プレスリリース

Kids VALLEY参画5社の東急、サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット、ミクシィが 文部科学省主催「青少年の体験活動推進企業表彰」において「審査委員会優秀賞」を受賞

プログラミング教育

東急株式会社(以下、東急)、株式会社サイバーエージェント(以下、サイバーエージェント )、株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)、 GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)、株式会社ミクシィ(以下、ミクシィ) の5社が実施する「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」(以下、本プロジェクト)が、文部科学省が主催する令和三年度「青少年の体験活動推進企業表彰」(以下、本表彰)において、「審査委員会優秀賞」を受賞しました。
本表彰は、社会貢献活動の一環として、青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の推進を図ることを目的として、2013年度から文部科学省にて実施されているものです。

渋谷に拠点を構える東急、サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット、ミクシィは、2020年度・2021年度からの小中学校におけるプログラミング教育必修化に伴い、渋谷区教育委員会と連携し、次世代に必要な資質・能力を持った人材を渋谷から輩出する土台作りを進めることを目的として、本プロジェクトを2019年から推進しています。本プロジェクトは、渋谷区立全小中学校を対象に、参画各社のリソースを活用したプログラミング教育カリキュラムの開発、講師・サポートスタッフの派遣による授業支援(以下、「公教育支援」)、そのほかワークショップやイベントなどの実施を通じて、プログラミングへの興味喚起やキャリア教育を行っています。2020年度・2021年度で、公教育支援では延べ約8,700名、ワークショップやイベントでは延べ約1,000名と多くの子ども達に教育機会を提供しています。
また、本プロジェクト推進にあたり、新型コロナウイルス感染症拡大が大きく影響しましたが、臨機応変な在宅学習支援やオンラインイベントの開催など、「子ども達の学びを止めない」取り組みを実施しました。これらの取り組みが評価され、今回の受賞にいたりました。

今後も、東急、サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット、ミクシィは、渋谷区教育委員会と連携しながら、恵まれたICT環境と、IT企業の集積というリソースを活かした官民連携による本プロジェクトを通し、プログラミングやIT業界への興味喚起ならびに理解を深める機会を創出し、世界で活躍する人材の育成を目指します。
 
▼最終審査・表彰式の様子
Kids VALLEY 未来の学びプロジェクトの概要
渋谷に拠点を構える東急、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、GMOインターネット、ミクシィの5社は、2020年度・2021年度からの小中学校におけるプログラミング教育必修化に伴い、渋谷区教育委員会と連携し、次世代に必要な資質・能力を持った人材を渋谷から輩出する土台作りを進めることを目的に、渋谷区立小中学校のプログラミング教育を支援する 「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」を2019年から推進しています
本プロジェクトは、小中学生向けのプログラミング教育カリキュラムの開発、IT企業4社や東急グループの社員を講師として派遣する授業支援、教員に向けたプログラミング教育の研修、そのほかワークショップやイベントなどの実施を通じて、プログラミングへの興味喚起やキャリア教育を行っています。

公教育支援
IT企業ならではの知見を活かしたプログラミング授業カリキュラムの提供、および、各社スタッフが渋谷区立小中学校全26校に赴きプログラミング授業を2020年度から実施し、延べ約8,700名と多くの子どもたちに教育機会を提供しています。各学校の要望を踏まえつつ、総合的にプログラミングを学ぶためのさまざまなメニューを提供することで、プログラミングを楽しく、より身近に感じてもらうきっかけとなりました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により休校となった学校に在宅学習支援をするなど、子ども達の学びを止めないための取り組みを推進しました。
左:渋谷区立加計塚小学校でのDeNAによるプログラミング授業の様子 
中央:渋谷区立鉢山中学校でのミクシィによるプログラミング授業の様子 
右:渋谷区立笹塚小学校でのGMOインターネットによるプログラミング授業の様子
左:渋谷区立加計塚小学校でのDeNAによるプログラミング授業の様子

中央:渋谷区立鉢山中学校でのミクシィによるプログラミング授業の様子

右:渋谷区立笹塚小学校でのGMOインターネットによるプログラミング授業の様子
■ワークショップ・イベント
「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト presents プログラミングサマーキャンプ」として、2020年度および2021年度は全国の子どもを対象としたイベントを夏休み期間中に開催しました。各社それぞれに、社員によるプログラミングワークショップや、エンジニアによるゲーム開発の仕事紹介、教育関係者に向けたプログラミング授業に関するセミナーやトークセッションなど多様なコンテンツを展開し、プログラミングへの興味関心向上およびキャリア教育など、楽しみながら学べる機会を提供しました。2020年度および2021年度で延べ13回のイベントを実施、オンラインを活用したことで外出を控えている子ども達や東京から離れた場所に住んでいる子ども達も参加可能となり、参加人数は延べ約1,000名になりました
左:東急によるプログラミングイベント「電車のひみつをプログラミングの視点から学ぼう!~東急電鉄オンライン社会科見学」(2020年度実施) 
右:サイバーエージェントによるキャリア教育イベント「気になる!ゲームクリエイターのお仕事紹介」(2021年度実施) 
左:東急によるプログラミングイベント「電車のひみつをプログラミングの視点から学ぼう!~東急電鉄オンライン社会科見学」(2020年度実施)

右:サイバーエージェントによるキャリア教育イベント「気になる!ゲームクリエイターのお仕事紹介」(2021年度実施)