品川女子学院×ピグパーティ 仮想空間の卒業イベントを開催。
卒業生ら100人がコロナ禍ならではの特別な思い出作り

サービス

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で自粛生活が続いてはや1年。
コロナ禍で迎える2度目の卒業シーズンが到来しました。

修学旅行や卒業式など十分な学生時代の思い出をつくることが難しかった学生に、仮想空間を通して“思い出の贈り物”をしたいという想いから、アバターコミュニティアプリ「ピグパーティ」は品川女子学院と共同で卒業イベントを開催しました。

コロナ禍ならではの特別な思い出作りの裏側をお伝えします。
 

仮想空間というサービス特性を活かして、何かできないだろうか

本卒業イベントの立案者で「ピグパーティ」プランナーの石橋(写真左)と、品川女子学院の白石先生(写真右)。2020年卒業生の学年主任をされていた白石先生のご協力のもと、本企画が実現した。今回のイベントエリアにもなった、品川女子学院の中庭にて。
本卒業イベントの立案者で「ピグパーティ」プランナーの石橋(写真左)と、品川女子学院の白石先生(写真右)。2020年卒業生の学年主任をされていた白石先生のご協力のもと、本企画が実現した。今回のイベントエリアにもなった、品川女子学院の中庭にて。

 ──今回の卒業イベントの実施までの経緯を教えてください
 

氏名

石橋

ピグパーティ」ではこの一年、仮想空間というサービス特性を活かして、ハロウィンやクリスマス、年越しや成人式のイベントを実施してきました。
特に年越しは、同時接続が過去ギネスとなるほどの人が集まり、嬉しい反面、コロナ禍で外出できずにいる方が沢山いることを改めて感じました。

ちょうど一年前、新型コロナウィルス感染症が流行り始めたのが卒業シーズンで、沢山の学校が卒業式の実施を見送るというニュースを受け、「ピグパーティ」でも急遽、卒業イベントを開催した背景があるので、コロナ禍ならではの特別な思い出作りをお手伝いできないかと思い、私の母校である品川女子学院に企画を提案しました。

氏名

白石先生

私は昨年の卒業生の学年主任でした。
昨年の卒業式は最小限で実施したものの、謝恩会などすべての卒業関連イベントを中止して生徒を送り出したことが心残りでした。
だから、この企画を聞いた時、真っ先にその子たちのことが頭に浮かび、話を聞いてみることにしたんです。

実際に石橋さんと話をしてみて、イベントのイメージがすぐに湧いたわけではなかったですが、今年卒業する高校3年生の教員とも話をし、学校側でやりたいことなどを石橋さんに伝えながら企画を詰めていきました。

 ──白石先生との対話の中でどんな思いがわいてきましたか?
 
氏名

石橋

コロナ禍における学校生活の現状を伺いました。
色々なものに制限がかかり、卒業式に限らず、6年生(高校3年生)にとって最後の行事である体育祭に参加出来なかったり、様々なイベントが中止になったうえ、登校もままならないと・・・。

​​なので、​​​​「仮想空間で卒業イベント」というコロナ禍ならではの新しい思い出作りをお手伝いできればと強く思いました。

 ──どのタイミングで実施が決まったのでしょうか?
 

氏名

白石先生

品川女子学院では裏の校是として「6割GO」というものがあります。
これは限りある時間の中で6割良い!と思ったらやってみるということなのですが、今回もまさしく6割GOでした。

ただ、時間があまりなかったので、学校全体で取り組むというよりは、対象範囲を今年の高校3年生、先生、卒業生に限定し、担当の先生たちに了承をとり実施が決まりました。
時期的には2月の下旬ころだったと思います。

校舎や制服をデジタルコンテンツとして再現

 ──今回のイベントで注力したところは?
 

氏名

石橋

アバターサービスでは通常、日ごろ着ることのできないファッションを楽しむことが多いのですが、今回は逆で、いつも通っていた校舎、いつも着ていた制服というリアルに近い方が思い出になると思いました。
ですので、イベントを開催するエリアは学校の中庭や、普段生徒が着ている制服をそのまま再現しました。


また、品川女子学院のシンボルでもある白薔薇の記念品の制作、エリアへの入室チケットを同校から送られてくる郵便物に似せたデザインで制作したりと、随所に学校生活とリンクする仕掛けをちりばめました。
実際の制服をそのままデジタルコンテンツにしたのは初の取り組みだと思います。

実際の学校の中庭や制服などをデジタルコンテンツで再現。
実際の学校の中庭や制服などをデジタルコンテンツで再現。

 ──イベント当日はいかがでしたか?
 

氏名

白石先生

卒業イベントのスタート時は40名くらいが集まってくれていて、私たち教員が登場すると場がとっても盛り上がって安心しました(笑)。
当日参加できなかった教員は、事前にメッセージと写真を石橋さんに送り、自動でメッセージを話すアバターをエリア内に設定していただいたのもよかったですね。

私も操作に慣れるまでは少し時間がかかりましたが、昨年の卒業生とも久しぶりに会えて、ゆっくり話ができました。
こういった機会がなければ、卒業生と会うのはだいぶ先だったと思います。

操作に慣れてくると、作っていただいた品川女子学院の制服を着ている教員を見つけたり、アバターアイテムを身に着けた私に生徒から「そのアイテムかわいいですね!」と声をかけてもらったり、すごく楽しめました。

イベントの様子(写真左)と、先生方のアバター(写真右)。
イベントの様子(写真左)と、先生方のアバター(写真右)。

コロナ禍ならではの仮想空間における卒業イベント

 ──イベントを開催してみての感想は?
 

氏名

石橋

今回のイベントには高校3年生と先生、卒業生の総勢100名が集まってくださいました。
正直、不安な気持ちもありましたが、当日の盛り上がっている様子や、イベント後に参加した先生たちからお礼のメールを見た時は実施して本当に良かったと思いました。
例年通りに学校行事ができなかったコロナ禍の卒業生の皆さんにとって、少しでも「今年だからこそのいい思い出ができた」と感じてもらえたら私も嬉しいです。

また、タイトなスケジュールの中、この企画を実現してくださった品川女子学院の先生たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。

氏名

白石先生

学校で友達と交流するというこれまでの当たり前が、どれほど大事な時間だったかということを思い知った一年でもありましたが、仮想空間で自分にそっくりなアバターを通して生徒たちとコミュニケーションするのもまた別の良さがありました。

何よりも、新型コロナウィルス感染症の影響を受けた2世代の卒業生に対して、何か少しでも出来ることはないだろうか…という思いがあったので、こういった機会をつくることができてよかったです。
 

 


■「ピグパーティ」のアプリダウンロードはこちら!
App Store :https://apps.apple.com/jp/app/id966099615
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cyberagent.miami

 

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