつくり方やチーム開発における議論の仕方などを吸収してもらえたらと思っています。

那須
個人開発とビジネスの現場で必要な技術力の差分がわかるようになることは、メリットだと思います。例えば個人開発をしていると、どれくらいできているのか、世の中で通用するものになっているのかわからないことが多いと思うんですよね。インターンシップに参加してもらうことで、今後、開発をするときにどれくらいつくりこむ必要があるのか判断できるようになるはずです。

木永
インターンシップでは、「ABEMA」の番組表に機能を追加してもらおうと考えています。その制作物に対して、メンターたちから本気のコードレビューをもらえるのは、良い経験になるのではないでしょうか。

那須
また、学生1人につき、エンジニア1人をアサインし、手厚いコードレビューやフィードバックを行います。一般的なインターンシップでは、複数の学生に対して1人のメンターがつくことが多い。せっかくの機会なので、サイバーエージェントのエースエンジニアたちから、ここぞとばかりに色々と吸収してもらえるといいなと思います。

「現場の技術」に興味がある人に来てほしい
──サイバーエージェントでは、どのような要素を持ったエンジニアを求めていますか?

那須
技術だけでなく、自分たちがつくるサービスや所属する組織にも目を向けられて、チームで開発をするということに熱量を持って取り組めるエンジニアを求めています。

木永
エンジニアとして技術力が求められるのは大前提。世の中に通用するサービスをつくるには、チームで取り組むことがプラスに働くと考えていて、サイバーエージェントでは「チームワーク」を大切にしています。今回のインターンシップでも、チーム開発に取り組んでいただくので、コーディング以外のところも勉強してもらえたらと思っています。

木永
とにかく、現場の技術レベルを感じ取ってもらいたいですね。そうすることで、今の自分に足りない部分や、より高みを目指すために何を学ぶ必要があるかが見えてくると思うので、今後の成長に繋げてもらえたらと思っています。

那須
今の学生さんは、私たちも驚くほど技術力が高く優秀な人も多いですが、そんな人たちにとっても成長角度をさらに上げて、目指すべきラインが見えるような経験ができるよう、私たちも気合が入ってます!
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三菱UFJ銀行との協業から生まれた
「信頼でつなぐ広告 Bank Ads」
テクノロジーと倫理が交差する、広告DXの実践

2023年、三菱UFJ銀行とサイバーエージェントは、金融データと広告技術の融合による新たな広告事業「Bank Ads」を立ち上げました。
信頼性を前提とした広告のあり方が問われる時代において、銀行が保有する1st Party Dataと、広告業界で培われた開発・運用ノウハウを掛け合わせ、安心かつ効果的な広告体験の実現に挑んでいます。
本記事では、プロジェクトの中心メンバーである杉山・伊藤の両名が、「Bank Ads」の誕生背景や具体的な開発プロセス、信頼と成果の両立を目指すための思想や仕組み、そしてテクノロジーとビジネスの境界線を越えたキャリア観について語ります。