ニュースを賑わす人気番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が大復活!
テレビ朝日×AbemaTV で挑む、さらなる進化

サービス

2019年4月に復活したテレビ朝日の新レギュラー番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!(以下、『しくじり先生』)』は、過去に”しくじった”ことのある先生たちが同じ失敗をする人を増やさないように授業する、”半面教師バラエティー”です。インターネットテレビ局「AbemaTV」では、本番組と完全連動しオリジナ番組企画を展開中。

破天荒すぎる”ワケありしくじり先生”が授業することが話題となり、放送のたびにネットニュースを賑わす『しくじり先生』。ニュースになる番組の作り方や、話題創出の仕組み、また「AbemaTV」と連動することの効果等について、『しくじり先生』のディレクターを務める北野貴章氏(テレビ朝日)、同番組の宣伝担当 梅宮光司(サイバーエージェント)、杉山貴子(サイバーエージェント)にインタビューしました。
 

バラエティのプロがつくる人気番組『しくじり先生』。
「AbemaTV」と連動し、さらなる挑戦を

 ──レギュラー放送復活にあたって意識したこと・変えたことは?

北野氏(以下、敬称略):終了した番組が復活することはかなり珍しいです。それならば、これまで『しくじり先生』をみてくれた人たちの想像を超えるような、良い意味で期待を裏切る番組にしたいと思いました。地上波だと失敗できないというプレッシャーがどうしてもありますが、「AbemaTV」では、人選や企画など失敗を恐れずに挑戦できると感じています。

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」ディレクター 北野貴章氏
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」ディレクター 北野貴章氏

北野:復活にあたって、先生の人選基準を変えました。これまでは、しくじって反省してそれによって教訓を得た人を先生に迎えていましたが、今回から“しくじり中”の人にも登壇してもらうようにしました。

 ──記念すべき、放送復活1回目の先生は、安田大サーカスのクロちゃんでしたね。

北野:クロちゃん先生は、あんまり反省していないんだけど、ありのままの姿が逆にカッコよかった(笑)。”こういう授業でもいいんだ”と伝わる回になって、番組としての幅を広げられたと思っています。

復活第1回の先生には、安田大サーカスのクロちゃんが、「甘汁モンスターで大迷惑先生」として登壇。努力をせず、楽な道ばかりを選んできた人生を振り返った。
復活第1回の先生には、安田大サーカスのクロちゃんが、「甘汁モンスターで大迷惑先生」として登壇。努力をせず、楽な道ばかりを選んできた人生を振り返った。

北野:それと、番組の作り方が大きく変わりました。以前にも、特別番組の際は「AbemaTV」と連動したことがありましたが、その時は地上波で放送するものの最後に未公開シーンを追加し、それを”AbemaTV版”としていました。しかし今回からは、まず「AbemaTV」で放送するものをつくってから、特に面白いところを抽出したものを地上波で放送しています。つくる順序が真逆なんです。単に、いわゆる脱線話で尺を延ばすのではなくて、「AbemaTV」は完全版としてたっぷり先生の人となりを伝えられるように。一方、地上波はそれほど先生のことを知らなくても楽しめるようなものに、と視聴層に合わせて番組の構成を変えています。

 ──「AbemaTV」限定のオリジナル企画もありますね。

梅宮:オリジナル企画は、インターネット番組という「AbemaTV」の特性を生かし、視聴者のみなさんが放送中につっこんだり、放送後に感想を言いあったりするなど、ソーシャル上で会話が生まれやすいものがいいと思っていました。相当数の案を検討し、うまれた企画の1つが、芸人の方たちが一度封印したネタをしくじりエピソードとともに披露する『しくじりお笑い研究部』です。

宣伝担当 梅宮光司(サイバーエージェント) 
宣伝担当 梅宮光司(サイバーエージェント) 

北野:『しくじり先生』は、先生役の若林正恭さん(オードリー)、生徒役の吉村崇さん(平成ノブシコブシ)、澤部佑さん(ハライチ)の仲の良い掛け合いが番組の面白さの1つ。だから、彼らがやりやすい現場づくりみたいなところは意識しています。『しくじりお笑い研究部』は、3人の楽しそうな素の表情が出ているのがいいですよね。

今はストレートなバラエティ番組のようなものが減っているように感じます。この番組の制作陣はバラエティ出身者が多く、人気番組をつくってきた人たちが集まっています。自分たちの得意分野を生かし、このメンバーだからこそできる面白い番組を目指しています。

話題と期待感の創出。
”テレビの前に人を連れてくる”ための戦略

 ──放送のたびにニュースになりますが、話題創出のためにしていることは?

北野:授業の内容を1枚のスクリーンショットでまとめられるよう意識しています。「番組は見てないけど、ネットニュースの1枚絵のスクリーンショットで笑った」という声もあり、番組を見ていない方にも興味を持ってもらえるきっかけになったらいいなと。

梅宮:『しくじり先生』は企画や人選など話題性がとても高い番組なので、私たちは、それを様々な切り口で拡散する仕組みを作り、ネットでニュースになるような仕掛けを設け、その話題を見た多くの人がいつでも番組を楽しむことができるようオンデマンドエンターテインメント機能「Abemaビデオ」にも力を入れています。

北野:地上波は放送したらそれで終わってしまうけど、アーカイブとして過去の放送が見られるのはいいですよね。

梅宮:ネットのニュースやソーシャルでの話題をみて番組を検索した人たちが、どういうかたちでも番組にたどり着けるように「Abemaビデオ」だけではなく、『しくじり先生』や「AbemaTV」のYouTube公式チャンネルといった外部プラットフォームにも動画を展開し、視聴の機会損失を防いでいます。

 ──北野さんは、コンテンツを外部展開することに抵抗はありませんでしたか?

