目の前のことに全力で取り組むことだけ決めている

前職もインターネット業界で、サービスのすべてをインハウスで行う会社で育ちました。とても素晴らしい会社で、戦略・開発・CSなど色々なことを経験させてもらいました。一方で社外との接点はほとんどなく、自分のつけた力が市場で通用するのか不安になっていたため、転職を決意しました。
サイバーエージェントの「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンには共感していますが、僕自身になにか大きなビジョンがあって入社したわけではありません。転職先を選ぶ軸は、自分が全力を尽くせるミッションが常にあることと、多様な職種・価値観の人が集まっていて、色々な考え方を許容する会社であることの2つです。サイバーエージェントはどちらも満たしていて、かつビジョンがあるかどうかはどっちでもいい!と言われたので入社しました(笑)。

守るために攻める。何年続けても、ずっと成長する事業をつくる

いま携わっているAmebaは、すでに16周年を迎えた長寿サービスです。「100年先も愛されるメディア」をビジョンに据え、成熟した事業をもう一度成長軌道へ乗せるため、大きく変革をしている真っ最中です。実際に同様の変革ができているサービスは市場でもとても少なく、実現するのはとても難易度の高いことです。逆風を知恵と工夫で乗り切って、事業の再成長を目指すのはとてもわくわくしますし、何とか成し遂げたいと思っています。

事業の成長のためには、誰しもがオーナーシップを持つ

入社して一番驚いたのは、人の意見を否定せずにまずは受け止めて、それから自分の意見をきちんと言える人がとても多いこと。事業の成功のためには、年次、職種、役職、上下関係などあらゆることに関係なく、オーナーシップを持つことが大事という文化があります。だからいつも議論が弾み、そこから自分が思ってもいないアイデアや解決策が生まれます。
前職での「人の真似をすることが、成長への近道」という言葉が行動指針になっているので、あらゆる価値観や考え方が集まる環境に身を置いて周りから吸収することで、より成長していきたいと思います。