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「Ameba」がクロスデバイスツール「Drawbridge」と連携 アプリやデバイスを横断して同一ユーザーへの広告配信を実現

メディア

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は運営する「Ameba」において、クロスデバイスマッチング(※1)の米国最大手Drawbridge, Inc.(カリフォルニア州、CEO:Kamakshi Sivaramakrishnan 、以下 Drawbridge)が提供する「Connected Consumer Graph ®(以下、Consumer Graph)」を導入し、複数デバイスを横断した同一ユーザーへの広告配信サービスの提供を開始いたしました。

テクノロジーの進化や個人の趣味嗜好の多様化に伴い、近年、デジタルサービスやマーケティングにおいて、一人ひとりに合わせて最適化するパーソナライズ化が進んでいます。一方、従来のデジタル広告では、デバイスやブラウザ、 広告識別子ごとに別々のユーザーとして判定されてしまうために、デバイスやブラウザ 単位での最適化に留まっていました。しかし、スマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスを利用するユーザーが増加したことで、デバイス間やアプリ・ ブラウザ間を横断したユーザー単位での最適化配信や効果測定を求める声が高まっています。

このような背景を踏まえ、「Ameba」では、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永 竜夫 以下 三井物産)を通じて、三井物産の資本業務提携パートナーであるDrawbridgeが提供するクロスデバイスマッチング技術を導入し、デバイス間やアプリ・ブラウザ間 を横断する同一ユーザーの推定を行った広告配信サービスを開始いたしました。本取り組みによって、ユーザー単位での広告表示回数制御やリターゲティング配信、コンバージョンユーザーを除外した配信など、効率的な広告配信が可能になり、デジタルマーケティング施策の最適化を実現いたします。
また、Drawbridgeを利用する企業においては、DrawbridgeのユーザーIDを介したシームレスなデータ連携および分析も可能になります。

「Ameba」では、今後も企業のインターネットプロモーションにおける課題解決や広告効果向上を目指し、更なるサービス開発・拡充に努めてまいります。


■「Consumer Graph」とは
複数のデジタルデバイスのIDを様々なパラメータから推定し、ユーザー単位にまとめることができるクロスデバイスマッチング技術です。複数デバイスを利用する一人のユーザー行動を、別々のユーザーではなく一人のユーザーデータとして判定することができます。Cookie や IPアドレスを元にマッチングを行うため非常に幅広いデータから取得することができ、独自アルゴリズムの機械学習によるそのマッチング精度は 97.3% (※2)と世界最高水準のクロスデバイスの計測を提供しています。

※1 同一利用者の利用する複数端末を同定するプログラム
※2 出典:WebWire 「Drawbridge Cross-Device Connected Consumer Graph Is 97.3% Accurate」 

 

概要図