採用

「ライバー」が人気職業となる、近い将来

元ライバーと20内定者が創る、これからの日本のライバー市場

インターネットで商品の販売やファンサービス、ノウハウ共有などをライブ配信するプラットフォームが成長している近年。ライブ配信を行うインフルエンサーを指す「ライバー」にも注目が集まっています。
このような背景のもと、サイバーエージェントでは「ライバー」がクオリティの高い生配信を行うことをサポートするマネジメント会社として、(株)CyberLiGを設立。
経営メンバーには、入社前から読者モデルとして活躍しつつ、自身が「ライバー」として活動していた経歴を持つ2017年新卒入社の夏川と、2020年に入社予定で内定者でありがながら起業経験を持つ馬場が就任。
まさに世代ど真ん中の彼らが、自身の経験を生かして「ライバー」市場を創り上げるべく、CyberLiGを立ち上げました。
「FEATUReS」では「ライバー」の魅力や、新会社の可能性などを聞きました。

Profile

  • (株)CyberLiG 代表取締役社長 夏川 登志郎
    2017年サイバーエージェントへ新卒入社。入社前から読者モデルとして活躍しつつ、自身がライバーとしてライブ配信を行い、自らのブランドプロデュースやモデルを集めたトークイベントを実施するなど、新世代的な活動を推進。入社後、インフルエンサーを活用したマーケティング活動に従事。2018年12月より現職。

  • (株)CyberLiG 取締役 馬場 偉也
    2020年入社予定のサイバーエージェント内定者。2018年より内定者としてインフルエンサー事業に従事。現在、慶応大学に在学中の大学3年生で、自身でも、在学中に2社の起業を経験。2018年12月より現職。

双方向のコミュニケーションが可能なライブ配信。
その楽しさに気づき、市場の可能性を感じた

夏川:私が「ライバー」として活動を始めたのは2012年。元々雑誌の読者モデルをしており、SNSでのフォロワー数を伸ばすために、当時若年層を中心に人気のあったライブ配信サービス「ツイキャス」での発信を開始したんです。

 “人気を得るための方法”というのが、時代の流れを受け様変わりしていた時期でした。私が読者モデルをはじめた頃は、雑誌への露出が増えると人気が出て、SNSのフォロワーが増えていました。しかし、徐々にTwitterなどネット上で人気のある人が雑誌に出られるという、これまでと順番が変わってきたのです。なかにはSNSでの人気がきっかけで雑誌どころか、CDデビューまで果たす人も出るほどでした。

そうして始めたライバー活動ですが、リアルタイムで視聴者とやり取りができるという楽しさに、私自身すっかり魅了されました。雑誌に載って、それを見た誰かがファンになってくれたとしても、それは一方通行。それに比べて、ライブ配信は双方向のコミュニケーションを取ることができます。ダイレクトに応援の気持ちや、配信に対する反応を感じることがすごく楽しかったですし、この市場の可能性というものを大いに感じました。


また、大学院ではライブ配信の効果検証を研究の1つにしていました。配信の時間帯や内容による視聴数の増減や傾向をデータ分析し、より効果的に、多くの人に見てもらうための研究です。
それと並行し、ブランドプロデュースやモデルを集めたイベントなど、ライバー活動で広がったネットワークや知見を生かした取り組みを積極的に展開。様々な“インフルエンサー”と呼ばれる人々との出会いを通じ、彼らの市場価値が流行に左右されやすく、時代とともに淘汰されてしまうことへの問題意識を持つようになりました。この頃から、そのために自分に何ができるのかと考えていました。

「当時、その問題意識の一つの解としてインフルエンサーを出演させるイベントをプロデュースしました。SNSを活用した集客が奏功し、2時間待ちの行列ができるほどでした。」(夏川)
「当時、その問題意識の一つの解としてインフルエンサーを出演させるイベントをプロデュースしました。SNSを活用した集客が奏功し、2時間待ちの行列ができるほどでした。」(夏川)

