AI Lab研究員の岩本 拓也らが、人工知能学会誌Vol.36 No.2の特集「企業における研究開発部門の役割と創出価値」に寄稿いたしました。
2018年から主催している企業研究カンファレンス「CCSE」は、企業研究組織同士で議論が活発に行われる場としての発展を目指しております。これまでの開催内容とともに、カンファレンスにより生じたメリットなど報告しておりますのでぜひご覧ください。
P147 「企業の研究に特化したカンファレンス CCSE の報告」 <著者> 岩本 拓也(株)サイバーエージェント,大阪大学 益子 宗 楽天株式会社楽天技術研究所,筑波大学 木村 俊也 (株)メルカリ 人工知能学会誌 https://www.ai-gakkai.or.jp/published_books/journals_of_jsai/vol36_no2/ |
■CCSE(Conference on Computer Science for Enterprise)とは
2018年から開始し、2020年まで3回の開催をしたCCSEは、各企業の研究者が集まり、それぞれの領域で培ってきた企業研究を「学術」要素だけではなく、「ビジネス」的な優位性、おもしろさを議論する場を創出するために企画し、企業の研究発表に特化した他に類をみないカンファレンスです。サイバーエージェントをはじめ複数のテクノロジー企業に所属する企業内研究者による企画立案のもとCCSE運営委員会を発足し、企業におけるAI活用や研究開発組織に関することなど、「今まさに知りたいこと」をテーマとして企画しています。
■関連リリース
9社合同の研究会議CCSE2018…企業研究所の発表に特化したカンファレンスを開催、AI Labから4名登壇
【20社登壇】AI技術やIoTなど企業の研究発表に特化したカンファレンス、CCSE2019を開催
【CCSE2020】企業の研究発表に特化した技術カンファレンスを12/11(金)オンライン開催へ―大阪大学 大学院基礎工学研究科 石黒浩教授の基調講演、約15社による幅広い研究領域の発表を実施―