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「一言でいうと、今すごく楽しい」キャリア23年のテレ朝アナウンサーが挑む、ネットニュース番組「AbemaPrime」

インターネットテレビ局「AbemaTV」の約20チャンネルあるうちの1つ「AbemaNews」チャンネル。「AbemaTV」をタップすると1番最初に表示される本チャンネルの平日夜の看板ニュース番組が『AbemaPrime(アベマプライム)』です。
“オトナの事情をスルーする”をコンセプトに、テレビよりスマホが気になる若者や普段あまりテレビのニュースを見ない人たちに向けて、彼らが知りたいことを正面から伝えていく、尖った企画満載のニュース番組として、2016年4月の「AbemaTV」開局時からスタートしました。今年3周年を迎えた本番組で、4月から3代目の司会進行を務めるのは、テレビ朝日入社23年目の平石直之アナウンサー(@naohiraishi)。23年のキャリアを持つからこそ感じる、インターネットテレビ局「AbemaTV」の魅力や、番組担当から100日経って思う挑戦したいことを聞きました。

ネットニュース番組ならではの”近さ”と”深さ”

 ──地上波とインターネットテレビ局「AbemaTV」、それぞれの面白さ・大変さは?

地上波のニュース番組では、幅広い層の視聴者をターゲットにしているので、言葉遣いや話すスピードなど、誰もが内容を理解できるように伝える、ということを意識してきました。
実際、まったく知らない方から街で声をかけて頂いたり、古い友人や昔の同級生などから「番組みたよ」と連絡をもらうことで、番組を通じて広く情報が届いていることを実感します。ただ、届いている視聴者があまりに多く幅広い分、その姿がはっきりと見えず、一方的に情報を送っているような、歯がゆさも感じていました。

  
平石直之 
  
1997年4月テレビ朝日に入社し、一貫して報道・情報番組を担当する。「スーパーJチャンネル」リポーターを皮切りに、2004年にはニューヨーク支局特派員として、アメリカ大統領選挙なども取材。2011年から2年間は「やじうまテレビ!(現:グッド!モーニング)」のメインキャスター。2016年10月からは「報道ステーション」のフィールドキャスターとして全国各地、海外を飛びまわり取材。2019年4月より「AbemaPrime」の司会進行を担当。 
「印象でものは言わない」がモットー。誠実・硬派な性格と粘り強い取材姿勢に定評がある一方、甘いものが大好きなスイーツ男子の一面も。Twiiterアカウントは @naohiraishi 。

平石直之

1997年4月テレビ朝日に入社し、一貫して報道・情報番組を担当する。「スーパーJチャンネル」リポーターを皮切りに、2004年にはニューヨーク支局特派員として、アメリカ大統領選挙なども取材。2011年から2年間は「やじうまテレビ!(現:グッド!モーニング)」のメインキャスター。2016年10月からは「報道ステーション」のフィールドキャスターとして全国各地、海外を飛びまわり取材。2019年4月より「AbemaPrime」の司会進行を担当。
「印象でものは言わない」がモットー。誠実・硬派な性格と粘り強い取材姿勢に定評がある一方、甘いものが大好きなスイーツ男子の一面も。Twiiterアカウントは@naohiraishi

一方、私が4月から担当している「AbemaTV」のニュース番組「AbemaPrime(以下、アベプラ)」は、放送中に毎秒毎秒多くのコメントが届きます。卓上のタブレット端末の画面に表示されるコメントを見ながら進行をしたり、コメントを紹介したり、”そういうあなたはどうなんだ?”と名指しで自分の意見を求められることも。そんな時は、逃げずに、誠実に、自分なりの言葉で伝えるようにしています。時には炎上する覚悟で(笑)。
「アベプラ」には視聴者と一緒に番組を作り上げていくという距離の近さと、1つのテーマについてじっくりと話しあい掘り下げていく深さを感じます。アナウンサー歴23年目にして初めて体験するこの「近さ・深さ」は、非常にスリリングで楽しいです。

スタジオが「現場」という醍醐味

失敗を恐れず、万が一失敗したとしてもそれを次の挑戦に生かそうとするところがネット番組ならではだと感じています。地上波では、普段と違うことをするとチャンネルを変えられてしまう傾向があるんですよ。「いつもと少し違うから、ちょっと他の番組をみてみよう」というように。だから、視聴者から期待されている、普段通りのものを届けることを心がけていました。
「アベプラ」はどんどん新しいことを仕掛けていこうという気概がチームに溢れています。エッジの効いたテーマでも臆することなく様々な問題を取り上げているのがその証。
スタジオには専門家だけでなく、その当事者にもお越しいただくことで、よりリアルで奥深い議論が展開されます。そこで起きる化学反応や、予期せぬ展開が非常に面白い。まさにスタジオが「現場」なんですよね。

「アベプラ」では、「#=ハッシュタグ」や「@=メンション」を使ってSNSで視聴者の方から意見を集めていますが、各機能の説明が不要なところもネットならではですよ。
「アベプラ」では、「#=ハッシュタグ」や「@=メンション」を使ってSNSで視聴者の方から意見を集めていますが、各機能の説明が不要なところもネットならではですよ。

そして放送中は勿論のこと、放送後も様々な立場の方々がその問題に対して意見を発信したり、それがネットニュースになったりと、生放送という枠をこえて広がりを見せていきます。一度の放送だけで完結せず、インターネット上でも議論が広がり続けることで、放送後も番組が発展していくような感覚があり、地上波とは違った可能性を感じています。

アナウンサーとしての2つの存在意義

 ──「アベプラ」は、個性的なMC、出演者が多くいらっしゃいますね。その中でご自身の役割をどう考えていますか?

