このページの本文へ移動

Menu

メニュー

  • 企業 
  • ニュース 
  • サービス 
  • 技術・デザイン 
  • 採用 
  • 投資家情報 
  • サステナビリティ 
  • CyberAgent Way 

 

プレスリリース

ドラッグストア・調剤薬局向けに治療用アプリの企画・開発ソリューションを提供する「デジタル創薬準備室」を設立

広告

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)のAI事業本部は、ドラッグストア・調剤薬局向けに、治療用アプリ開発の企画・開発支援を目指す「デジタル創薬準備室」を2023年2月1日に設立することをお知らせいたします。


■背景
近年、海外を中心に「DTx(デジタルセラピューティクス)」※1と呼ばれる、治療用アプリをはじめとする「デジタル治療」の実用化が進んでいます。日本においても2014年に治療用アプリが医療機器として承認されたことや、IoTデバイス・家庭用医療機器の浸透を背景に、デジタル技術活用による新たなヘルスケアソリューションが注目されています。

※1  DTx(Digital Therapeutics:デジタルセラピューティクス):デジタル技術で疾病の予防や診断・治療を支援するソフトウェア全般のこと


なかでもドラッグストアや調剤薬局は、公式アプリやオンライン処方箋アプリによるデジタル接点の強化により、お客様の運動・食事や服薬情報などの生活・健康データを同意のもとに収集・活用することで、生活習慣病や慢性疾患などの予防から治療補助まで医療サポートの幅を拡大することが期待されています。

サイバーエージェントはこれまで、「サツドラ公式アプリ」のフルスクラッチ開発など小売事業者様のDX推進に貢献するとともに、2020年には薬局やドラッグストアにおけるインターネットを活用した患者との新しいコミュニケーションの創出を目的に「株式会社MG-DX」を設立するなど、ドラッグストア・薬局の新しいデジタル顧客接点の創出と提供価値の拡大に注力してまいりました。

事業概要

このような背景のもと、ドラッグストア・調剤薬局向けに、「デジタル創薬準備室」を設立いたしました。治療用アプリの企画・開発および、薬事承認の支援ならびに販売・マーケティング・保守運用まで一気通貫したソリューションの提供・開発を行うことで、ドラッグストア・調剤薬局の医療事業進出を支援いたします。

<提供予定サービス(一例)>
■治療用アプリの企画支援
ドラッグストア・調剤薬局やアカデミアなどのパートナーと、プロダクト企画・モック開発

■治療用アプリの開発支援
開発力・UI/UX開発メソッドを生かした治療用アプリの設計・開発

■薬事申請
治験・臨床研究・薬事承認・保険収載支援

■アプリ利用継続支援
CAグループのノウハウを活用したアプリ保守・運用及び継続利用支援
デジタル創薬準備室では、当社がこれまで培ってきたデジタルサービスの企画力・UI/UX開発のノウハウ提供をはじめ、研究開発組織「AI Lab」との連携によるデータ活用および開発支援を行うことで、お客様に継続的に利用いただける治療用アプリの開発を行ってまいります。


■今後の展望
当社は「デジタル創薬準備室」を通じて、社会・お客様に求められる新しいデジタル医療サービスの企画・開発・提供を進めていくことで、課題先進国として高齢化が進む日本の社会課題の解決および価値創出に貢献してまいります。

 
【「治療用アプリ」共創パートナー募集】
デジタル創薬準備室では、新しいデジタル医療サービスの提供を行ってまいります。最先端技術を活用した治療用アプリの実現にご協力いただけるパートナーを募集しております。

1.治療用アプリのデータパートナー
ドラッグストア・調剤薬局をはじめ、コンビニや、スーパー、GMSなどの小売企業様、医療機器メーカー様、介護施設様、健康食品メーカー様など

2.臨床研究パートナー  
認知行動療法による生活習慣病、慢性疾患などの治療法をお持ちのアカデミアや企業様、臨床試験や薬事承認に知見のある企業様など

お問い合わせ先:cyberagent.ai_pub@cyberagent.co.jp