ITリテラシー0から事業責任者になるまでの5年間のキャリア

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先日、サイバーエージェントのビジネスコース向けの大型イベント「CyberAgent Ventures Summit 2022」を開催しました。本イベントでは「挑戦」をテーマに、広告・エンタメ・新規事業など様々な領域において、これまでと今後の挑戦について、7つのセッションを実施。

この記事では、「20代若手社員の入社5年間のリアル」というテーマで行ったセッションの一部をご紹介!大学時代は体育会の部活に所属し、インターンシップの経験がないまま入社したという伊藤。また、入社当初PCの電源の付け方がわからなかったという須藤。それぞれITリテラシー0で入社した20代社員2名が、コスメ・広告それぞれの領域で責任者になるまでに、どのようなキャリアを築いてきたのかをレポートします。

Profile

  • サイバーエージェント常務執行役員CHO
    曽山 哲人

    1999年、社員数が20人程度だったサイバーエージェントにインターネット広告の営業担当として入社し、後に営業部門統括に就任。2005年に人事本部設立とともに人事本部長に就任。2008年から取締役を6年務め、2014年より執行役員、2016年から取締役に再任。2020年より現職。『若手育成の教科書 サイバーエージェント式 人が育つ「抜擢メソッド」』(ダイヤモンド社)など著書多数。

  • 株式会社シロク ブランド事業部
    伊藤 成美

    2017年新卒入社。新卒でインターネット広告事業本部に配属され、全社総会で新人賞を受賞。3年目からはオーガニックスキンケアブランド「N organic」を展開する子会社に異動し、新規事業の責任者を務める。

  • インターネット広告事業本部 第三本部責任者
    須藤 悠太

    2017年新卒入社。新卒で広告事業の子会社に配属され、2年目で営業統括に就任。3年目でインターネット広告事業本部に異動し営業局長、4年目で第三本部を新設、本組織の責任者に就任。

「チームで一番大きなクライアントを担当」
「新規開拓に奔走し1人でベトナムに行くことも」
入社1年目の仕事

曽山:1年目はどんな仕事をしていたんですか?

伊藤:新卒入社後、インターネット広告事業本部に配属され、チームで一番大きなクライアントを担当させていただくことになりました。長くサイバーエージェントともお取引いただいていて、かつ前任の先輩が非常に優秀な方だったので、かなりプレッシャーがあったのを覚えています。
ただ、ITリテラシーが低いという自覚があったからこそ、自分1人でできることは少ないと思っていました。なので自分がクライアントにできることはサイバーエージェントの総力戦の提案をすることだと考え、いろんな社員を巻き込みながら提案をしていくことを心がけていました。

新卒1年目は「自分で成果を出したい」「自分のため」と、かなりTO MEになると思っていまして、例に漏れず自分もその1人でした。ただそんな状態でご提案しても経験豊富なクライアントに対してはまったく通用せずご指摘いただくことも。そこからクライアント目線を徹底的に考えるようになり、自分1人だけで進めないというのを意識していくようになりました。そこから成果にも繋がっていき、結果新人賞を受賞することができました。


須藤:新卒では広告事業のスタートアップのグループ会社に配属され、まだお取り引きのないナショナルクライアントなどを対象とした新規開拓に奔走していました。配属されてすぐにTVCMが主流の企業に対してご提案をしていたのですが、半年間は全く受注できず苦労しましたね。時には1人でベトナムまで行ったこともありました(笑)。

ただ、その当時は現在程デジタルシフトが進んでいなかったため、私たちにとっても企業にとっても正解がありませんでした。そのため、新卒・ベテラン関係なく全員が同じ土俵に立てる状態だったのもあり、とにかく自信を持って提案し、任せたいと思ってもらえるかどうかを意識していました。


曽山:新しい分野で年齢関係なくチャレンジできるというのがインターネット広告の面白いところですよね。順調にキャリアが進んでいるイメージがありますが、失敗経験はありますか?

須藤:成果に貪欲に向き合う姿勢を評価してもらい、2年目から営業統括を任せてもらうことになったのですが、自分の成果とは反比例する形で会社の売上が下がっていってしまったことです。個人至上主義になってしまい、チームで成果を出すという点がなかったのが失敗の原因だったのではないかと思います。


 

入社3年目で訪れたターニングポイント

須藤:入社3年目、所属していたグループ会社がサイバーエージェント本体のインターネット広告事業本部に吸収されることが決まりました。上述の通りそれまでの自分は個人至上主義で、先輩・後輩問わずチームメンバーには厳しく接していたこともあったと思います。ただ、そんな自分に対してついていきたいと言ってもらい、一緒に働く仲間の人生を豊かにしたいと考えるようになりました。それがチーム至上主義の考え方に変わったきっかけです。視点がチームに変わってからおのずと成果もついてくるようになりました。

また、そこから急成長中の企業向けにマーケティング支援をする専門組織を立ち上げさせてほしいと自ら提案し、インターネット広告事業本部内に、第三本部という事業部ができました。現在はそこの責任者をしています。価値観が変わり成果がついてきた、そして新しい組織を立ち上げたという点で、ここがターニングポイントですね。


曽山:責任者として意識していることはあるんですか?


須藤:「責任を持ちすぎない」ということです。もちろん最終的な責任は自分が担うのですが、責任をメンバーに配分するというのを意識しています。全員で経営するようなイメージですね。


曽山:“人は環境で育つ”ので、裁量を渡す、抜擢をするなどをして1人ひとりが決断経験を積むことで成長していくというのはサイバーエージェントでも大切にしている考え方ですね。


伊藤:私のターニングポイントは入社3年目に頃、自分の視野を広げてみようと思い、株式会社シロクに異動したことです。インターネット広告事業本部の時は化粧品のクライアントを担当させてもらうことが多く、今度は自分が事業側に行き、事業をやってみたいという夢を持つようになりました。サイバーエージェントには「N organic」というブランドを持つシロクという会社があったので、そこの代表 飯塚にすぐに相談しに行き、そこから異動が決まりました。

 

新卒6年目を迎え今後の挑戦

曽山:異動後、新規事業に取り組んでいるということですが、新規事業というのは実際どんな働き方になるんですか?

伊藤:自分で市場調査をして市場を選定し、そこからターゲット、プロダクトへと落とし込んでいきます。基本的には全て任せてもらえるので、チームで考えながら進めていき、最後にアドバイスなどを飯塚などからもらうというフローで進めています。

新規事業は答えのないところに向き合うので、思考体力が大切です。正解がわからないものを正解にしていく力とそのことに向き合い続ける体力というのに日々向き合っています。

須藤:今後の挑戦として「日本一のチームをつくる」ということのを掲げています。これは第三本部を立ち上げたを作った時から決めていることです。どんなチームが日本一のチームかというと、社内外問わず“誰からも応援される組織”なんじゃないかと思っています。現在、第三本部では「チームメンバーやお客様に成果が出た時に震えるくらい喜び合える組織にする」というテーマがあり、お客様に良いサービスを提供していき、体現し続けて日本一のチームを目指したいと思っています。

▼「CyberAgent Ventures Summit 2022」アーカイブ動画公開中!

「CyberAgent Ventures Summit 2022」のアーカイブ動画は新卒採用YouTubeチャンネルにて公開しています。ぜひご覧ください。


 

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