プレスリリース

第88回アカデミー外国語映画賞の日本代表作『百円の恋』の製作陣が再集結 「ABEMA」と東映ビデオ共同製作による最新作『アンダードッグ』が 第33回東京国際映画祭のオープニング作品に決定 森山未來の仕上げた肉体が初披露となるビジュアルも解禁

森山未來、北村匠海、勝地涼が演じるルーザーたちの感動のドラマが誕生

ABEMA

テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は、東映ビデオとの共同製作による映画『アンダードッグ』が、2020年10月31日(土)より開催される第33回東京国際映画祭のオープニング作品に決定したことをお知らせいたします。

第33回東京国際映画祭は、 コロナ禍でさまざまな国際映画祭が開催手段を検討する中、「映画を観る喜びを再認識し、映画の未来への希望の光を灯す」「映画を通じて国際的な連帯を強める」「コロナ後の映像文化についての考察を深める」という目的を掲げ、映画館でのフィジカルな上映を基本として実施することを決定。また、昨年まで実施していた「インターナショナルコンペティション」、アジアの新鋭監督作品の「アジアの未来」、日本の気鋭作品の「日本映画スプラッシュ」の3部門を、「TOKYOプレミア2020」として1つの部門に統合し、この部門の全作品を対象にして、観客が投票する「観客賞」を設ける形で開催することが、発表されていました。

このたび、オープニング作品に決定した『アンダードッグ』は、「ABEMA」と東映ビデオが共同製作した作品で、【前編】【後編】からなる劇場版を11月27日(金)からホワイトシネクイントほか全国にて前・後編同日公開、全8話からなる「配信版」を「ABEMA」プレミアム向け独占配信を今冬に予定しています。
(『アンダードッグ 』特報映像:https://abema.tv/video/episode/533-1_s99_p1

本作のメインキャストは、森山未來、北村匠海、勝地涼。スターダムに駆け上がっていく選手たちの陰で〝咬ませ犬〟として踏み台にされ、這い上がろうともがく崖っぷちボクサー・晃を主演の森山未來が演じ、過去に秘密をもつ若手ボクサー・龍太を北村匠海、テレビ番組の企画でボクシングの試合に挑む芸人ボクサー・宮木を勝地涼が演じています。今回、森山未來がプロボクサーを演じるにあたって仕上げた肉体を披露する、新たなビジュアルも解禁いたします。
監督は、Netflixの配信ドラマ「全裸監督」の総監督を務めるなど、数々の作品を手がける名匠・武正晴。『百円の恋』の製作陣と再タッグを組み、6年ぶりにボクシングを題材にした作品へ挑みます。原作・脚本は『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳。2014年に公開された『百円の恋』は、第88回アカデミー外国語映画賞の日本代表に選出されるなど、多数の映画賞を席巻し大きな話題を呼びました。
また本作『アンダードッグ』は、第33回東京国際映画祭のオープニング作品のほか、「観客賞」の対象となる「TOKYOプレミア2020」作品としても上映されます。

▼オープニング作品決定を受けて/武正晴監督コメント

コロナ後の東京国際映画祭開催にご尽力くださった全ての関係者の皆様に深謝いたします。
拙作「アンダードッグ」は2020年1月、2月に撮影を行った。コロナ前の我々が失った光景が記録されている。
ボクサーというリング上の孤独者達は観客の歓声なしには殴り、殴られ続けることは到底かなわない。
観客が試合をつくり、語り継いでいく。時に信じがたい名勝負を生み出す。1人では試合にならない。
人生も同様だ。映画創りも同じだと考えている。観客が映画を最後に創り上げてくれる。
2020年東京国際映画祭のオープニングで「アンダードッグ」という映画を観ていただける環境に感謝します。
最後の仕上げは観客の皆様に委ね、語り継いでもらえたらと念じて止まないのです。どうか皆様その日までご無事で。