事業プランコンテストで、自身の想いが形に。
「ライバー」のマネジメントを行う
(株)CyberLiGを設立

夏川:その当時、ライブ配信サービスを運営していたサイバーエージェント子会社でのアルバイトを経て、2017年に新卒入社。スタートアップ子会社に配属され、自身の強みを生かしてインフルエンサーを活用したマーケティング活動に従事しながら、様々な事業アイデアをストックしていました。数にして100個くらいありましたが、その中の1つが、「ライバー」のマネジメント事業です。その案を社内の事業プランコンテストで代表の藤田に提案し、事業化が決定。偶然にも同様の案でコンテストに臨んでいた、インスタグラマーのマーケティングに詳しい馬場とともに(株)CyberLiGを設立しました。

馬場:私は現在大学3年生で、2020年に新卒入社予定。在学中に2社の起業を経験しています。
起業しながらもサイバーエージェントに入社を決めたのは、若手抜擢のカルチャーに魅力を感じたからです。
インターンとして、サイバーエージェントのスタートアップ子会社でアルバイトをしたのですが、その会社の社長は入社1年目から経営者としてのキャリアを歩んでいました。そして多くの社員が年次に関係なく経営を任せられている環境を目の当たりにして、驚きとともに、自身もこの会社で、経営者として経験を積みたいと思うようになりました。個人での起業経験があり、1人で事業を拡大させることの難しさを知っていたからこその選択です。

「内定を承諾したら、なんとその年度の最初の内定者でした(笑)!」(馬場)
「内定を承諾したら、なんとその年度の最初の内定者でした(笑)!」(馬場)

夏川:新会社設立にあわせてプレスリリースを出しましたが、その反響の大きさに、確かな手ごたえを感じています。
私たちがターゲットとするのは、「SHOWROOM」、「17 Live」、「TikTok」などのプラットフォームで配信を行うユーザーで、いわゆるミレニアル世代、Z世代の「ライバー」。現在、彼らとの契約を進めているところです。
また、幾つかのプラットフォームや、インフルエンサープロダクション・エージェントとの連携も視野に入れています。
(株)CyberLiGは、マネジメント・キャスティング・番組の企画制作を行い、「ライバー」の活躍をトータルでサポートしていければと思っています。

馬場:私たちは経営者という立場ではありますが、マネジメントの現場にしっかりと軸足を置くつもりです。「ライバー」の幸福度にフォーカスし、大変なことも一緒に乗り越え、共に市場を創り上げられる様な関係を築いていきます。

Z世代、デバイス機能向上、通信技術の発達。
日本でも「ライバー」が活躍できる環境が整った

夏川:私がライブ配信に可能性を感じた2012年と現在では、比べ物にならないくらい市場も取り巻く環境も変わっています。
 
“投げ銭”システムがでたことや、ライブコマースの浸透によって、この市場が特に活発なのは中国です。海外のインフルエンサーは多数のプラットフォームで発信をする人が多く、幅広い人気を得ていますが、日本は1つのプラットフォームに重きを置く傾向がありました。それがこの市場において、海外と比べ日本が遅れをとっている要因の1つかと思います。しかし、今のZ世代は生粋のデジタルネイティブ世代。SNSが当たり前のように存在していて、流行にも敏感です。どんなプラットフォームにも難なく対応できるので、日本の「ライバー」も多種多様になっていくでしょう。

加えて、スマートフォンの機能向上、通信技術の発達が追い風となって、ライブコンテンツはさらに加速します。それに伴い、「ライバー」の活躍の場はますます広がることは言わずもがな。
それこそ少し前は「YouTuber」自体あまり知られてはいませんでしたよね。しかし今や小中学生が憧れる職業にランクインしています。YouTubeに比べ、どんな場所でも手軽に配信できるのがライブ配信サービスの強み。YouTuberでいうHIKAKINのように、「ライバー」からスターがうまれる可能性は多いにあります。

日本の「ライバー」市場が立ち上がろうとしている今、この事業に取り組めることに心からやりがいを感じます。学生時代、「ライバー」を辞めざるを得なかった人を沢山見てきました。だからこそ「ライバー」を職業として成立させ、より多くの人を幸せにしたいと思っています。

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