内定者が聞く!サイバーエージェント流若手の育て方
~才能を開花させるには~

「20代が成長できる企業」として名前が挙がるサイバーエージェント。その背景として、内定者時期からの育成を通して、入社後のスタートダッシュを実現するための育成施策「才能開発チーム」があります。今回は新卒採用プロジェクト「YJC」の才能開花チームの2名の社員と、新卒採用人事に若手が成長する仕組みについて、内定者がインタビュアーとなり、話を聞きました。
Profile
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鈴木 英 株式会社ドットマネー 代表取締役社長
2013年新卒入社。Ameba事業本部でプランナーを経験後、ポイントプラットフォーム事業の立ち上げメンバーとしてプランナー/営業を担当。2015年に事業責任者になり、2016年株式会社ドットマネー代表取締役社長に就任。 -
井上みなみ 株式会社シロク 執行役員
2015年新卒入社。営業や営業マネジメントを経験後、シロク内でEC事業の立上げ・責任者を担う。 -
松村留里子 新卒採用人事マネージャー
2017年新卒入社。
サイバーエージェントはなぜ若手が育つのか
- サイバーエージェントの特徴の1つに「若手の活躍」があると思うのですが、若手の成長を促すための施策を教えてください。
鈴木:入社と同時にスタートダッシュを切れるように、内定者のうちからマインドセットができるようなワークを行っています。サイバーエージェントでは、座学のような研修は一切行わず、お題だけ出して、それに対するアクションを自分たちで考えて実行してもらうようにしています。なぜなら、言葉を選ばずに言うと「受け身の人材はいらない」と考えているからです。
厳しいようにも聞こえますが、この会社で成果を出すには、指示されたことだけで行動するのではなく、自分で考えて行動することが絶対条件です。そうしないと、変化の多いIT業界の変化にも会社のスピード感にもついていけなくなってしまう。サイバーエージェントには、自ら考えて行動する人や、何かを成し遂げたいという強い想いを持つ人が成長できる機会が数多くありますが、受け身の人はカルチャーマッチしないかもしれませんね。
井上:今年は、「理解研修」と題して、サイバーエージェントについての理解を深めてもらい、それをチームで発表してもらいました。内定者なので、会社についての理解がまだできていないのは当たり前。そのため、1人では完結せず、チームで行動し周りを巻き込んで成し遂げるような内容でした。
このワークを通して会社のことを理解し、成果を出すという覚悟を持って、全員が活躍できる状態になっていてほしい。そんな想いから、それぞれの強みを伸ばせるように、私たちも1人ひとりにコミットしています。
- たしかに、想像していた研修とはイメージが全く違いました・・・(笑)
”視座を高める”のが大切な理由はなぜでしょうか?
井上:当社で活躍する社員に共通していることが、「謙虚で視座が高い」からです。より高みを目指して、挑戦できる環境に身を置くことが、成長への第一歩になるので、視座を高めるというのは必要なことだと思います。入社をしてくれるからには、どの部署に行っても活躍できる人材になってもらいたいので、今回のワークを通してそのきっかけになってほしいと思っています。
鈴木:将来を考えて自分が成し遂げたいことを実現できる会社を選ぶというのはもちろん大事なこと。最近では、スタートアップの企業も増えたり、学生のうちから自分で起業する人も増えてきました。しかし、サイバーエージェントに入社するからには「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを成し遂げるために、この規模でしか実現できないことに挑戦して欲しいです。そうじゃないと、この会社に入った意味がないと思っています。
会社のリソースをフル活用し、会社のベクトルと合わせることで、自分自身も大きく成長できるし、市場インパクトの大きい仕事ができます。それは当社ならではの強みですよね。
井上:最近では”大企業"だと思って面接に来てくださる学生も増えてきたのですが、内情はゴリゴリのベンチャーです(笑)。まだまだ可能性を多く秘めたIT業界で挑戦を続けている会社ですし、自分たちで未来を創っているようなワクワクできる環境で働いていると日々実感してます。

1人ひとりの強みを活かす会社
才能開花チームが目指すべきビジョンとは
- 才能を開花させるために意識していること、また才能開花チームが目指していくビジョンを教えてください。
鈴木:サイバーエージェントは時代の変化にあわせて様々な事業を展開していて、同様に、職種も多種多様です。その分、内定者には将来の選択肢や可能性が多くあると思っています。だからこそ、各人の強みを伸ばしてあげたいですね。
そのため、それぞれにあった正しいアプローチをするために、内定者1人ひとりのことを理解するするように努めています。内定者と信頼関係がないと、本人のことを知れず、誤った方向へ導いてしまうかもしれません。内定者時代からきちんと知っていくという意識は忘れないようにしています。
井上:全員が各現場で活躍してほしいという願いがあるからこそ、内定者のうちから意識を高めてほしいという気持ちがあります。自分の働き方や強みをしっかりと理解した状態で入社してほしいですね。
松村:才能開花チームでは、内定をもらった瞬間から活躍するまでを一気通貫して見届けたいという大きな目標があります。
サイバーエージェントは配属先が多様であり、それぞれで強みを生活かすことのできる環境があります。そのため、1人ひとりの強みを入社後も生かすことのできるような土台作りを今回のワークで行いました。
内定者が理解と覚悟を持って入社してきてくれたらと思っています。

キックオフから発表まで4ヶ月間かけて行った「理解研修」ですが、当社を正しく理解することで、「サイバーエージェントの一員である」という意識を持つ機会になったと思います。上述したように、会社の目指すベクトルを知り、うまく社内のリソースを使いながら、早いうちから是非活躍していってもらいたいです。


人も組織も成長する仕組み
「トレーナー・トレーニー制度」

サイバーエージェントでは、新入社員の現場配属後トレーナー社員がつき、一人ひとりの特性に合わせて育成計画を考え、一日でも早くひとり立ちできるよう実務を通してサポートします。今回は、新入社員の育成制度「トレーナー・トレーニー制度」についてご紹介します。
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