採用

「弱みをさらけ出せる人と、一緒に働きたい。」
役員が語る、採用の本質

サイバーエージェントの新卒採用は、「採用に全力を尽くす」というカルチャーのもと、
役員も採用戦略の策定だけでなく、実行まで深く関わりコミットメントをしています。
今回、サイバーエージェントに新卒入社をした後、20代で役員に選任された浮田に、自身の学生生活、就職活動を振り返ったうえで、
採用活動に関わる中でどんな人と一緒に働きたいか?採用活動で何を伝えたいか?などを率直に語ってもらいました

Profile

  • 浮田光樹
    株式会社サイバーエージェント 取締役
    株式会社アプリボット 代表取締役社長
    サイバーエージェントの内定者時に子会社のアプリボットに創業メンバーとして参画。2011年、新卒でサイバーエージェントに入社するとともに、アプリボット取締役に就任し、2014年に代表取締役社長に就任。2016年、サイバーエージェント取締役に就任。

ロボット作りを夢見た学生がITベンチャー企業の経営者になるまで

-自身の学生生活について教えてください。

高校生まではサッカー漬けの生活でした。
そんな私が、大学生になってからは、ロボットづくりに主に時間をかけていました。
もともと、「ピタゴラスイッチ」などが好きだったことも影響していたと思います。
秋葉原にロボットの部品を購入するために出掛け、大学の研究室に行く、というのが、日々の生活。大学の研究室にも泊まり込むほど、のめり込んでいました
サークルにも入らず、一般的な大学生とは程遠い生活を送っていたなと思います。

-どんなことを考え、就職活動をしていたのですか?

理系の大学院に行っていたので、学部生時代と合わせると2回就職活動を意識するタイミングがありました。
学部時代は、ぼんやりと将来はロボットをつくることを仕事にしたいと考えていましたが、
ちょうど、リーマンショックが起きたタイミングで、まさに市場の変化を目の当たりにして考えが変わっていきました。
誰もが安泰だと思っていた大企業の経営が苦しくなる局面を見たことによって
改めて「個の時代になっていく」ということを感じました。
もともと起業したい、という様な考えはなかったのですが、個の時代になっていく中で
「いち早く経験が積めて、苦しいことも早いうちに味わえるところに行きたい」と思う様に。
ロボットに関連した事業に挑戦しようとしているベンチャー企業も探してみましたが、当時はまだまだ成功している企業は少ない状況だったこともあり、「ロボットは好きだけど、職業にはなりえないかも」と考え、他の企業も探してみることにしました。

学生時代には、「ヒルズ族」という言葉が世間に認知され始めたタイミングだったので
ITベンチャー企業の盛り上がりは肌で感じていて、会社の名前と代表の藤田のことも、本やメディアを通じて知っていました。最初は、知っている企業の1つとしてサイバーエージェントの選考を受け、他にもITベンチャーを中心に就職活動を進めていました。
自身が大事にしていた「いち早く経験が積める」という点では、どの企業でも実現出来るかもと感じました。そんな中、最終的に、サイバーエージェントへの入社の決め手となったのは、実際に活躍している若手社員に会ってみたいと人事担当者に話した時に、他企業と比較して、多くの若手社員と会う機会をもらえたこと。実際に様々な話しを聞くことで最も働くイメージがわいたからです。
最終的には、周囲の人には相談せずに、「どちらを選んだら自分がワクワクするか?人生が豊かになるか?」を軸に決断しました。
サイバーエージェントは、技術職のテクノロジーコースで選考に進み、内定をもらいました。理系院出身だったこともあり、そのままエンジニアになることを当初は考えていましたが、内定承諾後から、アプリボットの立ち上げに携わり、創業メンバーとして、ものづくりだけでなく、経営にもかかわっていく中で、結果的に経営者としてのキャリアを築いていくことになりました。

技術スキルよりも人間性を重視

-新卒採用プロジェクト「YJC」を通じて、今の就職活動生に対して感じることはありますか?

私は、「YJC」ではエンジニア採用の戦略を考え、実行することに関わっていますが
エンジニアの技術レベルは、自身の就職活動の時と比較しても、はるかにレベルがあがっていると感じます。学生のうちから様々な経験を積んでいる人が増えていることは、素晴らしいことだと思います。一方で、プログラミングの知識や起業の経験など、なにか学生のうちにエンジニアとして、「技術スキルやビジネススキルを磨き、自分のタグ付けが何か?をはっきりさせておかなければいけない」と考えている学生も増えている印象です。
私は、「YJC」を通じて現場社員と採用活動を行う中で大事にしてほしいこととして
「エンジニアとしての技術スキルだけで判断するのではなく、人として、どんな人か?」の人間性を重視して見ることを、大事にしてほしいと伝えています。この考えを大前提に置いたうえで、次にエンジニアとしてどんな職種で活躍出来るか?を見ていく、ということを強く意識しています。

強みと弱みをさらけ出せる人と、一緒に働きたい

-サイバーエージェントの採用基準で大切にしている「素直でいい人」。
 素直でいい人とは、具体的にどんな人だと考えますか?


上司や先輩社員から言われたことを「分かりました」と受け取るだけの人は素直でいい人とは異なります。私が考える、素直でいい人とは、「自分の足りないところや強みを把握し、さらけ出せる人」です。仕事を進めていく上で、1人では乗り越えられない困難な壁にぶつかることがあります。そんな時に自身の弱みをさらけ出せる人は、「自身の弱みを強みとしている人」を巻き込みながら、成果を出すことが出来ます。
サイバーエージェントでは、「自己開示することが大事」という文化があるからこそ、多様性を肯定し、興味を持ってくれる人も多い。だからこそ、早い段階で自身をさらけ出すことは非常に大事だと思います。

人事が介入しない採用活動をやりたい

-新卒採用プロジェクト「YJC」を通じて、今後どの様なことをやりたいですか?

正直、多くの就職活動生からすると、人事は「採用のために会いに来る人」に見えていると思います。そういう目で見て、構えてしまうのは、仕方ないと思います。
「YJC」という仕組みがあるサイバーエージェントだからこそ、人事が不在の場でお互い自然体で話せる場をつくることが大事だと考えています。また、経営陣がその重要性を認識していることが重要かなと。
例えば、人事が参加しないキャンプ型のインターンシップとかやってみたいですね(笑)。
緊張感のない場でお互いをさらけ出せる、その人自身のことを多面的に見ることが出来る様な機会を増やしていきたいです。

今後も「良い人を自分たちでちゃんと採用する」新卒採用プロジェクト、「YJC」の活動報告や、関わる社員のインタビューを通じて、サイバーエージェントの採用に全力を尽くすカルチャーをお届けしますので、お楽しみに。

採用責任者が語る「よい人を自分たちでちゃんと採用する」文化

Page Top