技術・デザイン

地方大学出身エンジニアの就活

北海道・京都・福岡の学生が、現場社員と出会うことで得たもの

当社では多くの地方大学出身者が活躍しており、入社4年目までの新入社員のうち、地方大学出身者は約4割にのぼります。しかし、就活において東京と地方の学生を比べると、機会に差があることや移動費用や時間に負担がかかることなど、まだまだ課題があると感じています。当社ではオンライン会社説明会などの対策に取り組みつつ、1人でも多くの学生にサイバーエージェントのことを知ってほしい想いから、今年は全国で会社説明会を開催します。今回はそれに先立ち、地方大学出身の3人のエンジニアによる就活に関する対談をお届けします。

Profile

  • 根岸 未来
    公立はこだて未来大学大学院 システム情報科学研究科 修了。
    2013年 新卒入社。フロントエンドエンジニア。
    Amebaのコミュニティサービスやプラットフォームを経て、現在はスキルシェアサービスのREQUを担当。

  • 馬場 惇
    京都大学大学院 情報学研究科 修了。
    2014年 新卒入社。
    研究開発組織の立ち上げ後、DSP事業におけるロジック開発責任者を経て、現在はAI Labの接客対話グループのリーダーとして石黒研究室との産学連携を担当。
    大阪大学基礎工学研究科 招聘研究員。
    産学連携を行う大阪大学に常駐のため、今回はオンラインでインタビューに参加。

  • 板谷 晃良
    九州工業大学 情報工学部 システム創成情報工学科 修了。
    2018年 新卒入社。iOSエンジニア。
    マッチングエージェントで恋活アプリ タップル誕生を担当。

地方学生の就活のリアル

- みなさんは、どんな就活をしていましたか?

馬場)
僕は現在、人工知能(AI)を活用した広告配信技術の研究・開発を目的に設立されたAI Labで、接客対話の研究を行っています。
就活時は大学院の研究で培った機械学習の知識を生かせる企業を目指すか、興味のあったアプリ開発ができる企業を目指すか、迷いを抱えていました。

迷いがある分、少しでも現場にいる人の生の声を聞くため、関西で開催される会社説明会や企業主催のイベントに多く参加し、社員の方と直接話をすることを意識していました。

今考えたら、関西に住んでいると、東京に本社がある企業の情報を得られる機会は少なかったです。もちろん、興味のある企業は会社のホームページを見たら、基本的なことは理解できるのですが、入社後のキャリアパスや実際の働き方までイメージを描くには、その企業の人と会うことが最も近道だと感じています。

ただ、全国で会社説明会をしてくれる企業は意外と少ないです。私は京都を拠点にしていましたが、京都で開催される就活イベントなどは、関西を中心に展開する企業か、東京に本社を置く一部の有名な大企業が多い印象でした。そのため、もっとたくさんあるはずの選択肢を見落としているのではないか、と不安に感じることもありました。

板谷)
私は学生時代アプリ開発のサークルに所属し、没頭していました。そのため就活でも、アプリ開発ができる会社を志望していました。

アプリ開発ができる会社の多くは東京にあったので、福岡に住んでいた私は、会社のホームページやエンジニアのブログなどを多く見て、イメージを湧かせるようにしていました。その中で少しでも興味がある会社については、もっとリアルなことを知りたいと感じるようになり、インターンシップ、説明会やイベントに参加するために関西や東京まで赴くことも多々ありました。

全国各地を飛び回ることは、経済的な負担に加えて、移動に費やす時間・体力も多く必要だったのですが、この経験を通して多くの企業の方に出会えたおかげで、自分がどんな会社に行きたいか明確になったので、非常に良かったと思っています。

根岸)
私はWebサービスに携わりたい気持ちを持っていたので、就活を本格始動させる前段階として、大学院1年生の夏にインターンシップに参加しました。

私の拠点は北海道だったのですが、夏にインターンシップを経験したことで、やはり生の声を聞くこと、会社の雰囲気を理解するには足を運ぶことが重要だと感じ、就活のピーク時は、友人らと東京に部屋を借りて1ヶ月程度滞在しながら就活をしました。

やはり金銭的な負担は大きく、諦めてしまったイベントも中にはあるので、東京在住の学生が、気軽にイベントやインターンシップに参加できることは羨ましいなと感じていました(笑)。

サイバーエージェントには多種多様なキャリアパスがあった

- どうやってサイバーエージェントと出会ったのですか?

