「#いまゼルビアにできること」
FC町田ゼルビアが取り組むオンライン社会連携活動

新型コロナウイルス感染拡大防止によるJリーグ公式戦中断期間の中、FC町田ゼルビア では「みんなで一緒に乗り越えよう!『#いまゼルビアにできること』」と銘打ち、SNSを中心にオンライン上で様々な活動を積極的に行い、ファンとの交流を図っています。本記事では、FC町田ゼルビア 運営担当者に取り組み内容とその想いをインタビューしました。
Profile
-
野村卓也
F C町田ゼルビア マーケティング部地域振興課 -
野本 倫央
F C町田ゼルビア マーケティング部地域振興課
『#いまゼルビアにできること』に込めた想い

編集部
緊急事態宣言が出され外出自粛期間が続く中、FC町田ゼルビアでは積極的なオンライン活動を行っていますが、始めたきっかけと現在までの取り組みを教えてください。

野村
こういう状況だからこそ、クラブのホームタウン活動を継続したいと考えました。「町田市民の方々に必要な情報とコンテンツを届けたい」、「自宅でも楽しめるコンテンツを情報として届けたい」という気持ちからです。
ハッシュタグ『#いまゼルビアにできること』にその想いを込めて世代に合わせたコンテンツを作り、市民の方に今必要なもの、今後必要になってくるだろうというものをクラブの中で話し合い取り組んでいます。
主な取り組み
休校が続く子供への学習支援

おうちで#ゼル塾
『エフマチキッズ応援プロジェクト』おうちでゼル塾

感染予防の啓蒙活動
【#感染予防のためにできること】
水本裕貴選手と平戸太貴選手からメッセージ
【#感染予防のためにできること】#Jリーグ の社会連携活動として#FC町田ゼルビア の #水本裕貴 選手と #平戸太貴 選手からのメッセージです!
— FC町田ゼルビア 公式 #stayhome (@FcMachidaZelvia) March 16, 2020
私たち一人一人が感染予防のためにできることを実践していきましょう!#zelvia #シャレン pic.twitter.com/sMJhiekVKq
行政とのコラボレーション
町田市×FC町田ゼルビア 『おうちでできる簡単な遊び』動画
・おうちでチャレンジ!ゼルビーが考えたあそびpart2(Youtube)
・おうちでチャレンジ!ゼルビーが考えたあそびpart3(Youtube)
地域社会の応援
町田のお店を応援しよう!
ホームゲーム会場の #FC町田ゼルビア後援会 ブースで販売されている #まちだみやげ でおなじみ「まちだ名産品のれん会」様の美味しい品がオンラインで購入できます🛒
— FC町田ゼルビア 公式 #stayhome (@FcMachidaZelvia) April 20, 2020
▶️https://t.co/xVXYUpxrqG
#岡田優希 選手の食べたい3品は?
#いまゼルビアにできること#stayhome#FC町田ゼルビア #zelvia pic.twitter.com/GmqiXPqTDH
選手とのコミュニケーション
広報が直撃!ズバリ色々聞いちゃいました!!(YouTube公式チャンネル)
この他にもたくさんの取り組みを行っています。
詳しくは、FC町田ゼルビア 公式サイトをご覧ください。
“サポーター、監督・選手、地域社会との関係性が深まった” 持続的な取り組みへの想い

編集部
企画から実行までの速さが際立っていますが、どのように連携しているのでしょうか。

野村
スタッフとビデオ会議やチャットを活用して企画をつめ、スピード感をもって動いています。選手を活用することで響くこともあるし、ゼルビーを活用して響くこともあるし、クラブスタッフが語りかけることで響くこともあるので、1番良い形で届けられるようにしています。

編集部
地域での反応はいかがでしたか?

野村
#ゼル塾や#ゼルビアぬりえを、学校や学童の先生方に活用いただきました。それをSNSで呟いていただいた方もいらっしゃいましたし、子どもたちが作った #ゼルビアぬりえ などを展示してくれるコンビニが出てきたり。ゼルビアがサッカー以外にもこういう活動をしているということを、知っていただくきっかけにもなりました。
オンラインでの取り組みは初めてだったので、最初はきちんと届いているのか不安でしたが、皆さんのリアクションが励みになりました。

編集部
選手も自身のSNSで投稿していましたね!

野本
選手が自宅にいる家族などと一緒に自発的に行っていました。あとファンの方の投稿に選手がリアクションするケースもあって、オンライン上でコミュニケーションが取れたこともよかったです。このタイミングでSNSを始めた選手もいるので、サポーターと選手の距離は縮まった感じがしますね。

編集部
監督も取り組みに参加していますね。

野村
連絡をした1時間後には動画を送っていただいたりアレンジを加えるなど積極的に参加してもらいました。#ゼル塾の期末テストで動画依頼をした際、普段はセルビア語を使う監督が、きちんと自分の言葉で伝わるようにと、全て日本語で話して動画を撮っていました。
監督、選手、そしてわれわれスタッフ。クラブ一丸となって取り組み、地域の方々とともに今を乗り越えられればと思っています。

編集部
今後について教えてください。

野村
引き続き、「#いまゼルビアにできること」という標語のもとでアフターコロナに必要な情報やコンテンツをクラブとして発信していこうと思っています。

野本
クラブは今後も公式戦再開に向け、Jリーグおよび関係機関とともにできる限りの努力を重ねていきます。一日も早く事態が終息し、皆さまと笑顔で、スタジアムでお会いできる日を心待ちにしています。

「町田を世界へ」サッカーに励む子どもたちの夢を応援
記事ランキング
-
1
【選手コメント】Mリーグ2020セミファイナルにかける6チームの熱い想い
【選手コメント】Mリーグ2020セミファイナルにかける6チームの熱い想い
【選手コメント】Mリーグ2020セミファイナルにかける6チ...
-
2
SIerから転職したエンジニアがサイバーエージェントを選んだ理由
SIerから転職したエンジニアがサイバーエージェントを選んだ理由
SIerから転職したエンジニアがサイバーエージェントを選ん...
-
3
リモートでも熱量高い研修をつくる オンライン新卒研修の全貌をお見せします!
リモートでも熱量高い研修をつくる オンライン新卒研修の全貌をお見せします!
リモートでも熱量高い研修をつくる オンライン新卒研修の全貌を...
-
4
「顔採用ですか?」「採用基準を教えてください」など・・ よく聞かれる質問10...
「顔採用ですか?」「採用基準を教えてください」など・・ よく聞かれる質問10選に人事マネージャーがお答えします
「顔採用ですか?」「採用基準を教えてください」など・・ よく...