Career
キャリアインタビュー

野村 将寛

ロール:研究職

職種:リサーチサイエンティスト

2017年新卒入社。AI Labリサーチサイエンティストとしてクリエイティブ領域の研究に従事。

現在の仕事

私はリサーチサイエンティストとして人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」のCreative Researchチームに所属しており、AI活用を目的とした研究プロジェクトに携わっています。特に最近では、自然言語処理 (NLP) の技術を用いた、言語のスタイル変換に取り組んでいます。これまでは機械学習アルゴリズムの性能改善のためのハイパーパラメータ最適化にも取り組んでいたため、人口知能分野のトップカンファレンス「AAAI」やデータマイニング分野の国際学会「CIKM」での研究発表なども行っていました。

今のキャリアになった経緯

2017年に新卒入社した際には、アドテクノロジー事業を行うプロダクトでデータエンジニアリング業務に従事しました。その後、元々研究がしたいと考えていたこともありAI Labに異動。AI Labでは、HPOチームをつくり、大学院で研究していた内容であるBlack-Box最適化の技術をいかすことが可能なハイパーパラメータ最適化の研究を行いました。2021年10月からは同組織のCreative Researchチームに異動し、コンピュータビジョンや自然言語処理などの分野に対して、これまで自分が研究を行ってきたBlack-Box最適化などの知見を活用した研究活動を進めています。

仕事において大事にしている価値観

仕事を「どう進めるか」と同等あるいはそれ以上に、「何をするか、そしてなぜそれをするのか」をよく考えるようにしています。これは様々な観点から考えることができます。例えば、「この研究は世の中/研究コミュニティに大きなインパクトを与えられるのか」「そもそも解くことが可能なのか」といった普遍的な研究テーマ設定についての問いから、「なぜこの研究をサイバーエージェントが行うのか、なぜ自分が行うのか」「論文化できた場合にどう広報するのか、その広報は会社にとってどうプラスになるのか」という企業研究者にとって重要となる問いまで考えることがたくさんあります。研究は成果となるまで期間が長いこともあり、全体戦略を十分に設計しておくことが重要だと思っています。

将来の目標

AI Labの一員として、会社の技術的競争力をAIの分野から引っ張っていきたいと思っています。AI LabにはコンピュータビジョンやNLP以外にも対話エージェント、経済学、音声、強化学習など様々な専門性を持った研究者が在籍しているため、分野間のインタラクションを伴ったインパクトの大きな研究なども行っていきたいです。

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