アナウンサーとしての役割は、その場にいる出演者を引き立てて話を引き出す、というのが大前提です。それを踏まえた上で意識している役割を2つ挙げます。

1つ目は、私自身が視聴者に最も近い位置にいるようにすること。
世間では、長く同じ仕事をしていたり、何かしらの組織に属している人が多いのではないかと思いますが、「アベプラ」のMC・コメンテーター陣は独自の強みを生かしてキャリアを築いている方が多く、とてもパワフルです。そのなかで、さまざまな現場で多くの人たちを取材してきたことや、私自身が20年以上テレビ局員としてサラリーマンを続けてきたことが、この場では意外に意味があるのかなと。孤独な人の思いを取材したり、集団のなかで生きることのリアルを経験してきているので、視聴者に近い立場で、その声を代弁できればと考えています。

そして2つ目は、「ブランドセーフティ」という観点での存在意義。
ニュース番組として、最も大切にしていることは信頼です。20年以上、報道・ニュースに携わってきた立場として、アナウンサーは?最後の砦?としてスタジオにいるという意識があるんです。
基本的には出演者のみなさんには、言いたいことを思う存分言っていただきます。でももし、それがどこかで誰かを傷つけていたり、事実に基づかないかもしれないという私なりのセンサーが働いたときは、軌道修正をして、着地させるようにします。尖っていて面白いことも大事ですが、きちんと信用できる情報を届けなくてはいけません。加えて、ディープな内容を扱う分、それに恥じないようなクオリティも担保していきたいと考えています。

今後は自身が「アベプラ」の広告塔に。
より多くの人に番組を見てもらうための挑戦

 ──Twitterを本格始動されていますね。

視聴者の声が番組作りに欠かせない要素なので、「アベプラ」を担当するにあたり本格始動しました。そしていざ始めてみると、その反応の大きさに驚きました。主な番組ターゲット層である20~30代だけではなく、40~50代からもたくさんのDM(ダイレクトメッセージ)などをいただくので、幅広い世代の方々と、双方向のコミュニケーションを取れていて、手ごたえを感じています。
そして、番組や私自身に関する投稿は、放送後にすべて目を通しています。けっこう辛辣なものもあって、打ちのめされるというか、眠れなくなることもあるんですけど(笑)。でも放送中からこんなに反応があるのは、やはり面白い。コメントの量や、言葉の強さで視聴者の熱量がダイレクトにわかるので、番組作りに生かしています。

説明テキスト:”平石アナ、ナイスコメント!”とか書かれてたら嬉しくてすぐ「いいね」押しちゃいますよ(笑)
説明テキスト:”平石アナ、ナイスコメント!”とか書かれてたら嬉しくてすぐ「いいね」押しちゃいますよ(笑)

 ──今後挑戦していきたいことは?

「アベプラ」の担当となった当初、まず意識したのは空気感を壊さないことでした。番組が3年間で培ってきた良い空気を壊すことなく、番組を回すことを最優先にしてきました。そして、担当して3か月がたったいま、そこから飛び出して、この番組をもっと多くの人にしっていただく機会を自ら作り、視聴者を増やしていきたいです。私自身が広告塔となって、他の番組やメディア・媒体にどんどん出ていけたら理想的かなと。他局がライバルの地上波ではなかなかできない取り組みです。これまでの価値観をいい意味で壊してくれるこの環境で、番組の外でもさまざまなことに果敢に挑戦していきたいです。アベマのぬいぐるみをもって、いろんなメディアを行脚するのもいいですね(笑)。

AbemaTVとTwitterが参院選でコラボ特番

参院選投開票日の夜は『AbemaTV×Twitter第2弾 アベマ選挙SP~民主主義オワコン危機(クライシス)~』を生放送。SNSに投稿される声をリアルタイムで紹介しながら、インターネットテレビ局だからこそできる新たな選挙特番の形を目指します。目玉企画として、「#政治家に聞きたいギリギリな質問」を番組の公式ハッシュタグとして設定し、文字通り“ギリギリを攻める踏み込んだ質問”を全国民の皆様から募集。「Twitter」上で話題になった質問を皆さんに代わり、番組が政党幹部・政治家に投げかけます。有権者と政治家の直接対話にご期待下さい。

「AbemaTV×Twitter第2弾 アベマ選挙SP~民主主義オワコン危機~」
■放送日程:7月21日(日) 19:45 ~ 23:00
■放送チャンネル:AbemaNewsチャンネル
■番組URL:https://abema.tv/channels/abema-news/slots/CSbJFJskgpFDqq

■キャスト
MC:乙武洋匡(作家)
アンカー:池澤あやか(タレント・エンジニア)
司会進行:平石直之(テレビ朝日アナウンサー)
アシスタント:三谷紬(テレビ朝日アナウンサー)
コメンテーター 石橋文登(元産経新聞政治部長)
細川隆三(政治ジャーナリスト)
三浦瑠麗(国際政治学者)
米重克洋(JX通信社代表取締役)
 

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