マッチングアプリ「タップル」が目指す未来
究極的な理想のUXは、オフラインの出会いと同じように「自然な恋愛」 

サービス

2021年5月、マッチングアプリ「タップル」はサービスロゴ・ブランドビジュアルを一新。
変化する時代の中で、人それぞれの恋愛・結婚スタイル、価値観を「タップル」ではありのま ま肯定し受け入れていきたいという思いのもと、鮮やかなグラデーションを採用したロゴ へと進化。また、新たに、やりたいことや行きたい場所でつながることができる「ウィッ シュカード機能」の提供を開始しました。今回、新しいサービスロゴ・ブランドビジュア ルに込めた想い、新機能の開発背景をマッチングアプリ「タップル」のメンバーによるイ ンタビューでお届けいたします。

コロナ禍の影響でマッチングアプリがより身近な存在に

  永友 絢子  
 株式会社タップル プロジェクトマネージャー  2016年、株式会社サイバーエージェントに新卒入社。同年4月より株式会社タップルへに出向。マッチングアプリ『タップル』のプランナーに従事し、ブラウザ版立ち上げを経験。その後も『タップル』の新機能開発室や、プロモーション、CM制作などに携わった後、2020年5月より同サービスのプロダクトマネージャー、2021年5月よりプロダクト全体の品質マネジメントを担当する。
永友 絢子
株式会社タップル プロジェクトマネージャー
2016年、株式会社サイバーエージェントに新卒入社。同年4月より株式会社タップルへに出向。マッチングアプリ『タップル』のプランナーに従事し、ブラウザ版立ち上げを経験。その後も『タップル』の新機能開発室や、プロモーション、CM制作などに携わった後、2020年5月より同サービスのプロダクトマネージャー、2021年5月よりプロダクト全体の品質マネジメントを担当する。

まずはじめに、新型コロナウイルス流行前後での変化を教えてください。マッチングアプリ「タップル」を運営しているなかで感じる変化ってありますか?

永友:
新型コロナウイルスの影響によって、リアルでの出会いが減少していることもあり、このタイミングをきっかけにマッチングアプリを使ってみようという方が増えたように思います。
リクルートブライダル総研「恋愛・結婚調査2019」の発表によると、全国の20~40代の未婚男女2400人を対象にしたこの調査では、恋人がいる人の割合は32.1%。恋人がいない人の割合は67.9%と約7割に及んでおり、若者の恋愛離れについてのファクトが出ていますが、2020年6月に「タップル」の利用者約1600名の男女を対象に実施した「コロナ禍における恋愛・婚活に関する意識調査」では、約8割の男女が新型コロナウイルス流行以前よりもパートナーがほしいと回答しました。

永友:
こういう時だからこそ、自分と寄り添える相手を見つけたいという人がより増えているように感じています。また、マッチングアプリ業界全体のトレンドとして「出会い方」にも変化がありました。なかなか外出が出来ないなかで、ビデオチャットなどを活用してお相手とデートを楽しむ「オンラインデート」が定着しましたお客さまの声を聞いていると、一緒に映画をみたり、「あつまれ どうぶつの森」のゲームをやったり、ご飯を食べたり、共通の趣味などを通して「オンラインデート」を楽しんでいるようです。

コロナ禍でも安心・安全にお相手と過ごすことが出来て、実際のデートよりも気軽に楽しめる、メッセージのみのやり取りでは分からない人柄や雰囲気に触れることが出来るという点から、「タップル」では「オンラインデート」を通して成立したマッチング数は累計30万組突破しています。(※2020年9月末時点)

その他の変化だと、パートナーに対する価値観や距離感が、コロナ禍で変化しているように思います。おうち時間も増えたことで「長時間一緒にいても苦にならない」、 「話が合う」「趣味が合う」など、より内面的な価値観が重要視されている傾向があるなと感じています。

多様な恋愛・結婚スタイルや価値観を取り入れたサービスへ。新サービスロゴに込めた想い

2021年5月、「タップル」ではサービスロゴ・ブランドビジュアルが一新されました。 新サービスロゴ・ブランドビジュアルに込めた想いがあれば教えてください。

永友:
コロナ禍の影響で、パートナーを見つける手段として、マッチングアプリがより身近な存在になっていますが、「タップル」では、2014年のサービスリリース開始当初より「趣味でつながる」をコンセプトにサービスを展開してきました。サービスロゴは、人の出会いを表したこれまでのモチーフを活かしつつも、「趣味」や「好きなこと」を通した様々な出会いがあること、多様な恋愛・結婚スタイルや価値観を取り入れたサービスを目指していくことを踏まえ、鮮やかなグラデーションを採用しています。
世の中的にも、年齢や性別、結婚の形態に囚われない価値観、人それぞれの選択や生き方が尊重される時代になってきているのを感じています。「タップル」を通してより多くの方が、背伸びせずに自分らしく出会うことができるよう、そして毎日が楽しくなっていく世界観を実現していきたいなと思っています。

