採用

型にはまらない20歳の新卒社長
なぜサイバーエージェントに入社をしたのか聞いてみた

2019年4月、サイバーエージェント史上最年少となる新卒社員が入社をしました。彼の名前は荒武大翔(20歳)。高校時代から起業経験を持ち、「仕事が趣味」と話す彼は、子会社社長として精力的に取り組んでいます。
筆者と荒武の初対面はインターンシップ「DRAFT」での優勝者インタビュー。自由奔放で型にはまらない彼に対し私が感じたのは「企業に属するイメージがない」ということ(笑)。そこで、なぜ当社に入社を決めたのか、話を聞いてみました。

Profile

  • 株式会社ビズボット 代表取締役社長 荒武大翔 
    2019年新卒入社。内定者アルバイトにて株式会社CAMの新規事業プロデューサーを経験。「DRAFT」四期目優勝後、2019年度3月株式会社ビズボットの代表取締役社長に就任。

“知識”は人が平等に強くなれる武器である

- 本日はよろしくお願いします!

荒武:こちらこそよろしくお願いします!

- 「DRAFT」インタビューの時に、高校時代から起業していると聞きましたが、それだけのキャリアがありながらなぜサイバーエージェントに入社をしたのか気になっていました。

荒武:正直、半年前までは”会社に入る”という選択肢は全くありませんでした(笑)。ですが、たまたまサイバーエージェントの社員に会ったことがきっかけで、ほぼ即決で入社を決めました。

- 何があったんですか?

荒武:その前によく聞かれる「なぜ起業したのか」という話をしてもいいですか?

- もちろんです。
 

荒武:そもそも、私が起業したのは”手段”でしかなかったんですよね。

- 手段とはどういうことですか?

荒武:実は幼い頃、そこまで裕福な家庭ではなかったんです。それもあって、”お金を稼ぐ”ということは自分にとって生活をするための手段でした。最初は地元の行きつけのお店の課題解決のために、ポスティングや交通広告などの広告代理業を個人で請け負っていたのがスタートです。そこから、法人向けのビジネスにしていくために会社を設立しました。というのも、自分に肩書きが必要だと思ったんです。「荒武大翔」として商談にいくよりも「株式会社◯◯ 代表取締役社長 荒武大翔」という肩書きがあるだけで、相手も責任者が商談に出てきてくださるんですよね。そこでたくさんの方にお会いしたり、様々な会合に出る機会が出来たりして、多くのことを勉強させてもらいました。

- そのような知識はもともと持ち合わせていたんですか?

荒武:いえ、もちろんありませんでした。私は何の取り柄もなく、何をしても認められない学生時代を送っていたんです。例えば、小学校~高校生まで13年間空手を習っていたのですが、常に自分よりも強い子がいたんです。そうすると「荒武弱いよね」というレッテルが貼られてしまって(笑)。そこで、文化系であれば力を発揮できると思い、中学~高校で吹奏楽もしていたのですが、そこでは県で一番と言われていた子が同じパートにいて、そこでも認められなくて。思春期の一番承認欲求の高い時に、誰にも認めてもらえないという時期が続いていたんです。
しかし、”知識”は人が平等に強くなれる武器になると思いました。全ての事象は歴史から学べるということを聞いたことがあり、そこからとにかく自分に武器を身につけるために、情報収集をしました。本や記事から学ぶのも一つの方法だと思いますが、私の場合はコミュニケーションをとって人から情報を集めることを得意としていました。文字だと1000文字以上になるものが会話になると話し手が要約して伝えてくれるので、極端な話、1分で伝わるじゃないですか。圧倒的に効率がいいと思ったんです。それもあって法人化させて自分に肩書きをつけたかったんですよね。

- その行動力がすごいですよね。

荒武:”思い立ったらすぐ行動する”が私のポリシーなんです。というのも、私には明確に「将来的にこれがしたい」という目標がないんですよね。人間って早とちりする生き物だと思うんです。目標を決めていても、「達成するだろう」と早い段階であぐらをかいてしまう。そうではなく、とにかく”今”を一生懸命に生きた上で多くの選択肢を用意し、現状のリソースやチャンスで何ができるのかというのを常に考えて実行してきました。

“苦あれば楽あり”
失敗した数だけ人は成長できる

荒武:「高校から起業しています」と言うとよく言われるのは「優秀ですね」という言葉。でも実際は全然優秀ではないんですよ。実は勉強が大の苦手だったんです。中学校の頃の成績は学年130人中、128位。それに未だに左右を間違えます。タクシー乗っていて間違った指示してしまったりしますし(笑)。

- よく大学に入れましたね(笑)

