
プレスリリース
サイバーエージェント GEOラボ、生成AIのユーザー利用実態調査 第三弾を実施 検索行動の「生成AIシフト」がさらに加速、利用率は37.0%に到達 全世代で利用率が上昇し、20代では初めて過半数を突破
~Geminiの利用率が急伸、Google検索「AIモード」は全体の21.0%が利用、AIのおすすめをきっかけに約半数が購買行動に至るなど、検索体験のAI化が本格的に進行~
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)はインターネット広告事業におけるGEO研究を行う専門組織「GEO Lab.(GEOラボ)」にて、生成AIのユーザー利用実態に関する調査 第三弾を、全国10代~60代の男女9,278名を対象に実施しました。
2025年5月(第一弾)・2025年10月(第二弾)に実施した同調査と比較し、検索行動における生成AIの利用実態や、世代別の浸透度、利用サービスの変化、さらにGoogle検索「AIモード」の利用状況やAIの回答が購買行動に与える影響について分析した結果をお知らせいたします。
■2025年10月に実施した「生成AIのユーザー利用実態調査 第二弾」はこちら
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=32766
2025年5月(第一弾)・2025年10月(第二弾)に実施した同調査と比較し、検索行動における生成AIの利用実態や、世代別の浸透度、利用サービスの変化、さらにGoogle検索「AIモード」の利用状況やAIの回答が購買行動に与える影響について分析した結果をお知らせいたします。
■2025年10月に実施した「生成AIのユーザー利用実態調査 第二弾」はこちら
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=32766
調査結果サマリー
■利用率はさらに上昇:
「検索」手段としての生成AI利用率は37.0%に到達。2025年10月の前回調査(31.1%)から5.9ポイント上昇し、全世代で利用率が増加。特に20代以上での普及拡大が顕著。
■Geminiが急伸:
サービス別ではChatGPTが引き続き最多(29.1%)であるものの、Geminiが15.6%と前回比+5.2ポイントの急成長。特に10代のGemini利用率は+8.2ポイントと大幅増に。
■AIモードが急速浸透:
Google検索「AIモード」の利用率は全体で21.0%と、すでにGemini(15.6%)を上回っており、10代では3分の1(33.5%)が利用。
■購買行動への影響:
AIの回答を見たユーザーの約半数(47.5%)が、AIのおすすめをきっかけに商品・サービスを実際に購入・利用した経験があることが判明。
「検索」手段としての生成AI利用率は37.0%に到達。2025年10月の前回調査(31.1%)から5.9ポイント上昇し、全世代で利用率が増加。特に20代以上での普及拡大が顕著。
■Geminiが急伸:
サービス別ではChatGPTが引き続き最多(29.1%)であるものの、Geminiが15.6%と前回比+5.2ポイントの急成長。特に10代のGemini利用率は+8.2ポイントと大幅増に。
■AIモードが急速浸透:
Google検索「AIモード」の利用率は全体で21.0%と、すでにGemini(15.6%)を上回っており、10代では3分の1(33.5%)が利用。
■購買行動への影響:
AIの回答を見たユーザーの約半数(47.5%)が、AIのおすすめをきっかけに商品・サービスを実際に購入・利用した経験があることが判明。
調査結果詳細
1. 「検索行動」としての生成AI利用率は37.0%へ。3回連続で上昇し続け、全世代に普及が拡大
「検索行動」の際に使用するサービスとして「生成AIを利用する」と回答したユーザーは、前回調査2025年10月の31.1%から、2026年2月には37.0%と5.9ポイント増加しました。2025年5月の第一弾調査(21.3%)から約9か月で15.7ポイントの上昇となり、生成AIの検索利用は継続的に拡大しています。
今回の特徴として、20代以上の全世代で利用率が大きく引き上がっている点が挙げられます。特に50代(+7.7pt)、40代(+6.7pt)、20代(+6.6pt)の伸びが大きく、生成AIの検索利用は、もはや若年層だけの現象ではなく、全世代にわたって普及が進んでいることが明らかになりました。
【図1:日常の検索行動において利用する生成AIサービスの利用率(全世代・世代別推移)】
今回の特徴として、20代以上の全世代で利用率が大きく引き上がっている点が挙げられます。特に50代(+7.7pt)、40代(+6.7pt)、20代(+6.6pt)の伸びが大きく、生成AIの検索利用は、もはや若年層だけの現象ではなく、全世代にわたって普及が進んでいることが明らかになりました。
【図1:日常の検索行動において利用する生成AIサービスの利用率(全世代・世代別推移)】
2. ChatGPTに加え、Geminiの利用率が急伸。10代のGemini利用は+8.2ポイントの大幅増
サービス別では、ChatGPTが29.1%(前回比+3.6pt)と最も高い利用率を引き続き維持しています。一方、Geminiが15.6%(前回比+5.2pt)と急成長しており、ChatGPTを上回る伸び率を記録しました。