【武 正晴 プロフィール】
1967年生まれ、愛知県出身。明治大学在学中に映画研究会へ所属し、自主映画を多数制作。卒業後、映画業界へ。工藤栄一監督を筆頭に、崔洋一、石井隆、中原俊、井筒和幸など、数々の名監督の助監督を務める。2007年『ボーイ・ミーツ・プサン』 で監督デビュー。2014年、唐沢寿明主演の『イン・ザ・ヒーロー』を監督。同年、安藤サクラ主演の『百円の恋』を監督し、第39回日本アカデミー賞優秀監督賞、最優秀主演女優賞など、国内外で数多くの賞を受賞した。近年の主な監督作品は『嘘八百』(18)、『銃』(18)、『嘘八百 京町ロワイヤル』(20)、『銃2020』(20)など。公開待機作に『ホテルローヤル』(11月13日公開予定)がある。Netflixドラマ『全裸監督』(19)では総監督を務め大きな話題を集める。

■第33回東京国際映画祭 開催概要

開催期間: 2020 年 10 月 31 日(土)~11 月 9 日(月)
会場:六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区)ほか
公式サイト:www.tiff-jp.net

■TIFFCOM2020 開催概要

開催期間: 2020年11月4日(水)~11月6日(金)
会場:ザ・プリンスパークタワー東京
公式サイト:www.tiffcom.jp

■『アンダードッグ』作品概要

『アンダードッグ』(劇場用映画&「ABEMA」独占配信映画)
出演:森山未來 北村匠海 / 勝地涼
監督:武正晴(「全裸監督」、『百円の恋』)
原作・脚本:足立紳(『百円の恋』、『喜劇 愛妻物語』)
企画・プロデュース:東映ビデオ
製作プロダクション:スタジオブルー
配給:東映ビデオ
製作:ABEMA 東映ビデオ
公式HP:underdog-movie.jp
公式Twitter:@Movie_UNDERDOG
コピーライト:(C)2020「アンダードッグ」製作委員会 

■「ABEMA」について

「ABEMA」は、2016年4月に本開局した、テレビ&ビデオエンターテインメントとして展開する動画配信事業。国内唯一の緊急・速報をはじめとした 24 時間編成のニュース専門チャンネルや、オリジナルのドラマや恋愛リアリティーショー、アニメ、スポーツなど、多彩な番組をお楽しみいただけます。オリジナルエピソード数は国内発の動画サービスで日本 No.1(※1)を誇り、総エピソード数は常時 26,000 本以上を配信。登録は不要で、スマートフォンや PC、タブレット、主要なテレビデバイスにも対応し、いつでもどこでも、様々なシチュエーションで利用することができます。さらに、通信量を半分に削減可能な「通信量節約モード」など、利便性を高めるための取り組みも積極的に行っています。また、月額960円のABEMAプレミアムに登録すると、限定コンテンツや「動画ダウンロード機能」「追っかけ再生機能」「見逃しコメント機能」が利用できるようになるなど、「ABEMA」をより一層お楽しみいただけます。
(※1) 2020年7月時点、自社調べ

■「ABEMA」概要

名称 「ABEMA(アベマ)」
配信 ブラウザ/ Google Play /App Store / Amazon Appstore
推奨環境 ・ブラウザ(パソコン)
推奨OS:Mac OS X 10.10以降、Windows 8.1以降
推奨ブラウザ:Chrome最新版、Safari最新版(Mac)、Edge最新版(Windows)
・ブラウザ(スマートフォン/タブレット)
推奨OS:Android 8.0以降、iOS 11.0以降
推奨ブラウザ:Chrome最新版(Android)、Safari最新版(iOS)
・Androidスマートフォン/タブレット
Android 5.0以降
・iPhone/iPad
iOS 11.0以降のiPhone(5S以降)、iPad(第5世代以降)、iPad Air、iPad mini(2以降)
・Fire タブレット
Fire OS 5.6.0以降
・テレビ
シャープ AQUOS
ソニー BRAVIA®
パナソニック VIERA
船井電機 funai
東芝 REGZA
・セットトップボックス
レオパレス21 LifeStick
Amazon Fire TV 4K
Amazon Fire TV
Amazon Fire TV Stick
AppleTV (第4世代)
CCCAIR AIR Stick 4K
Google Chromecast (推奨環境:第1世代以降)
・スマートスピーカー
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○「ABEMA(アベマ)」   ×「Ameba(アメーバ)」