サイバーエージェントがおくる技術と未来のカンファレンス「CyberAgent Developer Conference 2022」を3月24日（木） 開催

＜Keynote＞
Keynoteでは、常務執行役員の内藤貴仁と長瀬慶重、執行役員の佐藤洋介の3名がリレー形式で登壇します。サイバーエージェントがどんな技術課題やクリエイティブ課題に取り組んでいるのかに加え、この先のサイバーエージェントの技術領域およびクリエイティブに関する戦略とビジョンについてご紹介します。

＜Ameba & ABEMA＞
サイバーエージェントを代表するメディアサービスである「Ameba」や新しい未来のテレビ「ABEMA」からは、大規模サービスを支える技術者による挑戦や知見についてお話しします。サービス開始から17年が経つ「Ameba」は6000VMから成り立つ高負荷なシステムの刷新やデザインシステムについて、「ABEMA」はモバイルアプリ開発におけるDevOps戦略やFeatureFlagの推進、ABEMA BRAND GUIDELINES策定の取り組みについてご紹介します。
 

■ピックアップセッション
・事業と歩むAmebaシステム刷新の道
・ABEMAモバイルアプリ開発のDevOps戦略
・ABEMAにおけるサービスブランディングと、新しい価値を創造するためのクリエイティブについて

＜OSS＞
当社はこれまでも、開発および運用によって培った技術をOSS（Open Source Software）として公開することで、業界の発展に寄与することを目指してきました。「CyberAgent Developer Conference 2022」では、近年公開し、多くの反響をいただいた3つのOSS管理者によるセッションをお届けします。

■ピックアップセッション
・Unity用エフェクトシェーダ「NOVA Shader」のOSS化事例と技術的特徴
・GitHub Actions runner基盤におけるオンプレミスマルチテナントアプリケーションの運用
・A consistent delivery process with GitOps style for any application on any platform

＜AI ＞
サイバーエージェントでは、当社が提供するデジタル広告やサービスへのAI技術導入を強化しています。AI技術の活用に取り組む研究開発組織「AI Lab」では、高度なAI研究技術の実用化に積極的な研究室との産学連携を行い、ビジネス課題の解決だけでなく、学術的貢献も目指しています。本カンファレンスでは、機械学習を用いた、自然言語処理・クリエイティブの自動生成・音声合成・行政DXへの適用など、多岐にわたる研究テーマについてご紹介します。また、マッチングアプリ「タップル」からは、メディア事業における研究開発組織「Media Data Tech Studio」と共同で開発したマッチングアプリにおける相互推薦システムの取り組みについてお話し致します。

■ピックアップセッション
・マッチングアプリにおける出会いを分析する
・AI Labの進めるクリエイティブ自動生成の研究
・表現と話者を操る音声合成に向けた研究開発

＜Creative ＋ AD＞
当社では、クリエイティブの力をプロダクトの競争力とし、新たな価値を創出するため、テクノロジーの活用や様々なチャレンジを続けています。アドテクノロジー分野では、AI技術を活用した新しい広告クリエイティブの未来についてご紹介します。またクリエイティブ分野では、3DCGクリエイターとテクニカルアーティストの連携による、3D制作のクオリティを上げる工夫や、アート起点でIP創出を目指すイラストレータースタジオでの取り組みと知見についてお伝えします。

■ピックアップセッション
・AIでクリエイターを拡張させる、AIクリエイティブ最前線
・IDOLY PRIDE 3D制作の取り組み
・アートからIPを作るフリーランスイラストレーター7名のスタジオ「SSS by applibot」

＜Developer Experts＞
「Developer Experts」からは、各専門領域における知見や最新のトピックについてお話します。Flutter、Kubernetes、PHP、Webの先駆者4人から、ここでしか見られない特別なセッションをお届けします。

■ピックアップセッション
・Flutter Hooks を使ったアプリ開発
・Kubernetes基盤における運用フローと障害時対応のController化と継続的な改善
・スマホゲーム業界におけるPHPの歴史とLaravel Octaneで広がるこれからのPHP
・2022年、知っておきたいWebのこと ～パフォーマンス & セキュリティ～

当日は、放送中に皆さんからいただいた質問やコメントに登壇者がお答えする「ライブQ&A」も予定しています。また、リアルタイムでしか聞けないスペシャルトークもご用意していますので、ぜひご期待ください。

また「CyberAgent Developer Conference 2022」では、3DCG関連のコンテンツ・広告クリエイティブの企画制作を手掛ける株式会社CyberHuman Productionsが持つ、リアルタイムに人物と3DCG背景を合成し撮影する「バーチャル撮影システム」を活用します。国内でも有数のCGなどを使った最先端の撮影技術Virtual Production、Unreal Engineを用いたCG合成にもご注目ください。