新卒のスタートは4月じゃない!?
トレーナーと二人三脚で歩む地方内定者に密着!
はじめに
皆さんはサイバーエージェントの内定者アルバイトという制度を知っていますか?
内定者アルバイトとは? 内定者が社員と同じようにアルバイトという形で働くことが可能で、就業経験を積める制度。
「学生なんだから遊んだ方がいいでしょ。」
「卒業前から働くなんて嫌だな。」
そう思う学生は多いと思います。
今回は、皆さんのイメージを払拭するためにアルバイトという立場にも関わらずバリバリ仕事をする福岡支社の内定者とそのトレーナーを取材をし、内定者アルバイトの魅力について迫りました。
(取材・文:19内定者)
Profile
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内定者:松石 泰周
九州内定者、西南学院大学在学中。
現在、福岡支社で内定者アルバイトをしている。 -
トレーナー:東 信之介
石川県金沢市出身。新卒時は地方銀行で働いていた経験がある。
中途入社でサイバーエージェントに入社。 -
三浦 拳利
サイバーエージェント19年度新卒内定者。この記事の取材・文を担当。
タイプはいい意味で全く違う!?
本日は取材を引き受けてくださりありがとうございます。よろしくお願いします!
最近お2人の仲の良さは、SNS(755)を通じてよく見ているのですが、お互いの最初の印象やイメージはどのようなものでしたか?
泰周の印象はとにかく真面目だなという印象でした。
任されたことはとにかく正確にきちんとやる。そういう印象だったと思います。
東さんの印象は今も変わらないのですが、とにかく「誰よりも早く物事を推進する力が高い」と感じています。
自分の意見をとにかくしっかりと伝えることが上手く、自分が苦手としている部分です。
自分は泰周が言った「誰よりも早く物事を推進する力」を「瞬発力」と言っています。瞬発力はとにかくいち早く手を挙げて行動し、経験回数を多くすることだと自分は解釈しています。
勉強と違い、仕事は外部要因や運に左右されることが多々あるので、行動量を増やすことがチャンスにつながると考えています。
東さんと泰周君はタイプとして、違う印象を受けるのですがどう思われますか?
いい意味で真逆だと思っています。サッカーで例えて言うなら、自分はフォワード、泰周はディフェンダーです。
自分は瞬発力が強みなのですが、泰周は逆に1つ1つの仕事が丁寧で、そんな泰周を信頼できるからこそ、自分の仕事も任せたりしていますよ。
それは言い過ぎでしょ。
本当(笑)。
最高のコンビですね。
オレ流教育論
東さんにお伺いしたいのですが、普段、松石くんとはどのような仕事をされているのですか?
お客様のところへWEB広告の提案に行っています。この数か月は2人で40回は訪問しましたね!(笑)
泰周1人でお客様との打ち合わせに行ってもらうこともあります。
内定者が1人でアポ・・・。
正直なところ心配とかはしないのですか?
少しはします。それでも信頼しているので。
あとは、普段から「とりあえずやってみろ」という意識を自分が持っているからですかね。泰周には福岡支社で幅広い経験をしてもらいたいと思っています。
だから1人でお客様のとこに行ってもらったり、一見、「できるかな?」と迷うような仕事も任せたりしているんです。
素敵なトレーナーですね。
本当にそうだと思います。
ぼくは今、新規のお客様の立ち上げをお手伝いさせていただいており、そんな経験も東さんがトレーナーだからこそ経験できていることだと思います。
新しい仕事を任せるにも理由があって、「自分の感覚で物事を進めることが正しいのか明確にする」ということを経験してもらいたかったからです。
どのようなことかというと自分で考えて自分の力でやってもらうことです。もちろん失敗もしますし、コミュニケーションミスも起きましたが、その感覚が間違っていたときに自分や先輩がアドバイスすればいいと思っています。
「とりあえずやってみろ」という東さんの教育方針はとても興味深いなと感じました。
東さんから見てこの半年で松石くんが変わったなと感じたことはありましたか?
