サイバーエージェントと出会って、上司や会社への不満が小さく感じた。

前職時代はよく会社の不満や上司への愚痴をこぼすタイプの人間でした。ここにいても自分はこれ以上成長できないと転職を決意した、というのが正直な理由です。今考えると、裁量があり面白い仕事をやらせてもらっていました。でもその時は、俺になんでもっと大きい仕事をやらせないんだといつも思っていました。変な自信があって、思いあがっていました。今考えると恥ずかしいですし、申し訳ないです(笑)。
転職活動をはじめてサイバーエージェントと出会いました。面接で社員がみんな会社のグッズを誇らしげに持っていることに衝撃を受けましたね。そして純粋に、出会う人がみな大きな未来を描いていて、そこに向かってチームが一致団結して突き進んでいることを羨ましく思いました。色々な厳しい条件があっても、それを言い訳にする人がいない。
立っているステージの差を圧倒的に感じたことが、転職の決め手でした。

事業責任者になっても、プレイヤーとして最前線に立ち続ける

入社してから、まずは新規事業を次々と立ち上げました。やりたかったことだったので、毎日が新鮮で面白かった。その後、アメーバピグのプロデューサーになり、2014年にアメーバピグ関連事業の事業部長になりました。ピグパーティを始めとする新規事業の立ち上げ、グロース、PCピグの撤退などを経験し、2018年にAmeba本体の事業部長となり、現在に至ります。事業部長と名乗っていますが、実際は「経営者」兼「プロデューサー」兼「マネージャー」です。新規事業の立ち上げと既存サービスのグロース戦略を同時に考え、数百名いるメンバーを1つの船に乗せて未来をつくることが仕事です。
サイバーエージェントの役員や事業部長はみな、経営者をやりながら実行に深く入って、自らが事業を推進しています。同じようにこの先もずっと、市場を震撼させるサービスを生み出し、多くの人の人生に影響を及ぼすプロダクトを作り続けたいと思います。

チームとチームの成功のために、自らを変えられる人と働きたい

メンバーのことを本当に頼りにしています。特に今のチームは、このチームで切り抜けられない困難はないだろうと思うほど信頼しています。だから、もしこの先事業が失敗したら、それは自分の能力が足りなかったということです。自分の能力が事業の成功可否に直結することは、とても怖い反面、わくわくもします。
自分が一緒に働きたいのは、チームとチームの成功のために自らを変えられる人。年齢を重ねるほど、自分を柔軟に変えることは難しくなります。一方、マーケットや常識はどんどん変わっていきますから、いつまでも自らを進化させ続ける人間でありたいと思います。