板谷)
福岡で開催された逆求人イベント※です。「AbemaTV」や「AWA」、現在所属する「タップル誕生」など、知っているアプリも多く、イメージが湧きやすかったことは確かですが、そこで出会った社員の方と長期的な繋がりを持てたことが大きかったです。

※逆求人イベント:企業担当者と学生が対面し学生が自己アピールをするイベント

最終的な入社の決め手も社員の方から聞いた開発エピソードでした。当時の「AbemaTV」はスマホの縦画面に対応していなかったのですが、その理由は「約200のプロトタイプを作ったけれど、納得いくものが出来ていないから」だと。そんなにたくさん作っても、まだ高いクオリティを追求する、真摯なモノづくりの姿勢に共感して、この中の一員として仕事がしたいと感じました。

根岸)
私は、通っていた大学のキャンパスで開催された、サイバーエージェント主催のテックキャンプに参加したことです。チーム制でアプリ開発に取り組むもので、アイデアコンテストと開発合宿の二部構成になっていたのですが、自分たちのアイデアが実際に動かせる体験、チームでモノづくりをする成功体験ができたおかげで、明確にエンジニアを目指したいと思うようになりました。振り返るとこのテックキャンプがターニングポイントですね。ここで出会った社員の方を通じて、サイバーエージェントへの理解も深まりました。

馬場)
私も大学院1年生の夏にテックキャンプに参加したことが、最初の出会いです。当初は、アプリ開発に興味を持っていたこともあり、自分のスキルを上げるために参加しました。

けれど、そこでの1番の大きな発見は ”サイバーエージェントなら何でもやれそう”ということでした。アプリ開発の道でも研究の知識を活かす道でも、手を挙げればどちらも叶えられそうだという印象を受けました。一見、非現実的に感じるかもしれませんが、サイバーエージェントには年齢関係なく、チャレンジを応援してくれるカルチャーが存在します。

当時のサイバーエージェントには応用研究を目的とした専門組織がありませんでした。社員の人に「なければ、自分が手を挙げて作れば良い」と言われ、これまで培った知識をダイレクトに活かせる新しい選択肢を見出せたので、研究者の道に進むことにしました。

入社後1年目にあった社内の事業プランコンテストで「新しく研究組織を作りたい」と手を挙げたら、今のAI Labを設立させてもらうことができ、現在は接客対話の研究を行っています。

就活を始めたころ、私にとって会社員とは「会社の中で決められた仕事をするものだ」と思い込んでいた節がありました。けれど、多くの社員やインターンシップに触れて、サイバーエージェントは個人のやりたいことと会社のやりたいことのマッチングを大事にしてくれるカルチャーを肌で感じることができました。

この気付きは、会社のホームページを眺めているだけだと決して得られなかったものだと思います。また、インターンシップに参加した時に、近い目標を持つ仲間と出会えたことも良い経験となりました。今でも会社は違えど定期的に集まる間柄です。

現場の人と直接会うことでしか、得られないものがある

- 地方在住学生へメッセージをお願いします。

馬場)
やりたいことが決まっている人も、これから見つける人も、あらゆる機会を自ら探して、現場の人と直接話をすることで、自分では分からなかったキャリアの可能性に気付けたり、自己分析が深められると思います。こんなに多くの社会人に会える機会は就活を終えたらなかなかありません。ぜひ足を使い、1人でも多くのエンジニアの話を聞いてみてください。

根岸)
今年はサイバーエージェントも地方での説明会を開催するので、ぜひ近くで行われる説明会にお越しください。

▼地方説明会日程
キャリアイメージを描くきっかけ作りになることを期待し、サイバーエージェントグループの技術とクリエイティブの叡智が一挙に集結する、社員限定テックカンファレンス「CA BASE CAMP」のプレゼンや社員との座談会を開催します。

4/22 in 大阪
4/23 in 京都
※他の地域も順次開催、後日公開予定

下記ページよりエントリーしてください。
LT&座談会【CA BASE CAMP SELECT】

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