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小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」が、全生徒を対象に「Adobe Creative Cloud」を導入

2019年4月より世界標準のクリエイティブツールを活用したデザイン学習を開始

プログラミング教育

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社で、小学生向けプログラミング教育事業を行う株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、運営する小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」に通う全生徒を対象に、世界標準のクリエイティブツール「Adobe Creative Cloud」を本年4月より導入し、デザイン学習を開始することを決定いたしました。

「Creative Cloud」は、Adobe Photoshop CCやIllustrator CC、Premiere Pro CCなどをはじめとした世界中で使われているクリエイティブツール20種類以上が含まれるライセンスです。「Tech Kids School」では、「 Creative Cloud コンプリート版」を2019年4月より全生徒に配布し、各種ツールの使い方を学ぶワークやオリジナル作品の制作などのカリキュラムを通じたデザイン学習を開始いたします。さらに、上級コースの生徒を対象に、実際に活躍するプロのデザイナーから学ぶデザインの概念や、UI・UXの考え方、Adobe XDを活用したプロトタイピングなど、より専門的な内容を学ぶデザイン講座を希望者に提供してまいります。

当社は2017年8月より、アドビと共同で、小学生を対象とした次世代クリエイターの育成に取り組み、プログラミングに加えてデザインなどを学ぶクリエイティブ教育を行う試みを行ってまいりました。この度、「Creative Cloud」を当スクールの全生徒に対して導入し、小学生が大人と同等の本格的なツールを活用するデザイン学習に取り組んでまいります。なお「Creative Cloud」を民間教育事業者が小学生に提供することは国内でも初の取り組みとなります。

「Tech Kids School」では、今後も子どもたちが社会とつながる本格的な技術や知識を学ぶ機会を提供し、より多くの子どもたちが活躍の可能性を広げるハイレベルなクリエイティブ教育を受けられる環境を整備していく方針です。CA Tech Kidsは、プログラミング教育を通し、日本の将来を担う次世代クリエイターの育成に引き続き尽力してまいります。
■アドビ マーケティング本部 副社長 秋田夏実氏のコメント
子どもたちのクリエイティビティ育成は教育の現場ばかりでなく社会にとって大変重要なことと考えております。プログラミング教育で卓越した実績のある「Tech Kids School」で、世界で多くのクリエイターにご利用いただいているアドビの「Creative Cloud」が、日本全国の小学生の自由な発想やアイデアをカタチにするためのツールとして活用されることを大変うれしく思います。微力ながら私どもアドビも支援を続けてまいります。
■デザイン学習の様子