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トップメッセージ

モラルハザード症候群

1998年8月16日

金曜日に日経新聞の社説”モラルハザード症候群”という記事を読んで考えました。 日本経済の陥っている病気は、真剣に問題解決に取り組むよりも既存の仕組みにぶら下がって甘い汁を吸う方を選ぶ人間が充満していることだそうです。 日本の会社のほとんどが真剣に頑張ってみてもたしした見返りがないことが多 くて、それならば仕事をしているふりをしつつ遊んでいたり、本気で問題解決に向かうような辛い仕事はやめようという考え方が蔓延しているのがこの病気だそうです。 社説では一番重傷なここを何とかしないと、いろんな政策を打ち出しても無駄であり、「インセンティブシステムの構築」が不可欠であるを主張していました。 私はそのインセンティブシステムですが、これが単純に金では昔と違って人は動かず、結果的に同じ金を得ても、自身のキャリアアップを含んだものでなければならないと思いました。 真剣に問題解決に取り組んだ結果、仕事を通じて得られる自身の成長です。 私がインテリジェンスの社員だった頃に仕事に打ち込んでいたら、”会社のためによくそんなにがんばるね。”と言われて、がっくりしたことがありました。 頼むから、そんなひと昔前の会社人間が日本経済を引っ張っていた頃と混同しないでくれと思いました。 自分では、会社のために働いていた訳ではなく、冷めて金の為と割り切っていた訳でもなく、その組織で成果を上げることにより、得られるキャリアを一番に考えていたつもりです。結局自分のためです。 こんなことを言われてしまうのも、会社がインセンティブ制度をしっかりしていないからと言うよりは力をつけた後の、独立や転職による成功例がまだまだ日本に少ないからだと思います。 私たちは、既存の仕組みなど何もない、いやでも問題解決に立ち向かわなくてはならないベンチャー企業にいますので、日本の若いビジネスマンのキャリアについての考え方を刺激するような功績を残したいと思います。