北野:全くないですね。人の目に触れるチャンスは、多ければ多いほどいいじゃないですか。例えば放送をDVD化してお金になったら1番いいのかもしれないですけど、まずは知ってもらう、見てもらうことが1番大事です。

梅宮:先日、YouTube、Instagram、Twitterなどを活用したプロモーション手法をテレビ朝日の方々とシェアさせていただく機会があり、番組放送前にSNS上で情報を撒き事前に視聴者の番組への期待値を高めておくことの効果を、AbemaTVの番組事例を用いてお話させていただきました。
地上波放送前に、WEB上に番組コンテンツを用意し、拡散や話題化を狙って、番組への入り口を沢山用意するという考え方に対し、北野さんたちはすごく前向きに捉えてくれた印象がありました。

北野氏:私たちは、多くの人にみてもらうためにはコンテンツ面白くすることが1番だと考えていて、そのために力を注いできました。だから、事前に話題をつくりテレビの前に人を連れてくるという発想自体がなかったんですよね。この考え方は勉強になりました。
 

 ──恋愛リアリティーショー『恋する❤週末ホームステイ(以下、『恋ステ』)』とのコラボ企画SNS総選挙※も、SNSを活用した面白い取り組みですよね。

宣伝担当 杉山貴子(サイバーエージェント)
宣伝担当 杉山貴子(サイバーエージェント)

杉山:女子中高生を中心に人気の『恋ステ』などの恋愛リアリティーショーは番組への没入感が高く、視聴者は出演者を応援したいという気持ちが強いんです。加えて、SNSに慣れ親しんでいる世代なので、ソーシャル上で話題になりやすい。投票はメディアを限定せずに、どこからでも参加できるように、Twitter、Instagram、応募フォームと様々な媒体での投票方法を用意しました。結果的に47万もの票が集まり、新たな視聴層の獲得につながったかなと思っています。

北野:企画を行う際、私たちは「面白いからやってみよう」というのが先行するんですけど、きちんと戦略を立てて実行に移すところがが、すごいと思います。

※『しくじり先生』と『恋ステ』のコラボレーション企画。「恋ステ」出演メンバーの中か投票で選ばれた1名が、生徒役として『しくじり先生』に出演できる。
 

新しいことはリスクを恐れず
「全部やってみる」というスタンス

北野:例えば、会議では盛り上がっても、実際にそれをやろうとすると様々な障壁があって結局企画段階でたちきえるみたいなことってよくあるじゃないですか。でも宣伝チームは、スピード感をもって、何とか形にしてくれる。その機動力がすごいです。
 
梅宮:ネットなのでPDCAサイクルが早いというのはあるかもしれませんが、このタイミングだからこそ価値のある情報、という世の中の流れを捉えたニュース性の観点からも、スピード感はすごく大事にしています。

北野:スピードで思い出しましたが、山里亮太(南海キャンディーズ)さんと、女優の蒼井優さんの結婚会見の直後に、南海キャンディーズ出演回を緊急放送しました。記者会見後に再放送の話が出てから実際の放送まで怒涛のスケジュールでしたね。関係各所すべてへの確認・調整、映像の編集、告知、そして『山ちゃん結婚おめでとう!しくじり先生緊急スペシャル!』の放送までを4日でやるというのは大変でした。(笑)

梅宮:どんな難易度の高いことでも挑戦し実現する力は、傍で見ていて圧倒されますし、その柔軟な対応力に助けていただいています。
 

北野:新しいことや、面白そうなことは、いったん全部やってみようというスタンスなんです。
『しくじり先生』が始まった当初、先生を依頼するとその相手に怒られるなんてしょっちゅうでしたが、怒られてもいいからまずやってみようという姿勢で、これまで取り組んできました。
怒られるだけなら、チャレンジした後に得られるもの方が圧倒的に大きいです。
 

AbemaTV一丸となり、
話題作りの掛け算となるしかけを

 ──今後、番組として取り組みたいことは?

北野:今年の6月に放送したキックボクサー那須川天心さんの回は、キャスティングから授業の細かい中身など、企画段階から「AbemaTV」一丸となってつくりました。

「世界一のボクサーメイウェザーを舐めていたらボコボコにされちゃった先生」として、メイウェザーの規格外な行動に翻弄されたことへの後悔があったと、本人自ら言ってくれて、かなり濃い内容になりました。

梅宮:特別番組「1,000万円スペシャルマッチ 那須川天心VS亀田興毅」の直後に放送することで、さらなる視聴の促進に繋がりました。

北野:そういう話題作りの掛け算になるような連携を今後もやっていきたいですよね。
これからも楽しみながら、新しい取り組みを仕掛けていきたいです。
 

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』を「Abemaビデオ」で

2019年新年度開講!この春大復活した『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は、
オンデマンドエンターテインメント機能「Abemaビデオ」にてご覧いただけます。

この記事をシェア

公式SNSをフォロー

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Line

「オンライン営業」に特化したサイバーエースの
”リモート体制ではない” 本当の強み

サービス

オンライン研修、オンライン飲み会、オンラインデート・・・

コロナ禍で急速に普及が進む「オンライン〇〇」ですが、当社には2年前から「オンライン営業」を積極活用して企業のWebマーケティング支援を行う子会社、CyberACE(サイバーエース)があります。

オンライン上の営業活動を駆使することで、営業拠点に捉われることなく、全国各地のあらゆる企業に対応し、顧客満足度の高いサービス提供を実現しています。

そこで今回は、CyberACE代表の西島に、同社のオンライン体制や、オンライン営業で大切にしていることなどを聞きました。西島の言う、”リモート体制”ではないCyberACE社の強みとは。

もちろん、オンライン取材でお届けします!

Page Top