【成長したい学生求む!】
インターンシップに参加するメンター社員の本音

毎年趣向を凝らしたインターンシップを展開している当社。それが適うのは”現場社員の圧倒的コミット”があるからです。独自の新卒採用プロジェクト「YJC」では、現場社員がインターンシップ設計から関わり、多くの社員が当日のメンターを担当します。
今回は現場社員3名に、それぞれのインターンシップの目的や学生に期待していることなどを聞きました。
Profile
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関根悠二
株式会社グレンジ 取締役
SGEマーケティング本部 本部長
2011年新卒入社。グレンジにてゲームプロデューサーに従事、翌年4月全社総会にて新人賞ノミネート。その後、GREE社との合弁会社グリフォン、LINE社との合弁会社グリーンモンスターの立ち上げを経験。現在は、グレンジの取締役、SGEマーケティング本部の本部長を務める。 -
下山航平
株式会社サイバーエージェント メディア統括本部
AMIGO!(Ameba事業本部)事業本部長
2012年中途入社。新規コミュニティサービスの立ち上げに携わり、その後プロデューサー職に転身。2014年8月に「アメーバピグ」や複数の派生サービス、新規事業を統括するピグカンパニーの事業部長に就任。2018年1月から、「Ameba」や「ピグパーティ」「REQU」などの事業を統括する「AMIGO!(Ameba事業本部)」の事業本部長を務める。 -
高橋綾香
インターネット広告事業本部
第一営業本部 営業局長
2014年新卒入社。インターネット広告事業本部にて営業職に従事、同年9月インターネット広告事業本部の総会にて、新人賞受賞。その後、不動産・人材・エンタメ・アパレルなどの大手顧客を担当、2017年4月にマネージャーに昇格。2018年4月に営業局長に昇格し、最年少営業局長として、現職に従事。
“リアルにこだわる”サイバーエージェント流インターンシップ
- みなさんは何のインターンシップに参加されるんですか?
関根:私は「BRAIN」という定量的なデータを使って事業を動かすインターンシップの設計から入っています。なるべく普段事業で見ているようなローデータをベースに仮説を立てて、事業を伸ばせるような施策に落とし込むところまでを考えてもらいます。今年で3回目となるインターンシップなのですが、実際に事業責任者やプロデューサーが向き合わなければならないことをリアルに体感できる内容なので、将来ビジネスをやってみたい方やコンサル志望の学生に向いている内容だと思います。
下山:私はサービスや事業を創り、その上でグロースさせていくストーリーをどのように描くかをリアルに体験するというのをコンセプトにした「CREATE」を設計しています。当日はサービスに向き合うだけではなく自分自身にも向き合ってもらおうと考えており、ワークを2つに分けて実施予定です。サービスづくりに興味ある方には是非参加してもらいたいですね。
高橋:まだ公開していないのですが、広告系の2daysのインターンシップを現在設計中です。今、広告代理店は求められるスキルが変わってきています。現在は、広告というソリューションだけではなく、クライアントの事業を一緒に考え、広告以外のソリューション含めて、提案していくことが多くなってきています。そのため、リアルな広告代理店の仕事、デジタルマーケティングを体感してもらうインターンシップを現在設計しております。

- どのインターンシップも”リアル”ということを意識しているんですね。
関根:そうですね。良い案が出たら実際に採用することも考えています。toC事業では定量アプローチの中にもユーザー感覚や定性情報を適切に取り入れて「よりリアルな案に落としめるか」が重要です。「定量と定性の行き来」のリアルを体感してもらえるインターンシップになれば、自分が学生だったとしても学びになるんじゃないか、と思い設計しています。
- お題がリアルなので、事業経験のない学生にとっては難しいのではないですか?
下山:そうですね。お題が決まったら自分だったらどうするか?を本気で考えます。ただ、それをそのまま学生に教えるのではなく、考えるためのフレームやロジックをシェアするようにしています。普段からもチームメンバーに同様なことを行っているので、実務に近いですよね。