荒武:経済学部の先生に「マーケティングがしたいです」と直談判したんです。昔から人を説得させることが強みで、持論を展開してなんとか入学することができました(笑)。

一番向いてる仕事は詐欺師だとよく友人に言われる程交渉には自信があります(笑)
一番向いてる仕事は詐欺師だとよく友人に言われる程交渉には自信があります(笑)

- 勉強も事業も常に成功してきたのかと思っていました。

荒武:いえ。正直失敗してばかりです。上述の通り、勉強も苦手でしたし。「失敗した数だけ成長できる」という言葉もありますが、本当にその通りですよね。知識がないことを補うために、まずは行動してみる、そこで失敗したことを次に生かすことを繰り返し、とにかく早くPDCAを回してきました。そのため、失敗した数は誰よりも多い自信があります。英語を全く話せないのに渡米したこともあるんです。もちろんそれも失敗でした(笑)。
そしてもう一つ、私が大事にしていることは「苦あれば楽あり」ということ。私は自分が得意としている領域以外は何もできないんです。ただ、自分の強みを活かせるところに関してはフルコミットします。そこで誰よりも結果を出すようにするんです。

この考えになったのは高校時代のアルバイトがきっかけです。高校時代、ピザ屋でアルバイトをしていたのですが、そこでは人の3倍働いていました。そんな動きをしていると、全員が自分を認めてくれるようになるんですよね。失敗しても許してもらえたり。私が一番パフォーマンスを出せる状態は、心の余裕がありながら誰にも束縛されない環境をつくること。それを作り出すためには誰よりも圧倒的に成果を残すことだと思っていますし、今でも意識しています。

ピザを切る速さで私の右に出るものはいないですよ(笑)
ピザを切る速さで私の右に出るものはいないですよ(笑)

- ますます会社に属するイメージが湧かなくなりました。

荒武:よく言われます(笑)。ただ、最初の質問に戻るのですが、サイバーエージェントの社員に会ったのが本当に大きかったですね。

「サイバーエージェントの社員って”喋る教科書”なんです」

- 具体的に何があったんですか?

荒武:お会いした社員のカリスマ性に惹かれたんです。その社員は子会社社長だったのですが、圧倒的に優秀で学ぶことが多く、純粋にこの人と働きたいな、と。私は「何をするか」「いくらもらえるか」ではなく「誰と働くか」を大事にしていました。そこから、インターンシップなどで多くの社員とやり取りをしているうちに、総じて”サイバーエージェント”に魅力を感じたんですよね。そこから面接を組んでもらったという流れです。

正直サイバーエージェントはベンチャーとは言え、大企業だと思っていたんです。そこまで自由度もないだろうと。しかし、実際に話を聞くと想像していた以上にスピード感があり、それだけでなく優秀な成功モデルと失敗モデルが多いと思ったんです。これほどの規模でありながら、多くの子会社社長と話すことができるだけでも貴重で、「喋る教科書」が社内にはごまんといる。また、これからやりたい事業を考えた時に、入社をすることがベストだと考えました。サイバーエージェントが展開する事業とのシナジーを生かすことで最大化させることができる、より大きなことをしたいと思っていた自分にとって必要な選択でした。

誰もが等しく英雄になるチャンスを与えられた世界を実現したい

- なるほど。入社を決めた理由がわかった気がします。現在はどのような事業をしているのですか?

荒武:「DRAFT」で優勝したしたことをきっかけに、その事業を子会社化し、「オンライン秘書」サービスの正式リリースに向けて進めています。社外へのリリースはまだ決定していないのですが、現段階では年内を予定しています。

- 試験的に社内で運用していますが、好評ですよね。

荒武:ありがたいことに順調で、驚くほどの勢いで利用者が増えています。これに留まらず、これからもたくさんの仕掛けをしていきたいと思っています。チャレンジさせてもらっていることの恩返しという意味では、まずはグループ会社で1番を狙っていきたいですね。

- “今”を生きているという荒武さんですが、将来の夢はあるんですか?

荒武:実現したい世界観はあります。それは私のポリシーでもある”より多くの人に平等にチャンスを”というもの。インターネットって誰もが、等しく、英雄になれるチャンスを与えられるものだと思うんです。私は地方で生まれ育ち、逆境もありました。しかしその状況でも今の自分を作り上げることができたのはインターネットがあったからです。おこがましいかもしれませんが、私が人々にとって夢や希望を与えられるようなストーリーを作っていきたいです。

・・・

この部分記事にしますか?口にすると恥ずかしいですね(笑)
 

ばっちり記載させていただきました!
ばっちり記載させていただきました!

- とんでもないです!貴重なお話ありがとうございます!

荒武:こちらこそありがとうございました!


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