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トップメッセージ

起業の達人

1998年10月13日

インテリジェンスの宇野社長が取材されていたので、「一冊まるごと起業の達人」という雑誌を買ってきました。雑誌の全体をざっと読んだのですが、宇野社長は目新しかったものの、毎回でてくる有名な起業家の方々の苦労話やサクセスストーリーが取材されていました。数年前から起業・ベンチャー関連のことになると必ずといっていいほど出てくる同じような顔ぶれを飽きもせずに取り上げています。 最後に有名な人気のある起業家のファッション図鑑まで出てくるこの雑誌を読んで、考えました。 確かに現在活躍中の起業家の苦労話などには同感する話もに多く、面白かったのですが、こういった方々のサクセスストーリーや苦労話から学ぼうという思考態度では、新しい時代を切り拓いていくことはできないのではないでしょうか。過去の成功した事業家の実績を私も尊敬していますが、その時代に則した成功であって参考にするべきではないと思います。彼等の時代と今は全然違うし去年と今年も全然違います。まして、会社や業界が違えば、なおさらだと思います。 私が会社を始めるときにも、「最初は苦労しなくてはだめだ」とか「従業員を雇うときは雇いつづけるだけの資力ができてから」とか「数ヶ月は売り上げゼロでも食べていけるだけの蓄えを」とか、根拠がはっきりしないことをアドバイスされて、疑問を感じたことがありました。重要なのは、その時の私たちが目指すものと現状を踏まえた上で、果たしてそれが必要なのかどうかだと思います。 幸い、私はこの手の本もあまり読んだことがないですし、起業関連のセミナーなどにも参加したことがないので、より自由でオリジナルな発想ができると思います。 私たちは、この新しい業界で自分達の立ち位置を決めて、そこからオリジナルのスタンスを打ち出し、新しい未来切り拓いていきたいと思います。