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インフルエンサーマーケティング市場でナンバーワン
スタートアップ子会社が担う使命

「今後はインフルエンサーを起用した動画マーケティング事業を強化する」と話すのはインフルエンサーに特化したマーケティング事業行う株式会社CA Young Lab(シーエーヤングラボ)代表の須田瞬海です。

「若者のテレビ離れ」が本格的に進んでいる現状 、YouTubeやInstagramで注目を集める人物が若年層に与える影響力の強さ、彼らを活用する広告市場の期待値から株式会社CA Young Labの設立から2年。黒字化までの道のりと今後の戦略を聞きました。スタートアップは競争力の源泉と考える当社の、それを創り出す仕組みも交えてお伝えします。

Profile

  • 株式会社CA Young Lab 代表取締役社長 須田瞬海

    2014年4月(株)サイバーエージェント アメーバ事業本部 広告部門 入社
    2016年10月 (株)CA Young Lab 代表取締役 就任

サイバーエージェントとの出会い

大学時代、東京六大学の硬式野球部でプレーしていましたが、2年時の怪我でプロや社会人で野球を続ける道を断念せざるを得なくなりました。それまで自分の存在意義でもあった野球を失い、精神的に辛い日々を過ごしていたとき、たまたまテレビでサイバーエージェントの特集を目にします。内容は会社の紹介や、20代で取締役に就任した山内のインタビューでした。

これまで経営者とは、華麗なキャリアと相応のバックグラウンドをもつ雲の上のような人だと思っていましたが、山内は、年齢もさほど離れておらず、同大学出身者。同年代で身近ともいえるべき山内の存在に衝撃を受けました。

これをきっかけにサイバーエージェントに興味を持ち、関連する書籍や記事にすべて目を通しました。なかでも、藤田の自叙伝「渋谷ではたらく社長の告白」の内容に、勝手に親近感を覚えたんです。藤田のようにビジネスの世界で活躍することは、一流プロスポーツ選手になることと同等だと考え、一気に自分の目標を方向転換しました。また、サイバーエージェントについて知れば知るほど、「人材の採用・育成・活性化・適材適所」の仕組みや制度、人材の成長=企業の成長と捉えるカルチャーに魅了され、入社を決めました。

順調に歩むキャリアの途中で立ち止まり考えたこと

入社は2014年4月、Amebaの広告部門に配属されました。現在の株式会社CA Young Labの設立までずっと同部署に所属していましたが、”何をしたいか”よりも”どんな人になりたいか”という軸で仕事をしていました。活躍する社員を徹底的にベンチマークし、その社員が入社何年でマネージャーになり、いつ事業責任者になったのか、などを調べ、そのキャリアを目標に仕事に没頭しました。というのも、怪我で挫折し目標を見失った苦しい大学時代の自分には二度と戻りたくないという思いがあったから。これまで体育会系の環境下で努力することが当たり前だった分、毎日を頑張らないってこんなにも苦しいのかと思い知ったんです。

そのストイックな仕事ぶりが成果へとつながり、順調にキャリアアップを果たします。目標の「事業責任者」も間近になった頃、ふとこのまま誰かの後追いのキャリアでいいのかと考えるようになりました。

若手こそ大きな挑戦を

入社2年目の10月に参加した次世代育成制度「CA36」での学びが、自身のキャリアに大きな影響を及ぼしました。

CA36同期であるCA Tech Kids社長の上野、マッチングエージェント社長の合田といった新規事業立ち上げ経験者と話をしていくうちに強く感じた、圧倒的な経験値や意識レベルの違い。

人事統括である曽山からも自身の心の不安を見透かすかのように「規定路線ばかりではなくもっとはみ出していこう」と声をかけられました。

当時、若手社員活性化プロジェクト「YMCA」にも参加していましたが、「若手」のうちこそ厳しい決断や経験は必要だと学びましたし、14年に入社した同期内でも自分たちが率先して組織を活性化していかないと、会社は成長し続けられないと危機感を感じていました。

そこで若手世代に求められていること体現するため、子会社社長という新たな挑戦の道を選びました。

苦しみながらも設立1年で黒字化達成

2016年9月に開催されたあした会議*で自ら提案し新会社の設立が決定。翌月に若年層のマーケティング支援を行う株式会社CA Young Lab(シーエーヤングラボ)を設立しました。勢いよく設立したはいいものの、具体的な事業プランを見出せないまま半年が経過。何もアクションできていないのにキャッシュだけが減っていく状況にとにかく焦りました。苦しみぬいた末、ヒアリングを重ねるうちに改めて感じた「若者のテレビ離れ」が本格的に進んでいる現状 、YouTubeやInstagramで注目を集める人物が若年層に与える影響力の強さ、また彼らを活用する広告市場の期待値、などからインフルエンサーに特化したマーケティング事業をメインとすることを決めました。その戦略が奏功し、順調に受注が増え、初年度中に念願の黒字化を達成しました。

*「あした会議」経営陣を中心としたチームで、サイバーエージェントの「あした(未来)」に繋がる新規事業案や中長期での課題解決案を提案、決議する会議。年に2度開催し、この会議から毎回複数の事業立ち上げが決定しています。

強い組織文化を創ることは競争力

設立から2年目となる現在は、インフルエンサーを起用した動画マーケティング事業を強化し、事業を加速させています。今特に注力していることは「会社の文化をつくること」。今は社員数22名の会社ですが、サイバーエージェントグループながらも、オリジナルの組織文化を醸成させていきたいなと思っています。最初にメンバー全員で目標を定め、共通言語をつくることはとても大切なことで、こうして創られていく組織文化は今後の競争力になるはず。

自分がサイバーエージェントの人材育成を大切にする環境や制度に成長させてもらったように、そんな文化をこの会社でも創っていきたいです。

新しい市場を開拓し、ナンバーワンを目指す

世界のインフルエンサーマーケティング市場は、今後5年で100億ドルにまで成長すると予想※されていますが、同様に日本でも市場が拡大していることは明らか。企業からの注目度も高まっていますし、中高生が将来なりたい職業にYouTuberが登場するなど時代の波は確実に訪れています。この新しい市場を開拓し、ナンバーワンを獲りに行くことは、スタートアップ子会社としての使命だと思っています。サイバーエージェントの新規事業群「スタートアップJJJ」に属する子会社はみなそういった気概を持って切磋琢磨しています。

市場でナンバーワンになることは、大きなチャレンジですが、とてもやりがいを感じていますし、サイバーエージェントのインターネット広告、ゲーム、メディア事業に続く新たな事業柱にする気持ちで、まい進していきます。

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