世代別に見ると、ChatGPT・Geminiともに全世代で利用率が増加しているものの、特にGeminiは10代において+8.2ポイントの大幅増(16.3%→24.5%)となっており、若年層を中心にGeminiの浸透が加速していることがうかがえます。
【図2-1:日常の検索行動において利用する生成AIサービス別の推移】
世代別に見ると、ChatGPT・Geminiともに全世代で利用率が増加しているものの、特にGeminiは10代において+8.2ポイントの大幅増(16.3%→24.5%)となっており、若年層を中心にGeminiの浸透が加速していることがうかがえます。
【図2-1:日常の検索行動において利用する生成AIサービス別の推移】
【図2-2:ChatGPT・Geminiの世代別利用率推移】
3. Google検索「AIモード」の利用率は21.0% すでにGeminiの利用率を超える
Google検索の「AIモード」の利用状況を調査したところ、全体で21.0%が利用しているという結果になりました。これはGemini単体の利用率(15.6%)をすでに上回っており、Google検索内に組み込まれたAI機能が独立した生成AIサービスよりも速いペースで浸透していることを示しています。
世代別では10代のみが30%を超えている(33.5%)一方、その他の世代では18~21%程度と世代間の差が比較的小さく、幅広い年代に均等に普及が広がっている点が特徴的です。
【図3:Google検索「AIモード」の利用率(世代別)】
世代別では10代のみが30%を超えている(33.5%)一方、その他の世代では18~21%程度と世代間の差が比較的小さく、幅広い年代に均等に普及が広がっている点が特徴的です。
【図3:Google検索「AIモード」の利用率(世代別)】
4. 用途別では全カテゴリで生成AIのシェアが拡大、「比較・検討」での活用が引き続き高い
検索行動の目的別に最初に利用するサービスを分析したところ、前回調査と比べすべての項目で生成AIサービスのシェアが向上しました。特に日常の検索においては生成AIのシェアが17.5%(前回11.3%、+6.2pt)に拡大し、情報収集の起点としての生成AIの存在感が一段と高まっています。
また、全体の傾向として引き続き「比較・検討」の段階での生成AI利用率が高く、商品の価格や特徴の比較(9.8%)、旅行の宿泊施設の比較(9.5%)など、意思決定を伴う検索において生成AIの要約・比較能力が活用されています。
【図4:検索行動目的別で利用するサービスについて】
また、全体の傾向として引き続き「比較・検討」の段階での生成AI利用率が高く、商品の価格や特徴の比較(9.8%)、旅行の宿泊施設の比較(9.5%)など、意思決定を伴う検索において生成AIの要約・比較能力が活用されています。
【図4:検索行動目的別で利用するサービスについて】
5. AIの回答を見た後、約半数が購買行動に至った経験あり。AIが消費行動に直結
AIの回答を見た後のユーザー行動を調査したところ、AIの回答上に表示されるURLをクリックするかどうかに対して、「よくある」「時々ある」と回答したユーザーは54.4%と過半数にのぼりました。また、AIにおすすめされた商品・サービスについて自分でもさらに詳しく検索するユーザーは69.0%に達しています。
さらに、AIにおすすめされたことをきっかけに実際に商品を購入・サービスを利用した経験があるユーザーは47.5%と約半数にのぼり、AIの回答が単なる情報提供にとどまらず、消費行動に直結する影響力を持ち始めていることが明らかになりました。
【図5:AIの回答を見た後のユーザー行動】
さらに、AIにおすすめされたことをきっかけに実際に商品を購入・サービスを利用した経験があるユーザーは47.5%と約半数にのぼり、AIの回答が単なる情報提供にとどまらず、消費行動に直結する影響力を持ち始めていることが明らかになりました。
【図5:AIの回答を見た後のユーザー行動】
【調査概要】
調査名 生成AIのユーザー利用実態調査 第三弾
調査対象 全国の10代~60代の男女 9,278名
調査方法 インターネット調査
調査期間 2026年2月6日~2月7日
調査機関 株式会社マクロミル
調査主体 株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 GEOラボ
過去の生成AIのユーザー利用実態調査結果はこちら
第一弾(2025年5月実施):https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=32480
第二弾(2025年10月実施):https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=32766
■GEOラボについて
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=32221
サイバーエージェント インターネット広告事業において、ユーザーによる生成AIの検索利用と、それに対する生成AIの回答傾向の研究・分析することを目的に、GEO(Generative Engine Optimization)研究を行う専門組織として2025年7月に設立。
ユーザーによる生成AIの検索利用の実態調査や、生成AIの回答生成プロセスに関する推論メカニズムの研究を行い、またこれらの研究を通じて、生成AI時代における検索行動の最適化に向けたソリューションの開発につなげてまいります。