採用

最年少役員が語る、リアルな就職活動
~素直でいい人とは?どんな人と働きたいのか~

サイバーエージェントには、「採用に全力を尽くす」カルチャーがあり、新卒採用において、役員も採用戦略の策定だけでなく、その実行にまで深く関わっています。
今回のFEATUReSでは、2011年にサイバーエージェントに新卒入社し、20代で取締役に選任された山田に、自身の学生生活や就職活動を振り返ったうえで、どんな人と一緒に働きたいか、採用活動で何を伝えたいか、を率直に語ってもらいました。

Profile

  • 山田陸
    株式会社サイバーエージェント 取締役
    2011年新卒入社。
    入社以来、サイバーエージェントのメディア部門で広告営業に携わる。
    2015年4月、当社アメーバ事業本部(現メディア統括本部) メディアディベロップメントディビジョン統括に就任。
    2015年10月、当社執行役員就任。
    2017年10月 (株)AbemaTV 広告本部本部長就任(現任)
    2018年12月 当社取締役就任(現任)

「親孝行したい」が原動力だった、学生時代

-自身の学生生活について教えてください。

もともと、「親孝行したい」というのが、物心がついたころからの自身の強い原動力となっていました。当時、自分の中で、「親孝行=親を金銭面で楽にさせてあげること=お金持ちになること」という方程式を立てていました。今思うと、すごく安直だったなと思います。
「お金持ちになるにはどうしたらいいんだろう?」と考えたときに、当時の自分の知識では「医者になることだ!」と、いう考えが思い浮かび、医学部を目指して勉強をしていました。これも今思い返してみると、安直な考えだったと思います。
結果的に、医学部の受験は失敗。改めて「自分は医者になって何がしたかったんだろう」と振り返り、「親孝行したい」という「目的に対する手段」でしかなかったと気付きました。そんな考えで医者になれるわけがないと考え直し、浪人はせず、中央大学法学部に入学することに決めました。


大学に入学してからは、交友関係を広めるために、サークルを自分たちで立ち上げたり、いわゆる大学生らしい生活を送っていました。就職活動を意識し始めた頃、改めてゼロベースで「将来何をしたいか」について自分と向き合いました。
その中で、もともと数字を扱うことが得意だと感じていたこともあり、まずは会計士の資格を取ってみようと考えました。医者になりたいと勉強していたときとは異なり、会計士になることがゴールではなく、自分の強みを活かした分野をしっかり学び、最終的に「自分がやりたい仕事を見つける」というゴールを意識しながら、勉強を進めていました。

合同企業説明会で一目ぼれ

-どんなことを考え、就職活動をしていたのですか?

会計士の勉強と並行で、就職活動も進めていました。
「自分がやりたいと思える、納得のいく仕事を見つける」「かっこいい大人になりたい」という考えを軸に、就職活動をしていました。
また、会計士の勉強を進める中で、いつか自分がやりたい事業が見つかったら
起業するのもいいかもしれない、なんてことも考えていました。

そんな中で、偶然参加した合同企業説明会でサイバーエージェントのブースを見つけました。「アメーバブログの会社」ということしか知らず、軽い気持ちでブースに立ち寄って話を聞くことに。プレゼンテーションの中で、サイバーエージェントには「内定者でも新規事業を提案できる機会がある」ということを知り、「この会社なら自分がやりたいことが実現出来そう!」と、一目ぼれに近い様な状態で、心が大きく動きました。そこからは、一直線でサイバーエージェントの選考を受けました。
他の企業はあまり見ていなかったので、縁が重なり、無事に内定が出て良かったと思います。内定承諾してからは、「Ameba」のプロモーションを行う部署でアルバイトを開始し、2011年に新卒入社しました。

「リアル」を知るためには、働いてみないとわからない

-新卒採用プロジェクト「YJC」を通じて、今の就職活動生に対して感じることはありますか?

自身が学生だった頃と比べると、今は「誰でも情報収集をしやすい時代」になっていると思います。
その分、情報を活用できない学生は、その時点でハンデを背負うことにもなるかもしれません。ただ、誰でも簡単に得られる様な、表に出ている情報は「リアル」ではないことが多々あります。
特に、採用において打ち出す企業のイメージは、実態とかけ離れていることもある。そういった情報がある中で、表面的な部分だけで、人生の大切な決断をしてしまっている学生はまだまだいると感じます。
イメージだけで決めるのではなく、「リアル」をどうやって知るか、ということですが、やはり「実際に働いてみること」に勝るものはないと思います。
サイバーエージェントでは、今年の総合職の本選考からインターンシップを必須化し、実際に働く現場を見てもらう、「リアル」を知る機会を選考過程で設けています。


自分が働く会社は、誰かの意見を参考にするのではなく、最終的に自分で決めた方が絶対によいと私は考えています。自分自身の意思がないと、何かうまくいかなくなったときにその誰かのせいにしてしまうかもしれない。
厳しいビジネスの世界に飛び込むからには、いい訳という退路を断ち、覚悟を持ってきてほしいと思います。

「ありがとう」と「ごめんなさい」を言える人と働きたい

-サイバーエージェントの採用基準で大切にしている「素直でいい人」。
 素直でいい人とは、具体的にどんな人だと考えますか?


「素直でいい人」という言葉は、抽象的な言葉ですよね。
あえて抽象的な言葉を使っているのは、「現場の裁量権を大きくしたい」という意図があると考えています。新卒採用プロジェクト「YJC」も採用の権限を現場社員に渡して、採用活動を行っています。その分、入社したらきちんと育てるくらいの覚悟で、採用の判断をしてほしい、ということでもあります。


私が考える「素直でいい人」は、例えば、先輩であろうと後輩であろうと、「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える人、というのが一つあります。
年次が上がったり、役職についたりすると、人格的な部分で、ちょっとした変化が訪れるタイミングが誰しもあると思います。そんな中でも、自分が悪い時は、どんな立場の相手であっても素直な気持ちを持って誠実に「ありがとう」「ごめんなさい」が言える人。一見当たり前のことですが、そういった基本的な部分でその人の人柄を少し知ることができるのではないかと思います。
とは言っても、「素直でいい人」を面接だけで見極めるのは正直難しいと思います。
人は、プレッシャーのある環境下で、本当の素が出るもの。
だからこそ、インターンシップなどでも、苦しい局面でチームメンバーを思いやれるかどうか、ということを見ています。

インターンシップだけが、採用の全てではない

-新卒採用プロジェクト「YJC」を通じて、今後どの様なことをやりたいですか?

「リアル」を知る為にインターンシップ等を通じて、実際に働くことが大事だと話しました。その前提はありつつも、一方で私自身は一切インターンシップに参加していなかった学生であり、偶然参加した大規模な合同企業説明会でサイバーエージェントに出会った学生。
だからこそ、インターンシップなどの機会も設けつつ、まずは会社を知ってもらうきっかけの1つとして、学生の皆さんとの接触機会を増やすイベントの開催などを、強化したいと考えています。
その手法として、合同企業説明会への参加をする、大学の学内セミナーに参加する、大型のイベントを自社で開催する、など様々なアイディアを検討し、現場社員と一緒に「YJC」を作り上げていきたいと思います。

今後も「良い人を自分たちでちゃんと採用する」新卒採用プロジェクト「YJC」の活動報告や、採用活動に関わる社員のインタビューを通じて、サイバーエージェントの採用に全力を尽くすカルチャーをお届けしますので、お楽しみに。
※サイバーエージェント新卒採用プロジェクト「YJC」の詳細については以下の記事をご参照ください。

採用責任者が語る「よい人を自分たちでちゃんと採用する」文化
 

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