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AJAのコネクテッドテレビ特化型動画広告「インクリー」がウェブサイト来訪計測機能に対応

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株式会社AJA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:野屋敷健太)は、コネクテッドテレビ(以下CTV)に特化した動画広告「インクリー」において、広告接触後のウェブサイト来訪計測機能に対応したことをお知らせいたします。

CTV広告とはインターネット回線に接続されたテレビ端末であるCTV向けに配信されるデジタル広告で、当社では2022年2月より国内プレミアム動画配信サービスをテレビデバイスで視聴しているユーザーに対し、動画広告を配信することができるCTV特化型動画広告「インクリー」を提供しております。CTVの普及と動画配信サービスの浸透に伴い、テレビCMと同様に大きなテレビスクリーンを活用した高い訴求効果が期待できるCTVの広告活用はさらに進むことが期待され、2021年時点で344億円だったCTV広告市場は2025年には約5倍の1,695億に達すると予想されます。(2022年3月「国内コネクテッドテレビ広告市場規模」 AJA/SMN/デジタルインファクト調べ) 

その一方で、CTVはインターネット接続されている点から従来のデジタルマーケティング同様の効果計測が期待されつつも、スマートフォンやPCと異なりCookieやモバイル広告ID等が存在しないため、広告配信や効果計測といった面で、業界全体でまだ十分に整備が進んでいないという課題がありました。

このような課題を解決するため、このたび「インクリー」では自社が保有する広告接触データとウェブサイトのアクセスログによって、CTV広告接触後のウェブサイト来訪を可視化。これにより、広告主はCTV広告接触後のサイト来訪率やコンバージョン率などの広告効果を計測できるようになったほか、様々なプレミアム動画配信サービスを横断した計測によって、媒体や放送局間での効果比較が可能となります。

このほかにも、クリエイティブごとの検証や、ターゲティング配信を組み合わせたオーディエンス検証、スマートフォンやPCへの配信と比較したデバイス間での効果比較を実施することで、CTVのマーケティング活用に伴う投資対効果の判断、マーケティング戦略策定に貢献します。

当社では、これまでサイバーエージェントグループがメディア運営において培ったノウハウや技術力を強みに、動画活用による消費者とのコミュニケーションの最適化を図り、広告主企業の課題解決および広告効果の向上に努めてまいります。