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技術

AI Lab、遠隔/自律ハイブリッド対話ロボットによる「福知山駅みどりの窓口接客対応」の実証実験を実施

AI Tech Studio

株式会社サイバーエージェントの研究開発組織「AI Lab」と大阪大学大学院基礎工学研究科の先端知能システム共同研究講座は、福知山公立大学の倉本到教授とともに、福知山駅みどりの窓口で「ハイブリッド対話型ロボットによる接客対応」の実証実験を共同で実施いたします。(※協力:JR西日本福知山支社)

このたび実施する実証実験では、当社がこれまで培ってきた接客対話技術を活用し、以下を調査いたします。

■実験概要
 目的 ハイブリッド対話型ロボットによるみどりの窓口接客対応の実証
 期間 2021年7月12日(月)-7月18日(日)(予定)
 場所 JR福知山駅 みどりの窓口(所在地:京都府福知山市駅前町439)
 調査内容
・ロボットとの対話により接客の満足度や興味が維持向上されるかどうか
・遠隔から対応するオペレータの負担軽減やストレスのないコミュニケーションが成立するか
・ロボットに対して行われた対話の内容(ロボットの自律対話拡張のため)
・平日と土休日、午前と午後など、異なる環境下での対話の性質や顧客層の違い
 


※ハイブリッド対話型ロボットについて
コミュニケーションロボット「Sota®」を,みどりの窓口前に設置します。ロボット背後に設置されたセンサにより人の接近を検知して挨拶などの声掛けを行ったり、目的地に対する乗り換え案内や駅近辺の施設情報などの質問に自律的に回答したりすることができます。対話内容に関する情報は併設されている情報提示用のディスプレイにも表示されます。さらに、ロボットが理解できない複雑あるいは曖昧な質問に対しては、ロボットが回答する代わりに遠隔地に待機しているオペレータ(駅員)が音声で回答することができるハイブリッド対話機能を有しています。



今後も「AI Lab」と大阪大学大学院基礎工学研究科は、共同研究講座における実証を通して得た結果をもとにロボットによる遠隔対話の研究を進め、実用化に向けて取り組んでまいります。


■「AI Lab」と大阪大学大学院基礎工学研究科の共同研究講座について
https://cyberagent.ai/ailab/academic-relations/ishiguro/