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コミュニケーションロボットを活用した接客対応の実証実験、第2弾開始

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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751、以下サイバーエージェント)は、三菱地所株式会社と共同で実施している実証実験※1の第2弾として、コミュニケーションロボットを活用した情報伝達が行動変容に与える影響力に関する検証を6月8日(土)より、ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが運営するホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜」にて実施いたします。

本プロジェクトでは、朝食を召し上がるお客さまに対し、デジタルサイネージと併せて2体のコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」※2「Pepper(ペッパー)」※3を設置し、それぞれのロボットが役割分担をして声掛けと情報伝達を行うことで、デジタルサイネージの情報を効果的に提供いたします。これにより、デジタルサイネージ単独での情報提供だけでなく、コミュニケーションロボットを活用した情報伝達がお客さまの行動にどう繋がるのか検証いたします。

※1 参考リリース https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=23034
※2「RoBoHoN(ロボホン)」はシャープ株式会社のロボットです。

※3「Pepper(ペッパー)」はソフトバンクロボティクス株式会社の人型ロボットです。

実証実験概要

実験期間 2019年6月8日(土)~6月30日(日)
設置場所 ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜 キャンバスラウンジ(朝食会場)
所在地:大阪府大阪市中央区北浜1丁目9-8
HP:https://www.the-royalpark.jp/canvas/osakakitahama

デジタルサイネージ、「RoBoHoN(ロボホン)」と「Pepper(ペッパー)」を会場内に設置
◆デジタルサイネージでの情報提供内容
・朝食終了後の下げ膳のお願い
・下げ膳の美意識を伝えるイメージ動画
・大阪の観光案内
・ホテルブランドオリジナルグッズ紹介

◆コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の役割
・朝食会場にいらっしゃったお客様に挨拶などの声かけや、朝食終了後の下げ膳のご案内をします。

◆コミュニケーションロボット「Pepper(ペッパー)」の役割
・デジタルサイネージと連動し、デジタルサイネージでの情報伝達効果を向上させるサポートをします。
・デジタルサイネージの放映を行わない時間は、お客さまとのインタラクションにより情報提供を行います。

※それぞれ日本語・英語・中国語にて実施いたします。
※体共にセンサーと連動しており、人の在不在により行動の実施有無を判断する設定としております。

コミュニケーションロボット設置イメージ(CANVASラウンジ:朝食提供会場)

サイバーエージェントでは、本実証実験を通してサービス提供側・顧客側双方の視点からロボット導入のメリットの評価を行い、コミュニケーションロボットを活用した接客ソリューションの開発に努めてまいります。


※当社は、ソフトバンクロボティクス株式会社のPepperパートナープログラムにより認定されたロボアプリパートナーおよび、ロボホン認定開発パートナーです。本実証実験は、ソフトバンクロボティクスのPepperとシャープのRoBoHoNを活用し、当社が独自に実施しているものです。