お知らせ

【CCSE2020】企業の研究発表に特化した技術カンファレンスを12/11(金)オンライン開催へ―大阪大学 大学院基礎工学研究科 石黒浩教授の基調講演、約15社による幅広い研究領域の発表を実施―

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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は、企業の研究所が中心となってAI技術やIoTなどの研究発表を行う技術カンファレンスCCSE2020(Conference on Computer Science for Enterprise)を、2020年12月11日(金)にオンライン開催いたします。


■CCSE(Conference on Computer Science for Enterprise)とは
2018年から開始し、今回3回目の開催となるCCSEは、各企業の研究者が集まり、それぞれの領域で培ってきた企業研究を「学術」要素だけではなく、「ビジネス」的な優位性、おもしろさを議論する場を創出するために企画し、企業の研究発表に特化した他に類をみないカンファレンスです。当社をはじめ複数のテクノロジー企業に所属する企業内研究者による企画立案のもとCCSE運営委員会を発足し、企業におけるAI活用や研究開発組織に関することなど、「今まさに知りたいこと」をテーマとして企画しています。

近年、AI技術のビジネス活用が注目される中、多くの研究開発組織が企業にて設立されており、自社サービスの発展やイノベーションを起こすことを目的に研究活動が盛んに行われています。その成果は各分野の学術学会においても研究発表がされていますが、「研究をビジネスに発展させるための議論」が中心に行われることは多くありませんでした。

このような課題を解決したいと考え実施してきたこれまでのCCSEでは、若手研究者をはじめとする企業研究に興味のある聴講者や登壇者が、企業の垣根を超えて研究について議論する姿を多く見ることができました。さらに学生聴講者においては、企業研究所のあり方や特徴を知り、これからの社会を担う若手研究者の研究キャリアのひとつとしてイメージを持つきっかけの場となっています。

このような背景のもと、コロナ禍においても技術者および研究者のよい議論の場になることを期待し、2020年のオンライン開催を決定いたしました。


■15社による発表と合同セッションおよび、基調講演について
2020年度は初参加の企業を含め約15社の企業が登壇し、機械学習 / 音声・音響処理 / 画像処理 /ロボット / IoT技術 / VR / 推薦システム / HCI / 行動心理学 / 自然言語処理…など、幅広い領域の研究について1日で触れることが可能です。
また、昨年好評だった合同セッションも企画しており、「企業研究者の評価方法」「研究の社会実装方法」など、企業研究ならではのテーマについてディスカッションを行う予定です。さらに、基調講演に大阪大学大学院基礎工学研究科 石黒浩教授をお招きし「大学と企業との共同研究の意義や可能性」についてお話しいただきます。

CCSE2020においても、企業の枠を超えて「研究のビジネス応用」について議論することができる場にしたいと考えております。公式サイトにて、随時登壇情報を公開してまいりますので、ぜひご参加ください。
開催概要
開催日時 2020年12月11日(金) 12:00~19:30 (予定)
発表企業 株式会社サイバーエージェント
楽天モバイル株式会社
株式会社メルカリ
LINE株式会社
TIS株式会社
Sansan株式会社
株式会社ZOZOテクノロジーズ
株式会社リコー
合同会社DMM.com
REALITY株式会社 GREE VR Studio Lab
株式会社電通国際情報サービス
株式会社LIFULL
株式会社オリィ研究所
株式会社NTTドコモ
慶應義塾大学
主催 株式会社サイバーエージェント
企画 CCSE運営委員会
参加対象者 研究に興味がある全ての方
参加費 無料  ※connpassよりご応募下さい
開催形式 オンライン
■お問合せ先
当イベントの参加・取材に関するご質問は、CCSE公式ページのお問合せフォームよりお問合せください。
CCSE2020公式ページ:https://ccse.jp/2020

■SNSアカウント
Facebook:https://www.facebook.com/CCSE.Researcher/
Twitter:https://twitter.com/ccse_comitee
 

CCSE2019の様子

2019年7月13日(土)東京大学 本郷キャンパス 伊藤謝恩ホールにて開催し、多くのみなさまにご参加いただきました。当日の様子をぜひご覧ください。
CCSE2019