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  • 4,000人になっても組織スピードを落とさない その裏に組織施策の推進だけを行う“スーパー推進ズ”の存在あり
  • Interview
  • 2017.4.25
  • facebook post

4,000人になっても組織スピードを落とさない
その裏に組織施策の推進だけを行う
“スーパー推進ズ”の存在あり

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    野島義隆
    人事本部 事業推進室長
    営業局長、新規事業の立ち上げ、人事シニアマネージャーを経て現職。営業出身の強みを活かした、「背中で見せる」推進力を発揮。

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    金井幸代 
    「あした会議」や新規事業系プロジェクトのほか若手社員活性化組織「YMCA」のプロジェクトなどを担当。プロジェクト推進で大切にしていることは「発案者の想いを大事にすること」

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    井上彩加
    全社システム室から部署異動して半年。「プロレポ」や部活推進、技術勉強会などを担当。
    エンジニア出身の強みを活かし、技術者を巻き込んだプロジェクトにも関わる。

あした会議のために生まれたあした会議のための組織、“スーパー推進ズ”

僕たちの部署、事業推進室 通称“スーパー推進ズ”は2015年3月の「あした会議」で部署の設立が決まり生まれた部署です。「あした会議」はサイバーエージェントの未来を創る新規事業や中長期での課題解決案が多数決議される、当社の中でも重要な合宿。それまでここで決議されたものは事業部ごとの人事に振り分けられ、実行へと進められていたのですが、部門間をまたぐものだと実行スピードが遅れるということがあり、“スーパー推進ズ”はあした会議の決議事項を推進する専門部隊として設立が決まりました。ちなみに“スーパー推進ズ”という通称は、社内の関係者を巻き込んだり依頼したりするときに、親しみやすいほうが協力してもらいやすいと思って考えたもの。専用のロゴも制作して、かかわる全プロジェクトの資料などにもロゴを入れることで一気に部署の社内浸透を図りました。

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自ら社内営業して担当プロジェクトを拡大

そうして新たな部署として3人でスタートした“スーパー推進ズ”ですが、仕事内容を「あした会議」の決議事項の推進だけに限定すると、頑張れば1か月以内に仕事が終わってしまうということが、やってみて発覚したんです(笑)。なので、部署設立後すぐに社内営業を開始しました。サイバーエージェントには、新規事業群(スタートアップ事業)の横軸組織や20代の若手社員活性化組織「YMCA」といった、部署横断の全社施策、活性化プロジェクトなどがたくさんあります。こういった取り組みの責任者に「運営を僕たちに任せてもらえませんか?」と声をかけていったんですね。こういった施策は、兼務でやるとどうしても本業が優先されてスピードが落ちてしまうことがあります。これらを本業として僕らが一緒に推進することによって、スピーディーに実行し、そして高い付加価値を出す。そうすることで、リピートや新規に依頼されるプロジェクトが増えてきました。

運用と改善を繰り返し、半年で80プロジェクトを担当

そうして部署設立から2年、今では半年で80のプロジェクト進めるほどになりました。たとえば「あした会議」「NABRA」「スタートアップJJJ総会」「CyberAgent Engineers Congress」・・・これらのプロジェクトでは進め方や細かい企画を考え提案し、決裁者の判断のもと、進めています。

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YMCAあした会議の様子

たとえば「社朝食」。これは社長の藤田と若手社員5名が月に1回、食事をする取り組みなのですが、毎月変わる参加メンバーの選定とお店の提案をし、OKであればお店の予約からメンバーを招集したり、参加者のプロフィールをまとめたりといったことを行っています。そしてただ運営するだけでなく、改善点があればそれを次回に反映。たとえば、話がしやすいお店の選定を行ったり、若手社員が緊張せずに会話が進むようなファシリテーター的役割の社員を同席させたり。参加者同士も“初めまして”同士ということも多いため、「社朝食」前に参加者の顔合わせを行って、その内容を藤田にも伝え当日、会話の振りに役立ててもらったり、ということも行っています。ちなみに、最初は一緒に朝食を食べるということで「社朝食」というネーミングにしたのですが、朝一よりも昼のほうが話もしやすいということでランチに変わりました。

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社朝食の様子

推進力を高める、社内の人の巻き込み方とは

様々な部署の方とかかわる“スーパー推進ズ”ですが、現在は10名ほどにメンバーが増えました。と言っても、元々プロジェクトマネジメントに携わっていたというメンバーは一握り。その中で推進力を上げるために気を付けていることは、決議がされた後の初動をとにかく速くすること。時間がたてばたつほど関係者の考えがずれてくるので、まずはすぐに進め方や企画を固めて主要関係者全員に確認を取る。またメールやチャットなどではなく、直接会いに行って確認する。これを徹底しています。これは“全員”“対面”というのがポイントで、一人一人の考えや温度感をきちんと確認するんです。どんな取り組みも、通常業務とはプラスオンの施策になることがほとんどなので、メールの確認だと忙しいときは確認が遅れることもあるかもしれない。実際に顔を合わせることが、スピーディーにプロジェクトを進める秘訣だと思っています。

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全社横断施策で会社のスピードを上げる

僕たちのミッションは「全社横断施策を動かして、会社のスピードを上げる」こと。そのために大切にしていることは (1) 業績が上がることにつながるか、それを判断基準に考える (2) サイバーエージェントがベンチャーであり続けるためのスピードづくりをする、この二つです。これまでは全社横断施策を中心に手掛けてきましたが、今後はこのノウハウを活かして個別事業の施策推進にも関わっていきたいと思っているところ。組織を活性化させるために設立された部署ですが、これからは組織開発につながるような動きができたらいいなと思います。また、ノウハウを活かした新たな施策提案も少しずつ実現しており、全社のエンジニアが集まる社内横断技術カンファレンス「CyberAgent Engineers Congress」から、クリエイター版「CA Creator Conference」の実施に繋がりました。僕たちが全社、そして様々な事業部の施策に携わることで、成功事例の横展開もどんどん実現できればと思っています。

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