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プレスリリース

CA Tech Kids、小学校におけるプログラミング反転授業を開始 ~小学校4年生全児童対象にオンライン学習サービス「QUREO」を活用~

CA Tech Kids

小学生向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野 朝大)と帝塚山小学校(所在地:奈良県奈良市、校長:池田 節)は、同小学校4年生を対象に、オンライン学習サービス「QUREO」(キュレオ)を用いたプログラミング反転授業を開始いたしましたのでお知らせいたします。

「反転授業」は2000年代にアメリカで始まったと言われる取り組みで、従来の「授業」と「宿題」の役割を反転させた形式の学習方法を指します。従来、生徒は学校の授業で教師から知識の教授を受け、自宅で宿題などを通じてその知識の定着を図ることが一般的でしたが、反転授業においてはこれが逆となり、映像教材などを用いて生徒自身が自宅で基礎的内容を学習(予習)し、教室では疑問点の解決やディスカッションなど、応用的・発展的学習に取り組みます。これにより、生徒一人一人の進捗や習熟度に応じて指導を行うことが可能になるほか、教員と生徒の間、生徒同士の間でも双方向のコミュニケーションが生まれ、より能動的で深い学びにつながる効果が期待されています。反転授業は近年日本においても注目を集めておりますが、小学生を対象としたプログラミング教育において反転授業の方式を用いることは例が無く、世界的に見ても極めて珍しい取り組みとなります。

この度当社が帝塚山小学校で行うプログラミング反転授業は、帝塚山小学校4年生全児童78名を対象としたもので、本年6月から12月まで半年間にわたり、オンラインプログラミング学習サービス「QUREO」(キュレオ)を用いて実施いたします。「QUREO」は、CA Tech Kidsと、サイバーエージェントグループでゲーム事業を行う株式会社アプリボットが共同開発し、本年2月19日より提供を開始した小学生向けのオンラインプログラミング学習サービスです。全480レッスンを順番にクリアしていくことで、If、ループ、乱数、変数など50項目に及ぶプログラミングの基礎を効果的に学ぶことが可能となっているほか、ガイドキャラクターによるナビゲーションや、説明動画などが盛り込まれており、教員の積極的関与が無くとも子ども自身が自発的・自律的に楽しみながらプログラミング学習を継続することができる仕組みとなっています。

今回の取り組みでは、4年生の全児童78名に「QUREO」のアカウントを提供し、児童一人一人が自宅での時間や休み時間、放課後などの時間を用いて、「QUREO」に搭載されたレッスンに各自で取り組んでまいります。目標として、1日1レッスン(約15分)を約4か月間継続して取り組むことと定めており、入出力、順次実行、条件分岐、初期化、角度、正負の数、等号不等号、座標、乱数、繰り返し、論理演算、条件付き繰り返しの各知識を理解・習得し、応用的に活用できるようになることを目指します。また、本年12月までの間に学校での授業を全10コマ実施し、児童一人一人の学習進捗や習熟度にあわせたサポートを行う予定です。授業は当社スタッフのサポートのもと、帝塚山小学校教員が実施します。授業計画の詳細は下図の通りです。
プログラミング教育は、2020年に国内の全ての小学校において必修化されることが決定しており、保護者や教育従事者からの関心が急速に高まっておりますが、子どもにプログラミングを教えるための優れた教材や指導者の不足都市部と地方における教育機会格差などの課題も指摘されており、プログラミング教育の普及に向けて懸念となっています。そのような中、当社は地方においても教育効果の高いプログラミング教育を持続的に実施できる環境を構築するべく、様々な実践を行ってまいりました。

CA Tech Kidsは、今後も「QUREO」を用いたプログラミング学習支援活動に力を注いでまいります。

■帝塚山小学校 池田節校長先生 コメント

本校では、全学年で「情報科」授業を実施し、情報活用能力、情報セキュリティ、情報モラルの育成を図っております。プログラミング学習に関しては、発達段階に即して2016年度より全学年で取り入れ、4年生ではCA Tech Kidsによる授業を展開してまいりました。「情報科」を指導する教員は2名おりますが、「社会に開かれた教育課程」の観点から、最先端企業と連携し、時代の最新の教育を子どもたちに保障したいと常々考えております
また、この度文部科学省が公表した「ソサイエティ5.0に向けた人材育成」の議論においては、「情報活用能力を全ての児童が習得すること」「公正に個別最適化された学びの方向性」が提起されました。そうした中で、日本の学校教育も、一斉授業からそれぞれの能力に沿った個別学習へ、大きく方向転換しようとしていることがうかがえます。その中で、プログラミングこそ、最も個別学習を活かした反転授業に適している教材だと感じています。 この度CA Tech Kidsが開発した「QUREO」は、その可能性を最大限に引き出すものであり、児童の進捗状況も適時把握できるシステムになっております。
6月27日に実施した第1回授業では、子どもたちはそのストーリー性のある内容と愛らしいキャラクターの言葉に導かれ、みるみる「QUREO」の世界にのめり込んでいました。保護者へのアンケートの回答を見ると、保護者の関心の高さもうかがえます。今年度、オンラインプログラミング学習サービス「QUREO」の導入により、未来の子どもたちの学びの姿が実現できることを楽しみにしております。

■プログラミング反転授業 実施概要

期間 2018年6月~12月
概要 オンラインプログラミング学習サービス「QUREO」を用いたプログラミング反転授業
対象 帝塚山小学校 4年生全児童 78名
会場 帝塚山小学校 (奈良県奈良市学園南3丁目1番3号)
目標 以下の知識を理解・習得・応用的に活用し、自らの力で作品を開発することができるようになること
入出力、順次実行、繰り返し、条件分岐、初期化、角度、正負の数、等号不等号、座標、乱数、並列処理、制御構文
計画 学校授業 全10回(1授業45分)、自宅学習 1日1レッスン目安(1レッスン約15分)
6月 授業①②オリエンテーション
        :「QUREO」を活用した学習への取り組み方について説明
7月 授業③知識サポート
    自宅学習スタート
8月 自宅学習メイン(補習授業あり):基礎の完了
9月 授業④知識サポート:復習、応用へ挑戦
10月 授業⑤⑥知識サポート:復習、応用へ挑戦
11月 授業⑦⑧オリジナル作品の設計・開発
12月 授業⑨⑩作品発表会