オンラインならではの新体験!
「バーチャルクリエイター展」を開催

技術・デザイン

CA BASE CAMP2020

部門を超えた技術者同士の交流や、ノウハウの共有を目的として毎年開催される、エンジニア・クリエイターのための社内技術カンファレンス「CA BASE CAMP」。3回目となる今年は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、全てオンラインでの開催となりました。その中でも、オンラインならではの新しい試みとして、バーチャルSNS「cluster」を使用した、バーチャル空間でのクリエイター展示を開催。
今回はこの取組みについて、作品と共にご紹介します。

「CA BASE CAMP」全体については以下の記事をご覧ください。
「リアルタイム3DCG合成」に「バーチャル会場の設営」今だからチャレンジできた、NewNormalなカンファレンス

全社横断で活躍人材・事業部に光をあてるために

サイバーエージェントの事業領域は広告・ゲーム・メディアと幅広く、クリエイティブ職が担う領域も幅広いため、アウトプットが多岐にわたることが特徴です。
そのため、普段の業務だとなかなか他の部門の制作物を知る機会が少ない、という実情もあります。

今回は「もっと知りたい、現場のリアル」という今年の「CA BASE CAMP」のコンセプトのもと、各部門の活躍社員の制作物や、事業部の代表作を展示会を通して知ってもらうために、クリエイターの作品展を開催しました。

カンファレンスは社内限定だったため、よりリアルな現場の制作物に触れられる機会となりました。

開場時の会場内。多くの社員で盛り上がった。
開場時の会場内。多くの社員で盛り上がった。

「オンライン」カンファレンスで目指した世界観

「CA BASE CAMP」全体のクリエイティブコンセプトは「広大な宇宙、テクノロジー、近未来的な空間」をモチーフに、統一した世界観を意識しました。

また、それまでの「オフライン」開催から「オンライン」への変化が分かるよう、デザイン要素へ盛り込みました。カンファレンスのオリジナルロゴ、キービジュアルは社内の若手クリエイターが制作しています。

左が昨年のキービジュアル。「CONNECT + CREATE」というコンセプトをもとに、「キャンプ」「基地、拠点」をイメージに制作。それに対して右が今年のキービジュアル。「オンライン」「テクノロジー」をイメージした。
左が昨年のキービジュアル。「CONNECT + CREATE」というコンセプトをもとに、「キャンプ」「基地、拠点」をイメージに制作。それに対して右が今年のキービジュアル。「オンライン」「テクノロジー」をイメージした。

カンファレンスのメインコンテンツである、基調講演のバーチャル会場も、これらのコンセプトを元に制作されています。

バーチャル基調講演会場では「リアルタイム3DCG合成」を活用することで、CGの世界に入り込んだような没入感のある演出が可能となった。
バーチャル基調講演会場では「リアルタイム3DCG合成」を活用することで、CGの世界に入り込んだような没入感のある演出が可能となった。

「cluster」を使用したバーチャル会場では「近未来的な宇宙空間をモチーフ」とし、あえて天井を作らない空間へ。この会場ではクリエイター展示の他、エンジニアのポスターセッションなども開催されました。
また、自身のアバターを選んで会場に入場するので、仮想空間でも社員がひとつの空間に集まりコンテンツを楽しむ、一体感を演出できました。

「バーチャル展示」を意識した展示作品

展示作品は広告・ゲーム・メディアの各部門から静止画だけでなく、動画など多岐にわたりました。バーチャル空間での展示のため、グラフィックを大きく大胆に見せたり、必要情報はキャプションで補足するなどの工夫をしました。

以下にて作品の一部をご紹介します。

「WINTICKET イントロモーショングラフィクス」
武田 陸登(2018年新卒 「ウィンチケット」デザイナー)

「競輪に賭ける、一連の流れを表した15秒間のループアニメーション。ギャンブルのイメージを緩和するため、『フラットで親しみやすい絵作り』を意識しました。また、抽象的になりすぎないよう、三次元的な動きや素材を感じられる動きを多く取り入れました。


今回のバーチャル展示は、閲覧者としての感動が大きかったです。バーチャルな分、展示物に柔軟性があり、普段の美術館はしゃべらず静かですが、ここでは賑やかにチャットができて、近未来の美術館を体感できた瞬間でした。」

「ピグパーティ バイクライドガチャ」
青山 亜紀(2019年新卒 「ピグパーティ」デザイナー)


「ピグが移動するときにアニメーションする、『ライド』という新商材を含むガチャシリーズを制作しました。『リアルなバイクの表現』に徹底的にこだわり、女性ユーザーが多い中で、男女ともに欲しいと思えるガチャにするべく、クオリティを上げました。

オンラインだと細部まで見づらいので、とにかく引きでインパクトが出るビジュアルになるようにし、サービスロゴと、ガチャシリーズのロゴを大きく入れて、こだわって制作したピグのアバターをメインにおいて、なるべくシンプルに伝わるようにしました。」
 

企業広告「ベテランコピーライター」
大塚 麻里江(2014年新卒 インターネット広告事業本部)


「2020年度 TCCにて新人賞を受賞した作品です。

■コピー
『遺影じゃないよ、入社写真だよ。
若いやつばかりの会社は楽しいか。
仕事がなければ、休みもないのだ。
おじいちゃんを、採用する会社。』

初めてのバーチャル展示でしたが、バーチャル会場でも、実物の新聞広告に負けず劣らず、インパクトがしっかり伝わる展示でした。普段他の部門の作品を見る機会も少ないので、作品展を楽しませていただきました。」

「マジカミ公式ビジュアルブック カバーアート」
(サイバーエージェントゲーム子会社 株式会社グリフォン)


「『マジカミ』のカラフルでポップ、ダークでハードな世界観を、エモく、どこかセンチメンタルに表現しました。

コロナ禍の中、リモートである事を逆に強みとした今回のClusterでの開催は、サイバーエージェントらしくかなり新鮮でした。仮想空間を利用したサービスはゲームと親和性があり、まだまだ発展途上の分野なので、今後のクリエイター展の更なる進化が楽しみです。」

「クリエイティブで勝負する」を体現するために

バーチャル作品展へ参加した社員からは「バーチャルで実現してあるのが新鮮で、体験として面白かった」「他のチームの仕事が見やすかった」や、「自分のペースで好きな時間にじっくり見れたのがよかった」等、バーチャル展示ならではの感想が沢山あがりました。

多岐にわたる事業を展開し、多くのサービスを抱えている当社だからこそ、クリエイター同士の横のつながりを促進し、このような機会で互いの制作物に触れて切磋琢磨し続けることで、「クリエイティブで勝負する」というビジョンを体現していきたいと思っています。

サイバーエージェント 2022年度クリエイターコース新卒採用サイト

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