採用

「人より優れたところがないんです」
2年連続ベストルーキーが語る仕事論

サイバーエージェントでは、十人十色の女性の働き方を応援する組織「CAramel(カラメル)」を発足し、様々な女性社員の交流の場を創りながら、女性ならではのライフイベントに左右されないキャリア形成を応援しています。

今回ご紹介する女性は、2017年新卒ながら2年連続AbemaTV管轄の総会「AbemaAWARD」にてベストルーキーを受賞した吉澤美玖。「AbemaTV」への愛情は誰にも負けないと話す彼女を紹介します。

Profile

  • 株式会社AbemaTV  Abema Promotion 宣伝プロデュースグループ 吉澤美玖

    2017年、サイバーエージェントに新卒入社。メディア事業部に配属後、「Abemaビデオ」の立ち上げメンバーとして参画。プランナーとしての取り組みが評価され、同年12月、AbemaTV管轄の総会にて「ベストルーキー賞」にノミネート。その後、サブスクリプション事業部でプランナーを経て、2018年10月「AbemaTV」の宣伝プロデュースチームの立ち上げメンバーとなり、番組プロモーションを担当。2018年12月、同総会にて「最優秀ベストルーキー賞」を受賞。また、若手社員の育成プロジェクト「YMCA」メンバーにも選抜されている。

    ※AbemaTV管轄のベストルーキーは新卒入社2年目までが受賞対象

ダンス女子が選んだのはものづくりの世界

- どのような学生時代を過ごしていましたか?

大学時代はとにかくダンスに没頭した4年間でした。4歳から新体操を習っていて、高校生から始めたダンスを大学のサークル活動でも続けました。コンセプトを決めてそのメッセージを表現するという共通点があり、1からチームで創り上げていくことが好きでした。

- 就職活動はどのような軸で考えていましたか?

将来を考えた時に、10年後の自分が何をしていのるか、想像することができませんでした。そのため、今まで熱中してきた新体操やダンスのように「人の心を動かす仕事がしたい」と思い、そこを軸に就職活動をしていました。多くの時間を仕事に費やすのであれば、心から熱中できることを仕事にしたいと思ったんです。またその上で、男性よりもライフイベントにおけるターニングポイントが多い女性だからこそ、そのタイミングで最善だと思える選択ができるように、20代であっても裁量権があり、決断経験の積めるベンチャー企業を志望していました。

サイバーエージェントとの出会いは知り合いの先輩からの紹介です。元々、受験期であっても毎クール全てのドラマをチェックする程のドラマオタクだったこともあり、エンタメは「人の心を動かす」最たるものだと考えていました。サイバーエージェントは、興味のあるエンタメ分野で事業展開していたことや、最高のコンテンツを創ろうというプロ意識の高い人が多く、チーム一丸となって勝負する志向がこれまで自分が熱中してきたものと重なり、入社を決めました。
 

「なぜ4日目のクオリティに合わせないといけないの?」
入社直後に学んだプロの意識

- 入社後のキャリアを教えてください。

入社前に内定者アルバイトとして各メディアサービスのマーケティングやプロモーションを行う宣伝本部に所属していました。宣伝本部では「AbemaTV」のプロモーションを担当しており、そこでの経験から入社後の配属も同部署を希望していました。しかし、最初の配属部署は「Abemaビデオ」という新規サービスだったんです。新卒では配属されにくい部署のため「抜擢だよ!」と声を掛けてくれる社員もいたのですが、予想外の部署だったことへの不安とショックが大きかったですね。

「Abemaビデオ」はその名のとおり「AbemaTV」で見逃した番組をいつでも見ることができるサービスです。設立当初は私を含めて3人の部署で、利用者の拡大をミッションとしていました。しかし、配属一週目は“新卒だから”という理由で「Abemaビデオ」を背負っているという気持ちはほぼなく、「分からなくて当然」という姿勢で仕事をしていました。そんな中、ある特番の生放送が大きな反響を呼び、「Abemaビデオ」としても利用者数を伸ばす大きなチャンスがありました。しかし、そのチャンスに対して何もできず、結果上司に対応してもらったんです。
その時、当時の上司に「ユーザーからすると、入社4日も10年も関係ない。なぜ4日目のクオリティに合わせなきゃいけないの?」と言われてはっとしました。もともと「最高のものづくりがしたい」という想いを持って入社したにも関わらず、入社年次を理由に、きちんとサービスに向きあっていない自分がいたことに気付きました。その出来事からサービスへの向き合い方が180度変わりました。

- どのように変化したのでしょうか?

この言葉をきっかけに、“「Abemaビデオ」を背負う者”としての覚悟を持ち、行動が一変しました。新規サービスで成功事例がないプロダクトだからこそ、年次関係なく挑戦できる環境だと捉えるようになったんです。施策のほとんどが自分一人だけで完結することができないため、各番組プロデューサーをはじめ、多くの部署を巻き込みながらあらゆる施策を実施しました。協力してくれた社員が多かったのも、「Abemaビデオ」に向き合う姿勢と執念が周囲に伝わったからだと感じています。指標として「AbemaTV」のリニア放送との併用率を追っていたのですが、結果としてリリース当初より大幅に伸ばすことに成功し、入社から半年でAbemaTV管轄のベストルーキーにノミネートされました。

 

人より優れているものがあるわけではない。
ただ「ものづくり」へかける熱量は誰にも負けない。

- 「Abemaビデオ」後はどのようなキャリアを築いているのでしょうか?

「Abemaビデオ」には計1年半在籍し、最初の9ヶ月間はユーザー獲得、残りの期間は課金ユーザーの拡大をミッションとしていました。ちょうど課金領域で新しいチャンスポイントが見えてきたこともあり、このままプロダクト側のプロデューサーとしてキャリアを積もうと考えていました。しかし、2年目の10月に、「AbemaTV」の新しい宣伝領域を専門にした部署の立ち上げメンバーに抜擢されました。自身のキャリアについて考えていた矢先だったため悩みましたが、入社当社から希望していた領域であったことや、総合プロデューサーである社長の藤田直下のチームだったため、サービスとしての方向性をより早くキャッチアップできる環境で「AbemaTV」の拡大に携わりたいと思い、異動を決めました。

そして、現在は「AbemaTV」の宣伝担当として、コンテンツを世の中に広めることをミッションとしています。そのために、宣伝施策の設計から実行はもちろん、宣伝観点から番組内容をプロデューサーに提案することも多く、番組制作にも密に携わっています。

- 2年目の冬に最優秀ベストルーキー賞を受賞され、さらには「YMCA(若手活性化組織)」にも選抜されました。実績を残せている理由は何でしょうか?

「必ず成果を出す」という執着や熱量だと思っています。また、2年目からは組織活性化にも関わっており、そこも評価されての受賞となりました。私は正直、人よりも誇れる才能を持っている訳ではありません。しかし、「最高のものづくりをしたい」という軸で会社を選び、入社当初から求めていた環境で仕事をしています。愛情を持って接しているサービスだからこそ、より良くしたいという思考になりますし、難しい局面になったとしても逃げ出さずに踏ん張れたんだと思います。

今までは“新人”という強みを活かした行動力で結果を残してきましたが、3年目を迎える現在は、市場を意識した知識をつけていき組織貢献の幅を広げたいと思っています。また、今よりも高い視座で組織を捉え、次世代の「AbemaTV」を担えるような存在になることを目指しています。そして今後も「ものづくり」の軸からはぶれずに、社会に影響力のあるサービスを創り続けていきたいですね。
 

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