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  • 新規事業を次々に生み出すサイバーエージェントが打った次の一手「NABRA」とは?
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  • 2016.8.31
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新規事業を次々に生み出すサイバーエージェントが打った次の一手「NABRA」とは?

大型のM&Aに頼らず、自社で事業を生み出しそれによって成長する、自力成長を戦略とするサイバーエージェント。
これまで多くの事業を生み出してきたのが、役員をリーダーとするチーム対抗で行う「あした会議」です。

社長の藤田が「アイディアのカツアゲをしているようなもの」と語るくらい、1泊2日の合宿では、役員をはじめとする参加者が目を皿のようにして新しい事業の芽や社内の課題を探し、事業案や人事案、新制度などが提案されています。
現在、大きな収益を生み出す事業も、過去の「あした会議」から生またものが多数あります。

ちなみに、メディア事業・インターネット広告事業に次ぐ今のサイバーエージェントの主要事業であるゲーム事業も、もともと「あした会議」がきっかけで参入が決まったもの。

そして今回、新たに新規事業を考える取り組みとして始まったのが「NABRA(ナブラ)」です。

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この「NABRA」言うならば、「社員が勝手に事業案を考えて、良いものは自ら事業責任者になって事業立ち上げを行う」新規事業創出グループ。

「あした会議」は社長の藤田の点数付け・決裁の元、実施するものが決まりますが、「NABRA」は役員などによる最終審査などもなく、投資委員会で決済されればそのまま事業立ち上げとなります。

「NABRA」は全社から選抜された10名のメンバーから構成され、自身の事業案が決済されればそのまま事業立ち上げに移り、また新たなメンバーが追加される、という仕組みで運営されます。

最長任期は1年間なので、その間に事業立ち上げに至らなければ強制的にメンバー入れ替えに・・・!

この仕組みにより、幅広い事業の芽を生み出すというのはもちろんのこと、新規事業の立ち上げに積極的な社員への機会がこれまで以上に増えました。

というのも今、収益を生み出している子会社や子会社社長の中には、最初に立ち上げた事業から事業転換したことにより会社を成長させた例は少なくありません。

最初は写真共有アプリを運営していたところから、今はBtoB向けのマーケティングツールを提供しているシロクや、現在マッチングアプリ「タップル誕生」を提供しているマッチングエージェントもそのひとつ。

事業のランク付けや撤退ルールが明確なCAJJ制度があるからこそ、事業の収益が難しいと判断したときになんとか会社を継続させようと事業転換に取り組み、経営者として一皮向け、会社としても大きく成長する。それがサイバーエージェントの成長の原動力になっているのです。

だからこそ、抜擢だけにとどまらず、社員に対し新規事業立ち上げや事業責任者としてのチャレンジ機会を広げよう、と今回の「NABRA」実施にいたりました。

「NABRA」のリーダーは内定者時代に会社設立をし、現在株式会社シロク社長を務める飯塚

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この「NABRA」では月に2回ミーティングを開催し、新規事業創出に向けた勉強会と新規事業に関する3分間プレゼンを行います。

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プレゼンする側も、聞く側も真剣そのもの。

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個々の発表に対するフィードバックを受けて事業のブラッシュアップ、または提案事業の差し替えにより、事業化を目指します。

この日は2回目の実施でしたが、早速、第1回目の提案内容で事業化が決定し、卒業したメンバーも。

滑り出し好調な「NABRA」、「現場からサイバーエージェントグループの成長を牽引できる子会社をつくる」ことを目標に、新たな事業創出の場として活動していきます!