最初と比べて自分の意見をはっきりと伝えるようになってきましたね!(笑)
はじめは言われたことを丁寧にするに留まっていましたが、今はその業務にプラスして自分で考えて動いているのを見ていて感じます。まだまだできると思っていますが。成長は確実にしていると思います!
松石くんは何か感じますか?
確かに自分で動く力はついたかなとは思います。しかし、まだまだなので引き続き頑張りたいです。
「遊びからも学べる」内定者に伝えたい思い
4月から入社する会社で内定者にも関わらず働くことは普通の学生からしたら不思議だと思います。それについてはどう思いますか?
泰周は、まじめすぎるところはありますね(笑)。
僕はとにかく「遊べ」と言っています!学生にしか経験できないこともありますからね。なので週末は泰周を連れて遊びにいったりしていますよ。この前は海外に一緒に行ったり、今週末はライブに行きます。
遊びも仕事に活かせるということですか?
その通りで、仕事以外のこともお客様と話すときの1つのネタになったりしますよね。それを泰周に伝えたいという意味で、会話の幅を仕事以外にも広げる意識をしています。
実際にこの前、東さんがお客様の前で韓国のアイドルの話をしたら、その場が盛り上がり、円滑に商談が進みました。
それを見て、会話の引き出しの種類を自分も増やさないといけないなと感じるようになりましたね。
日々学ぶことが多い環境はとても魅力的ですね。松石くんからして、自発的とはいえ内定者のうちから働くのは苦痛ではないんですか?
ほとんど感じたことはありません。「遊びも仕事も全力で」と捉える会社なので楽しくやれていると思います。むしろいま働けるのは4月に入社してから良いスタートダッシュを切るためのものだと思っているので毎日頑張れますね。
確かに社員の皆様は毎日楽しく働いていますもんね。
内定者でも感じるサイバーエージェントの文化とは
最後の質問になりますが、お2人にとってサイバーエージェントはどのような会社ですか?
「みんながみんなを応援する組織」だなと思います。
ぼくが内定者MVPを先々月にいただいたのですが、福岡の内定者にも関わらず東京の社員さんなどからもお祝いのメッセージをいただいたんです。
ぼくのお客様からも「松石くんおめでとうございます」と祝っていただいた時は自分のことのように嬉しかったですね。
ぼくは「強みを見つけよう」「活かそう」と思ってくれる人が多い会社だと思います。泰周の内定者バイト期間も残り半年なので、その半年でしっかりと強みを見つけて4月からも頑張って欲しいです。
内定者でも多くのことを経験できる文化がサイバーエージェントにはあるということを再認識することができました。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました!
内定者と社員という垣根を超えて密に関わることのできる内定者アルバイト。
今回は福岡支社で働く内定者の松石くんとトレーナーの東さんを取材させていただきました。
入社前から働く魅力について、感じてもらうことはできましたか?
後編では、松石くんと東さんが働くサイバーエージェント福岡支社の魅力や強みを福岡支社の支社長にぶつけてきました。
お楽しみに!
対象者は1,000名以上、サイバーエージェントが日本一GitHub Copilotを活用している理由
当社ではAI時代においてもリーディングカンパニーであるために、技術力を駆使して会社の持続的な成長を創出することを目指しています。2006年より「技術のサイバーエージェント」ブランドを掲げていますが、それらを実現するため2023年を「生成AI徹底活用元年」とし、様々な取り組みを進めています(参照:「AI時代においてもリーディングカンパニーを目指す、サイバーエージェントの技術戦略」)。
AIによって、技術者を取り巻く環境は大きく変化しましたが、その最たる例がGitHubが提供するAIペアプログラマー「GitHub Copilot」ではないでしょうか。当社では2023年4月の全社導入以来、対象となる1,000名以上の技術者のうち約8割が開発業務に活用しており、アクティブユーザー数日本一、またGitHub Copilotへのコード送信行数、GitHub Copilotによって書かれたコード数も国内企業においてNo.1の実績です。
社内でGitHub Copilotの活用が大いに進んでいるのはなぜなのか、旗振り役を務めるDeveloper Productivity室 室長 小塚に話を聞きました。