”学び”を持ち帰ってもらいたい
- 学生にとって学びが多そうですね!
下山:そこは設計をする際に意識しています。短時間でどれだけ成長に導いてあげられるか。若いからこそ、成長実感が湧くようなカリキュラムにすることは大事ですよね。
関根:インターンシップを短時間ではなく、1~2日かけて行う理由もそこですよね。真剣に取り組んでいる学生は見違えるように伸びます。スキルというよりはマインドが変わったり、「このままではダメだ」と真剣に向き合うようになったり。そういった瞬間を見ると成長したなと感じます。
高橋:目つきが変わりますよね。最初は余裕のある雰囲気を出していても、危機感に迫られたりすると目が本気になります。学生がそれだけ真剣に向き合っているからこそ、社員も全力でコミットします。
- インターンシップで実際の仕事をイメージしてもらうだけでなく、当社の場合は”人の成長”に向き合っていますね。
高橋:私たちは無形商材を扱うからこそ、人の重要さを日々実感しています。そのため、参加する学生一人ひとりに向き合い、短い時間の中で成長してもらいたいと思いながら取り組んでいます。
下山:あとは、当社のインターンシップに参加することで今後の人生や就職活動に生かしてもらいと思っています。参加した結果、自分自身を知るきっかけになったり、学びや成功体験を得る場となったら、私たちも嬉しいです。参加する学生にとってもいい機会になるのではないでしょうか。ただ、参加するだけではなく全力で取り組むことが大前提なので、是非果敢にチャレンジしてもらいたいです。
高橋:インターンシップ中には、社員や人事との面談の機会もあります。面談ではそれぞれの本質を見て長所や短所のフィードバックをするので仕事内容の学びだけでなく、人としての気付きも多いと思います。なので、”インターンシップ”ということを一旦忘れて、全力で目の前の課題に向き合うという姿勢で臨んでもらいたいです。
- 社員が全力でコミットするのは当社の競争力ですよね。ただ、正直大変じゃないですか?
関根:もちろん大変です(笑)。ただ、参加することによる学びの方が圧倒的に多いですね。
たとえば学生の感性に触れることができるのは良い機会ですよね。以前に「タップル誕生」のインターンシップに参加したことがあるのですが、「そんな使い方をするのか!」と驚くことがありました。ユーザーインサイトにリアルに触れられるのは貴重な体験になったように思います。また、それだけでなく当社の若手社員が採用に関わることにより、彼らの視座が上がるんです。自分の言葉で自らの仕事を語る機会って大事ですよね。向き合っている事業の意義を再確認できたり、学生から刺激をもらえたりと、好循環になるケースが多いと思います。

下山:あとはこれだけの社員が参加しているので、将来の上司や一緒に働く先輩を見つけられるかもしれないですよね。社員が一緒に働きたい人を探すだけではなく、学生にとっても探すことができるので、大変だけれどそれを上回る価値を提供したいと思っています。
メンター社員から学生へ
- 最後にインターンシップに向けて意気込みをお願いします!
高橋:参加する学生には、広告の未来や広告代理店の仕事にワクワクして、帰ってもらいたいと思っています。テレビ広告など、わかりやすく目にする広告に憧れもあると思いますが、私たちが、実現しようとしていることは、最先端で一番面白いことだと思っています。学生の皆さんが、おそらくもっとも長く触れているであろうデジタルの領域で、どのような広告体験をユーザーに届けられるか、クライアントのビジネスをどのように伸ばしていくか、というところに将来性があり、それをサイバーエージェントが牽引して創っていくというのは絶対的な使命だと思っています。そういうものに共感していただき、わくわくできるようなインターンシップにしたいです。
関根:”無機質なデータ”ではなく、”温度があるデータ”を用いた考え方を持ち帰ってもらいたいと思っています。データで仮説を立てるけれど、施策やリアルな事業に落とし込むときの定性と定量の行き来は仕事のフレームワークとしても使えると思います。また数年後、事業を一緒に伸ばしたり、作ってくれるかもしれない優秀な学生と一緒にたくさんの時間を過ごすので、想像を超える発見があったり記憶に残るインターンシップにしていきたいと思います。
下山:一番大切なことはサイバーエージェントという会社にどのような社員がいて、どのようなものに向き合っているのかが直接わかる機会だと思うので、肌で感じてほしいと思っています。我々も本気で取り組むので、そういう環境に身を置いて成長したいという学生と是非向き合いたいですね。上述した通り、今後の人生や就職活動に活かせるお土産もたくさんあると思っているのでそういうところにも期待して参加してください!

時代に流されないエンジニアでいるための
「本質的な課題解決と実用主義的な視点」

サイバーエージェントには「ABEMA」や「Ameba」など自社メディアから得たデータを活用し、大規模データ解析基盤「Patriot」の構築・運用や、自然言語処理、情報推薦、マルチメディア解析、データ分析などを担当する専門組織「秋葉原ラボ」が存在します。今回はこの「秋葉原ラボ」の設立者であり室長を務める福田一郎に本組織の取り組みや、これからのAI/ML人材に求められることを聞いてみました。
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