リスク情報

サイバーエージェントの事業展開において、リスク要因となる可能性がある主な事項を記載しています。また、投資判断上重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から追加しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努めてまいります。

業界動向について

インターネット市場およびゲーム市場の市場成長が阻害されるような状況が生じた場合、また、インターネット広告市場においては景況感が悪化した場合には、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

経営成績の変動について

業績の見通しは、当社判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。さまざまな要因の変化により、実際の業績や結果と異なる可能性があります。また、将来の会計基準や税制の大きな変更があった場合は、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

法的規制について

法令に基づき、ユーザーに対する法令遵守・ユーザーモラルの周知・徹底に努め、不正アクセスの防御や情報漏洩防止に関する取り組みを強化しています。今後インターネット事業者に対して、新たな法整備・既存の規制の強化等が行われることや、音楽著作権について、著作権団体や著作隣接権保有者に対する著作権使用料や許諾条件の変更または音楽著作権以外の新たな権利許諾等が必要となる場合には、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。また、当社の運営するサービスにおいて、違法行為によって被害・損害を被った第三者より、サービス運営事業者として損害賠償請求等の訴訟を提起される可能性があります。

内部管理体制について

当社は、グループ企業価値を最大化すべく、コーポレート・ガバナンスの充実を経営の重要課題と位置づけ、多様な施策を実施しておりますが、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかない状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

特定経営者への依存および人材確保に係るリスクについて

十分な人材確保が困難となった場合や、代表取締役を含む役員、幹部社員に代表される専門的な知識、技術、経験を有している役職員が、何らかの理由によって退任、退職し、後任者の採用が困難となった場合、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。

情報セキュリティに係るリスクについて

コンピューターシステムの瑕疵、コンピューターウイルス、外部からの不正な手段によるコンピューターネットワークへの不正侵入、役職員・パートナー事業者の過誤、自然災害、アクセス増加等の一時的な過負荷等により、重要データの漏洩、コンピュータープログラムの不正改ざん、システムダウン等の損害が発生する可能性があり、その結果、第三者からの損害賠償請求、当社グループの信用下落等により、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

個人情報の管理に係るリスクについて

当社は、インターネットメディア事業等を通じて取得した個人情報を保有しており、「個人情報の保護に関する法律」の規定に則って作成したプライバシーポリシーに沿って管理しております。しかし、情報セキュリティに係るリスク等により個人情報が漏洩した場合や個人情報の収集過程で問題が生じた場合、当社グループへの損害賠償請求や当社グループの信用の下落等の損害が発生し、業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

知的財産権に係るリスクについて

知的財産権の社内管理体制を強化しておりますが、契約条件の解釈の齟齬等により、当社グループが第三者から知的財産権侵害の訴訟、使用差止請求等を受けた場合、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。

自然災害等に係るリスクについて

地震や台風等の自然災害、未知のコンピューターウイルス、テロ攻撃といった事象が発生した場合、当社が影響を受け、軽減できる保証はありません。さらに、当社の拠点およびコンピューターネットワークのインフラは、サービスによって、一定の地域に集中しているため、同所で自然災害等が発生した場合には多大な損害を被る可能性があり、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。

今後の事業展開に伴うリスクについて

当社グループは一般消費者を対象とするサービスを展開していることから、予期せず風評被害を受け、当社グループのブランドイメージが毀損する可能性があります。また海外へ事業展開を行っていく上で、各国の法令、規制、政治、社会情勢、為替変動、競合環境をはじめとした潜在的リスクに対処出来ないことも想定されます。また、事業拡大する上で、新規人材の採用・設備の増強・事業開発費の発生等の追加出資が見込まれ、安定的に収益を生み出すには時間がかかることが予想されること、さらに競合企業への優位性確保のため、価格競争による収益性の低下・利用者獲得費用等の増大を伴う可能性があります。

インターネットメディア事業およびゲーム事業に係るリスクについて

当社グループは、ブログ、ソーシャルメディア、ゲーム、動画、音楽、情報サイト等、インターネットを通じてコンテンツやサービスを提供しております。新規コンテンツの開発や既存サービスの機能拡充、運営の安定化等により、ユーザーの獲得・維持を図っていく方針でありますが、幅広いユーザーに支持される魅力あるサービスの提供が出来ない場合には、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。
なお、当社では、ゲームの利用環境に関する市場の健全な発展を図ることを目的として、業界団体と連携をとりながらさまざまな施策を実施しておりますが、これに伴うシステム対応、体制強化や想定外の自体が発生した場合は、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。また、各カード会社、各プラットフォーム事業者、各通信キャリア等との契約に基づきサービスを提供しておりますが、技術的な仕様の変更や、契約条件の変更、契約の解除やその他不測の事態が発生した場合、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。

インターネット広告事業およびアドテクノロジー事業に係るリスクについて

インターネット広告は、広告主が広告費用を削減する等、景気動向の影響を受ける可能性や、広告主の経営状態の悪化、広告の誤配信等により、広告代金の回収が出来ず、媒体社等に対する支払債務を負担する可能性があります。また、媒体社との取引が継続されず広告枠や広告商品の仕入れが出来なくなった場合および取引条件等が変更された場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。

さらに、アドテクノロジー広告においては、新たな技術や手法が出現した場合、当社グループが提供しているサービスの競争力が著しく低下する可能性があります。また、当社グループが取扱うアドテクノロジー広告の多くは、スマートデバイス向けの広告が占めており、スマートデバイスに搭載されるOSの提供者による規制やガイドライン、機能の変更等により、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。

投資育成事業に係るリスクについて

投資先企業のうち公開企業につきましては、株価動向によって評価差益の減少または評価差損の増加もしくは減損適用による評価損が発生する可能性があります。さらに、投資先企業の今後の業績の如何によっては、当社グループの損益に影響を与える可能性があります。また、未公開企業は、その将来性において不確定要素により業績が悪化し、当社グループの業績、財政状態および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。

EC事業に係るリスクについて

当社が展開するEC(電子商取引)事業では、商品管理体制や仕入先との契約締結を徹底しておりますが、販売した商品に法令違反または瑕疵等があり、当該商品の安全性等に問題が生じた場合、損害賠償責任等が生じる可能性があります。