2021年11月29日(月)~11月30日(火)にかけて開催される「FlutterKaigi 2021」に、
伊藤恭平、仙石晃久、中鉢かけるが登壇いたします。
■FlutterKaigi 2021
FlutterKaigi は、エンジニアが主役の Flutter カンファレンスです。
Flutter 開発者有志による実行委員会が主催し、Flutter 技術情報の共有とコミュニケーションを目的としています。
■登壇について
【日時】
11月30日(火) 19時10分~
【発表者】
中鉢かける
【セッションタイトル】
Textの構造を理解する
【概要】
Flutterを用いたアプリ開発においてどのアプリでもヘビーに使用するTextですが、実はiOSとAndroidでは一部挙動が異なってそのままでは両プラットフォームで全く同じ見た目をしてくれません。AndroidのほうがiOSよりもWidgetの高さが多く取られてしまったりなどの違いがあります。iOSとAndroidで同じフォントを使えばプラットフォーム間でTextを配置したときのデザインの差異をなくすことはできますが、ユーザにとって普段目にするOSが選択するシステムフォントと異なるのは優しくありません。本セッションでは、Textの構成要素を紹介し、プラットフォームごとのTextの実行結果が一部異なることをオーディエンスに認知させることと、同じ見た目になるようなTextをiOSとAndroidでつくれるようになることを目的とします。
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【日時】
11月30日(火) 19時45分~
【発表者】
仙石晃久
【セッションタイトル】
アクセシビリティが高いFlutterアプリケーションを開発する
【概要】
近年のアプリ開発では、アクセシビリティを向上させて、より多くのユーザーがアクセスできるアプリを開発することが求められています。
Flutterは標準でアクセシビリティをサポートしており、アクセシビリティが高いアプリ開発が可能です。しかし、アクセシビリティやWidgetについての知見がなければ、十分にFlutterの恩恵を受けることができず、アクセシブルなアプリの開発を行うことは困難です。
本トークではFlutterでのアクセシビリティの対応項目に触れ、対応方法について実例を含めて解説します。
【目次】
- a11yの対応項目
- SemanticsTreeとSemanticsWidget
- デバッグ方法
- a11y対応例
- SemanticLabelどこに付ける?
- Loadingのa11y
- ScaleFactor対応etc
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【日時】
11月30日(火) 20時20分~
【発表者】
伊藤恭平
【セッションタイトル】
UIカタログアプリで実現する Visual Regression Testing
【概要】
通常、アプリ開発といえば作って終わりではなくサービスを改善するための修正や変更を日々繰り返し行うものです。
プロダクト開発ではコードの信頼性を担保するために多くのテストコードを書くことも少なくありませんが、意図しない見た目(UI)の変更は PR のレビューを行ってもそうかんたんには防ぐことはできません。
web 界隈では VRT を行うことが多いイメージですが、 Flutter を使ったアプリ開発の現場で実際に行った VRT の導入と、その際に作成した UIコンポーネントを一覧するためのカタログアプリや、そのアプリを作成するための
パッケージの話をするつもりです。