このままだと深みがないエンジニアになってしまう。危機感が背中をおした

サイバーエージェントには、実は入社前から憧れを持っていました。勉強会などで登壇していたエンジニアが楽しそうで、素敵な方ばかりというイメージがありました。ただ、実力もマインドも自分はまだ足りないな、という思いから応募することはありませんでした。
そのころ前職で、技術スキルがまだ物足りないと感じている中、マネジメント業務が増えていました。このままもっとマネジメントの比率が増えて、技術的に深みのないエンジニアになってしまうかもしれない、という危機感を感じていた時に声をかけてもらいました。緊張しながら選考を受けたのを覚えています。サイバーエージェントからの誘いと、自分がもっと技術を磨きチャレンジしたい時期のタイミングが一致したときでした。

環境も人もみな、想像以上に「ベンチャー」だった

もともと技術力の高い人が多いとは思っていましたが、それ以上に自由で柔軟な社員が多いことに入社して気付きました。学生時代に起業を経験したので、サイバーエージェントはもう「大企業」という印象でしたが、ある意味どのベンチャーよりも「ベンチャー感」がすごいんです(笑)。個人の裁量が思っていたより大きく、僕が勉強会で見ていた人たちは個人の裁量で登壇していたんですよね。だから楽しそうだったんだ、と気付きました。

それから自分でもいろいろ考えて、技術を磨き続けることはもちろんのこと、技術領域に関わるあらゆる場面でバリューを発揮できるようになりたい、と思うようになりました。
現在は、技術的なチャレンジは満足いくような仕事ができていて、さらに領域を広げて新卒採用や新卒のトレーナー業務など、手を挙げて早いうちから色々なことに挑戦させてもらっています。

エンジニアとして目に見える成果で、もっともっと貢献していきたい

技術力に惹かれて入社したサイバーエージェントですが、自然と会社へもっと貢献をしたいと思うようになりました。人として尊敬できる人が周りに多いので、影響を受けていると思います。技術でも、プロダクトでも、育成でも、その掛け合わせでもいいので、役に立ちたいと思えることが嬉しい。そして携わっているABEMAやメディア事業へ貢献して成果を出し、いつかサイバーエージェントを世の中のトップレベルの会社にしていきたいと思っています。