  樋口 一裕  
 株式会社タップル シニアプロダクトマネージャー  Ameba Ownd、REQUなどの数度の新規プロダクトの立ち上げやAmeba全体のプロダクト責任者などを経て、2020年10月よりリブランド、リニューアル担当責任者としてタップルにジョイン。
樋口 一裕
株式会社タップル シニアプロダクトマネージャー
Ameba Ownd、REQUなどの数度の新規プロダクトの立ち上げやAmeba全体のプロダクト責任者などを経て、2020年10月よりリブランド、リニューアル担当責任者としてタップルにジョイン。

新サービスロゴ・ブランドビジュアルと同じタイミングで、やりたいことや行きたい場所でつながることができる「ウィッシュカード機能」がリリースされました。本機能の開発背景を教えてください

樋口:
この1、2年、TVやファッション誌など、多くのメディアで「マッチングアプリ」を取り上げていただく機会が増えました。世間の認知は広がり、さらにコロナ禍という状況も重なり、利用者が拡大している一方、市場には多くのマッチングアプリが存在し、いざパートナーを見つけたいと思ったとき、自分に合ったアプリを探しにくい状況にもなってきているなと感じています。 また、従来のマッチングアプリのベースにもなっている条件での検索、年収や身長などを絞り込んでお相手とマッチング出来たとしても、本当に好きになれるパートナーには簡単にはめぐり会えないという声も聞きます。
このような課題感から、昨年「タップル」では半年間かけて、多くの方にアンケートやオンラインでのインタビューを実施させていただきました。そこで出た声や課題に応える形でリリースしたのが「ウィッシュカード機能」です。

究極的な理想のUXは、オフラインの出会いと同じように自然な恋愛

「ウィッシュカード機能」を通して、利用者にどんな体験・価値を提供していきたいですか?

樋口:
「タップル」は、サービス開始当初より「趣味でつながる」をコンセプトに
してきましたが、他社のアプリにも同様の機能が追加され違いが少なくなってきていました。また、お客さま同士が同じ趣味を持っていても会話からデートにまでつなげるのは難しいという声も多く、その声に寄り添う形で「ウィッシュカード機能」は開発されました。

気になる映画や、行きたい場所、やりたいことなどを自分のプロフィールに追加し、それをきっかけにマッチングすることができる機能によって、相手とのコミュニケーションのきっかけやデートにつなげやすいマッチングができることが特徴となっています。

「話題のスイーツを食べに行きたい」「あのアニメの聖地巡礼をしたい」など様々な切り口で相手とつながることが可能になっており、リリースして約2週間経ちましたが、人気のものはすでに7万人以上が追加しています。逆に10人に満たないニッチなものもあります。
比較的万人受けする「ウィッシュカード」は、コミュニケーションのハードルを下げることができると期待しています。これまで、マッチングはしたものの、コミュニケーションに悩んでメッセージが続かない、デートに誘うタイミングを逃してしまったことのある方は、ぜひ一度お試しいただきたいです。

また、ニッチな「ウィッシュカード」はそれ自体がマッチングを後押ししてくれると考えています。自分しか知らない、周りで話せる人が少ない趣味を共有できる相手が偶然見つかるセレンディピティが起きるような体験が生まれると良いなと思っています。 例えば、New Orderというイギリスのバンドのツアーを観にいきたいというウィッシュカードがありますがこれは6人しかまだ追加されていません。でも、New Order好きの私としてはこの6人がどんな人なのかとても気になります笑


最後にマッチングアプリ「タップル」が目指す未来を教えてください。

樋口:
究極的な理想のUXは、オンラインでもオフラインの出会いと同じように少しずつ相手のことを理解し共感してお互いをパートナーとして認めていく流れを提供することだと思っています。人柄や価値観、趣味やライフスタイル、ライフステージなど、人を形成する様々な要素をスマートフォンのUIに落とし込み、その人となりを多面的、立体的に浮かび上がらせて、誰かに「いいかも」と感じてもらえる機会を最大化したいです。あくまでも「ウィッシュカード機能」は理想の実現のため打ち手の一つと捉えています。私たちのミッションは、"「出会い」を変え、毎日をもっと楽しくする"ことです。

コロナ禍で社会全体が大きく変化したことで、人と話すのも大抵のことはオンラインで完結するようになりました。今年1月に当社で発表した、国内オンライン恋活・婚活マッチングサービスの市場調査では、2026年には、2021年比約2.2倍の1,657億円に市場が拡大すると予測されおり、オンラインを通しての出会いは今後さらに普及していく見込みです。 この変化の中で、趣味や好きなことをきっかけに、大切なパートナーが見つかる場所として、また、毎日をもっと楽しくできるアプリとしてより多くのお客さまに選んでいただけるように、いつもお客さまの声に耳を傾け、チームでプロダクトを正しい方向に変化し続けたいと思っています。

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