Interview

「好き」を極めることで、仕事はさらに楽しくなる。

2017年4月サイバーエージェントには301名の新入社員が入社しました。そのなかで「新人」という枠を超え、圧倒的な活躍をした社員の、リアルな1年をご紹介します。今年の4月に入社2年目となり「新人」は卒業。次の「新人」へ向けたメッセージです。

Profile

  • 山中 勇成
    株式会社AbemaTV

    2017年4月 株式会社サイバーエージェント 入社

”動画の申し子”が「AbemaTV」を選んだ理由

中学2年生のとき、天才ハッカーの高校生が主人公のテレビドラマを見て、プログラミングに興味を持ちました。それから独学でプログラミングを習得。中学3年生で生放送配信サービスを自作するまでに。ウェブカメラなどを使って配信も行っていました。高校入学後はWeb企業からスカウトされ、学業と両立しながら開発を学ばせてもらいました。大学に入ってからは、研究室に入りFPGAを使った低遅延の映像伝送装置を作るなどの傍ら、趣味で配信主としての映像配信をやっていました。在学中、様々な企業でインターンとして働きましたが、動画の配信技術への興味が強く、将来は動画サービスを扱う企業で働きたいと考えました。アメリカのシリコンバレーで色々なネット企業を回ったり、ミートアップに参加したりもしましたが、当時は就職先として海外の動画サービス企業という選択肢はありませんでした。

就職活動をしているとき、ちょうど「AbemaTV」の開局のタイミングで面白いサービスだと思いましたし、そこからの成長スピードに惹かれました。24時間365日配信のリニア型サービスという点、会員数の伸び率、投資額の大きさ、コンテンツの多彩さ、話題性など、間違いなく国内で1番力のこもったサービスだなと。「AbemaTV」でならこれまでの自分の動画の知識が活かせる、また新しい動画の技術にも挑戦できる環境があると思ったので、2016年10月にサーバーサイドエンジニアとして内定者アルバイトを始め、現在に至ります。

※FPGA=製造後に購入者や設計者が構成を再び設定できる集積回路

「72時間ホンネテレビ」の負荷対策を乗り越え、目指すは「テレビ品質」

入社してから1番のトピックスは昨年11月に放送した「72時間ホンネテレビ」の負荷対策です。5月放送の「亀田興毅に勝ったら1000万円」は、試合開始と同時にサーバーがダウンしました。今回は、その二の舞となることは絶対に避けなければならず、72時間ダウンタイムなく視聴者に映像を届けることは必須。約1ヶ月前に企画内容を知り、とにかく時間もなく、リソースも大変でした。インフラなど各担当者と、密にコミュニケーションをとり、細部まで確認をしながら進めました。YouTubeのサイマル配信が閉じる時に「AbemaTV」にたくさん人が流れてくるだろうとか、アクセスが急に増えそうなタイミングなども細かくヒアリングして、準備しました。そうして多くのアクセスがあってもダウンしないシステムを用意しましたが、それでもどうしてもだめなときの手段を何パターンも準備。解像度を落として映像を届けるとか、コメント機能など一部機能を消して映像の配信を優先させるとか、本当にダメなときはバックアップのYouTubeに誘導するとか・・・。

もうこれ以上は手の尽くしようもないというほどの準備をしましたが、放送中内心ハラハラしていましたね(笑)

結果、1度もサーバーダウンすることなく放送を終えました。あの短期間で、準備から本番まで具体化していくスピード感は組織のチームワークの賜物だと思います。
今、目標としているのは「テレビ品質」です。現状進捗としては30%くらい。どれだけ多くの人が視聴してもテレビがきちんと映像を届けられるように、「AbemaTV」でもテレビレベルの高品質を目指していきます。

先月開催の社員総会において、最優秀新人賞を受賞。壇上でのスピーチの様子
先月開催の社員総会において、最優秀新人賞を受賞。壇上でのスピーチの様子

「好き」を極めることの大切さ

話は遡りますが、幼い頃からテレビが好きでずっと見ていました。出演者がいて、撮影して、編集して、配信するという一連の流れに興味を持ち、さながら”1人ミニテレビ局”みたいなことをしたいと思ったことが、そもそも動画配信技術に興味を持ったきっかけです。そして現在でも趣味で動画の撮影や配信を行っています。撮影はエンジニアとしての業務に直結するわけではありませんが、カメラワークとか機材のこともわかるので、番組全体の理解に寄与しているかなと。僕の場合はとにかく「好き」が原動力。だからこそ知識を習得するし、とことん研究するので、その得意分野が仕事においても強みとして発揮できています。大好きな動画に携わることができているので、仕事が楽しい。加えて、プロジェクトの進め方や追加すべき機能など、新人の僕の意見でもきちんと聞いてくれる周囲の理解があることも、楽しく仕事ができることの1つだと思います。

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